空や白い壁を見ると粒粒?ブルーフィールド内視現象悪化の体験談!

ブルーフィールド内視現象。

人間の一般的な現象の一つで、
青い空などを見つめたときに
目の中の白血球の動きが見えることにより、
空に粒粒が見える、という症状です。

これは、病気ではなく、心配する必要のない症状なのですが、
中には、これが悪化してしまうようなことも
あるようです。

私も、ブルーフィールド内視現象が通常よりも
強く見えてしまう状態になっています。

こちらの記事では、ブルーフィールド内視現象の
悪化の体験談について語っていきます。

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元々の状態について

ブルーフィールド内視現象とは、空を見ると、
粒粒が高速で移動しているのが見える、という現象なのですが、
正直に言ってしまえば、私は小さい頃から、
これは見えたことがありませんでした。
ブルーフィールド内視現象についてはこちらで解説しています。

見え方には個人差があり、見える人もいれば
見えない(気付かない?)人も居るとのことです。
私はその「見えない(気付かない?)」のほうの人間だったので、
つい最近まで、
ブルーフィールド内視現象というものを気にしたことが
なかったのです。

元々、飛蚊症はあったので、空を見上げると
黒い浮遊物のようなものは見えていましたが
このブルーフィールド内視現象というものに関しては
今まで一度も見えたことがありませんでした。
飛蚊症の体験談のほうはこちらでご覧下さい

症状に気付いたのは…?

今年に入って、春ぐらいに、この現象に気がつきました。
空を見ると、無数の粒粒が、高速で移動しているのです。
小さい頃からあった飛蚊症などではなく、それよりも細かい
無数の粒粒が高速で移動している感じですね。

私の場合、飛蚊症が小さい頃からあったので
「これは明らかに別の何か」であると分かりました。

一瞬、目がおかしくなったのかと思ったぐらいです。

後に、これはブルーフィールド内視現象であると
気付いたのですが、
今まで見えたことがなかったのに、急に見えるように
なってしまったので、最初は驚きでした。

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なぜそうなってしまったのか?

突然、ブルーフィールド内視現象が
見えるようになった(気になるようになった?)のには
原因があります。
これは、私自身もよく分かっていることなのですが、
今年の春にモノの上部分だけ二重に見える症状が出ました
(これは、後に軽い乱視であるといわれています)
それをきっかけに目の調子を色々と崩してしまい、
ビジュアルスノウと呼ばれる砂嵐が視界全体に
見える症状も発症してしまい、
それらが原因で、ブルーフィールド内視現象が
気になるように、今まで以上に目立つように
なってしまったのだと、そう思っています。
ビジュアルスノウの解説はこちらでしています!

実際に「ビジュアルスノウ」と呼ばれる病気の
症状の一つに「ブルーフィールド内視現象」ともかかれています。
眼科の先生によれば、過敏になったり、目に負担が
かかったりしていると、気になりやすくはなるかも、
というお話でした。

なので、私の場合は、ビジュアルスノウや軽い乱視などが
原因(元々はストレスかもしれません)で、
ブルーフィールド内視現象の症状が目立つように
なってしまったのだと思います。

白い壁でも粒粒が…

このブルーフィールド内視現象は基本的には、
青空を見たときに見える現象です、とされています。
が、私の場合、最初は青空で見え初めて気付いたのですが、
飛蚊症でもなく、ビジュアルスノウでもない、
光の粒が、縦横無尽に凄いスピードで動いている・・・
なんだこれは?と本当に驚きました。

ブルーフィールド内視現象という言葉は知ってはいましたが
そこまで詳しくなかったもので…。

が、気にしていたからか、
ビジュアルスノウの症状で、不安に思っていたからか、
このブルーフィールド内視現象が、悪化してしまいました。
悪化する、というような情報は調べてみても、
あまりありませんでしたが、神経的な問題や、
そういったことで、過敏になることはあるようです。

白い壁だとか、明るいものを見ると、
今ではこの内視現象の粒粒が見えるように
なってしまいました、
現在でも、これは治っていませんが、
もう数ヶ月が経過しているので、
だんだんと慣れてきた、というのはあります。

他の症状との見分けについて

目に粒粒のようなものが見える症状は、
このブルーフィールド内視現象だけではなく、
他にも色々とあります。
区別なんてつくの?と思うと思いますが、
実際に「飛蚊症」も「ビジュアルスノウ」も経験している私としては
識別は可能です。

まず、ブルーフィールド内視現象は、
光の粒のようなものが、
縦横無尽に動き回っているように見えます。
物体のカタチは均一で、無色透明な感じ、
動く速度はとても早いです。
明るいところで主に見える感じで、
私の場合は青空、白い壁、蛍光灯などで見えます。

飛蚊症は、動く、というよりかは
「漂う」感じの動き方で、物体のカタチもいびつです。
黒い虫のようなものだったり、黒い微生物のようなものだったり
そういうものが漂っている感じに見えます。
動きはゆっくりで、全体にあるわけではなく、
視界の一部分にある感じです。
また、目を動かすと、それにあわせて飛蚊症の黒い物体も
動く感じです。

ビジュアルスノウは、視界全体に薄い砂嵐のようなものが
見えている、という症状なので、視界の一部という感じではなく
他の2つの症状とは大きく異なります。

と、いう感じで、個人的にはどれがどれだか分かります。
ただ、実際に見てみないとやっぱり言葉で言われても
分からないと思いますし、
初めてそういうものが見えたときには「どれなのか」という
不安も出てくるかとは思います。

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治療方法は無いので…

このブルーフィールド内視現象の治療・・・は不可能です
そもそも病気ではないため、治療方法はありません。
私も、眼科の先生に相談はしてみましたが
「とにかく気にしないようにすること」ということでした。
確かに、それしかありませんからね…。

しかしながら、この現象が病気ではないこと、
目の検査や脳の検査などを一通り終えて、
それが安心感に繋がったのか、消えることはありませんが、
気にならなくなったような気はします。

このことから、もしも悪化してしまった場合は
「なるべく気にしないようにすること」が
大切になるのだとい実感しています。
確かに、私の場合は今まで見えなかった(気にならなかっただけかも?)
ものが急に見えるようになったということで、気持ち悪い、という感じは
あるのですが、こればっかりはもう慣れるしかありませんし、
気にしていても、薬があるわけでもなく
打つ手があるわけでもないので、なるべく目に負担を
かけないようにして日々を暮らしていくしかないと思うので、
私はなるべく気にしないようにしていきます。

ちなみに、これはあくまで私のケースの場合のお話であり、
上で書いた飛蚊症などとの区別も、
私が個人的に思う違いなので、人によっては見え方が
違ったり、感じ方も違ったりする可能性は十分に
あります。

目の症状に関して、不安に思う場合は、
やはり、眼科の診察を受けるのが確実であると思います。

最後に一言

ブルーフィールド内視現象自体は、普通の現象なので
気にする必要はないとのことですが、
悪化するとやはり気になってしまいますし、
もしかしたら違う何かの可能性もありますから、
最初は、眼科で検査を受けたほうが良いでしょう。

ただ、私のように、眼科や脳神経外科で検査を
受けても何の異常もなければ、何らかの原因で
気になるようになってしまっているだけだと思われます。
私の場合は、ビジュアルスノウがきっかけだと
個人的には思います。

もう、こればっかりは上手く付き合って行くしかないですね…。

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