眼底検査の体験談!受けたあとに注意すべき点は?

眼底検査は、
網膜剥離をはじめ、目に異常がないかどうか
確認するために行われる検査の一つです。

私もこれまでに飛蚊症の症状が出ている際に
眼科で数度、この眼底検査を体験しました。

この眼底検査を行う際に
注意するべき点を実際に体験した側の視点から
お話ししていきたいと思います。

当然、眼科でも検査前に説明はあると思いますので
その説明はしっかりと聞きながら
参考にしてみてください。

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痛みはない。そこは「安心」して大丈夫

まず、”検査”と言われるとやっぱり
”痛みはないの?”ということは気になる部分の
一つだと思います。

が、この眼底検査に関しては
”痛い”ということは全くないので
この点は安心して貰って大丈夫です。

私が痛みに鈍感、とか痛みに強い、とかそういうことではなく
痛みが出るようなことはそもそも”しない”ので
痛いのが苦手!という人も
痛みの面で怖がる必要はありません。

注射もしませんし、何か痛いことをすることもなく
目薬のようなもの(散眼薬)をして、顕微鏡のようなもので
目を確認するだけです。

ですので、痛みはありません。
その点は安心してください。

一番の注意点は数時間「ぼやける」こと

事前に必ず説明がありますが、
眼底検査を受ける際には散眼薬と呼ばれるものを
点眼するため、
しばらく”ピントが合わなく”なります。

目が見えなくなる、ということはありませんが、
極度の疲れ目の時に目がぼやけるような、
そんな時の感じに似た状態になってしまい、
”かなり見えにくく”なります。

車の運転などに関しては控えるように言われますし、
実際に車の運転はかなり危険な状態になるので、
(私は徒歩なら問題なかったです)
この点は注意が必要ですね。

なお、私は短距離だったこともあり、自転車に
乗って検査の日も通院しましたが
帰りは自転車を押して帰りました。
(乗ることも可能だったとは思いますが
かなりぼやけるので、急に人が飛び出してきたりしたら
対応できない可能性もありますからね…)

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治るまでにしばらくかかる

しばらく、と言っても翌日まで
掛かったりすることはありませんが、
6時間だとか、そのぐらいの時間はかかるので、
それまでは注意が必要です。

ただ、私は帰宅してからも
パソコンの仕事をしていたりはしたので、
かなり見えにくいですが
”何もできなくなってしまう”ということではありません。

↑でも書きましたが
”極度の疲れ目の時になるような”
ピントが合いにくくなってしまう症状の時と
結構似ているような感じ、という印象でしたね。

とはいえ、最終的には自然と治ってくるので、
過剰に心配せずに、時間の経過を待っていれば
心配はいりません。

初めての時は一瞬、焦った

私が初めて眼底検査を受けた際には、
ビジュアルスノウと呼ばれる症状が出始めて
当時、原因が何だか分からず、
とても精神的にも参ってしまっているような
状態であったため、少しのことで不安になってしまうような
そんな状況でした。

短期間の間に
視界の砂嵐、飛蚊症の悪化、残像、視力の若干の低下、耳鳴り
などが出てきて、
さらには人生初の閃輝暗点なども体験してしまい、
かなり気分が落ち込んでいる状態でした。

そのせいか、眼底検査の前に事前に”こういう風になる”とは
聞いていたのですが、
いざ、散眼薬を点眼し、待機して
急激に視界がぼやけてきた時には
一瞬焦り、変な汗(あれがもうちょっと酷くなると下手をすると
失神しそうな感じ)が出てきてしまいました。

すぐに自分でこっそり深呼吸をして落ち着かせたので
何事もありませんでしたが、
体調不良で不安定になっている人は念のため、注意してください。

なお、2度目の眼底検査を行った時には
すっかりそういうところは回復していたので
この時には何か起こるようなことはありませんでした。

ですので、精神的に少しダメージを受けているな、と
感じる時は”余計に影響が出ないように”
改めて”眼底検査をして見えにくくなっても大丈夫”と
自分に言い聞かせておくと良いと思います。

日常生活は普通に送れる

眼底検査を行うと、視界がぼやけたり、
ピントが合わせにくくなりますが、
かといって”何もできない”ということではなく、
細かいモノを見るような作業や、
車の運転など、見落としがあると危険なこと以外であれば
案外、普通にこなすことが出来ます。

パソコンも普通に使うことができましたし、
帰宅後にご飯を食べたり、整理整頓をしたり、
そういった日常的な行動も普通にすることができました。

そのため、日常生活を送る上では、一部を除き、
そこまで大きな支障は出ないかと思います。

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かゆみとか違和感は特にない

眼底検査を受けたあとに、
視界が元に戻るまでの間、
特別な「かゆみ」が出たりだとか、見え方以外の
違和感が出たりだとか、そういったことは
特にありませんでした。

あくまでも”見え方”の部分だけですね。

ただ、逆にもしも急激におかしなかゆみや痛みが
出てきてしまった…!という場合に関しては
念のため、診察を受けた眼科に相談してみると
確実であると思います。

まとめ

特に注意するべき点としては「運転」、
「視界が悪いと危険が生じるようなことはしない」ということ、
そして急に視界が悪くなるのでパニックにならないようにすること、ですね。

後は慣れてさえしまえば怖いものではありませんし、
その日のうちにだんだんと回復してきます。

最初私は分かっていたのに急激な変化で動揺してしまったので、
”変化は結構急激に訪れる”ことを頭に入れておくと
慌てないで済むかと思います。

痛み・かゆみなどは一切ありませんので、
そこは安心してください!

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