片眼視とは?片目だけ近視が進む場合の原因は?

対策・治療

片眼視とは、
片目だけの状態で測った視力のことです。

左目を完全に隠して計測した場合の右面の視力、
逆に右目を完全に隠して計測した場合の左目の視力…

これらのことになりますね。

片眼で視力を計測することによって、
両眼で見ている時には気づかない
思わぬ変化に気付くこともあるのです。

片眼視について、と
片目だけの視力が落ちていく場合、
何が考えられるのか、
その対処法は何かをそれぞれまとめていきます。

片目で見たときの視力

片眼視とは、片目で見たときの視力のことです。
学校の視力検査などでも、片目を隠して
片目ずつ検査したことなどがあるのではないでしょうか。
片眼視とは、その状態のことです。

逆に、両目で見ているときの視力は
両眼視と言います。
運転免許証の基準で、
片眼0.3以上、両目0.7以上などという
言葉を聞いたことがある人もいるかと思いますが
あれはつまり、
右目、左目それぞれで見たときの視力が、0.3以上あって、
両目で見たときの視力が0.7以上必要と言うことです。
片目で0.3ずつあっても、両目で見たとき0.6ならダメですし、
両目で0.8まで見えていても、どちらかの目が
0.1ならばダメだ、ということになりますね。

片眼視力の特徴は?

片目でものを見ているわけですから、
当然、視力は両目で見ているときよりも
落ちることになりますし、視野も狭くなります。

基本的に片目ずつで見ている時よりも
両目でものを見ているときの方が
視力としては高くなりますし、
視野などに関しても、広くなります。

乱視の傾向にある場合は
この傾向がさらに強くなるようです。

片目の視力だけが落ちていく場合

通常の近視であれば、
視力が落ちていく場合、両方の目の視力が
次第に落ちていくようなケースが
多いですが、必ずしもそうとは限りません。
場合によっては「片目の視力だけが落ちていく」ことも
あるのです。

この原因は様々なものが考えられます。
例えば、視力が落ちている方の目を
最近怪我しただとか、何か化学薬品が
そちらの目に入ってしまっただとか
そういう心当たりがある場合は、
それが原因である可能性も高いですから
まだ眼科で診察を受けていない場合は
診察を受けるようにしておいた方が良いでしょう。

他の原因としては、
詳細な原因は不明で、単純に近視が
何らかの条件で片方だけ進んでしまった、という
ケースも多く存在します。
これに関しては、病気ではないので特別
慌てる必要はありませんが、
放置しておくと、もう片方の目の視力にも
影響する可能性もありますから、
その点に関しては注意しなくてはいけません。

病気が原因の可能性も当然あり、
「白内障(はくないしょう)」などは
その代表的なもののひとつですね。
ある程度の年齢の方で、片目の視力が
緩やかに落ちてきた場合は白内障の
可能性が考えられます。
発症した方の視力が落ちてきている、という
わけですね。

白内障以外では、脳の病気などで、
片目の視野欠損、突然見えなくなる、などの
症状が出る可能性があります。
いずれにせよ”突然視力が急激に低下する(あるいは見えなくなる)”
という現象は、
大怪我でもしない限り、基本的にはないことなので、
そういった場合に関しては脳の方も疑った方が
良いかとは思います。

片目の視力が落ちた場合の治療方法は?

もしも、片目の視力だけが落ちてしまった場合の
治療方法にはどのようなものがあるのでしょうか。
その点についても、解説していきます。

まずは、上でも書いた通り
色々な原因がありますので、その原因を
突き止めることから始まります。
片目の視力が落ちてしまった原因が分からないことには
治療を始めることはできません。

例えば、単純に片目の近視が進んでいるだけであるのであれば、
眼鏡などを用いて矯正を行います。
左右の視力さが激しいと視力が良い方の目にも
影響を及ぼす可能性もありますので、
放置せずに、しっかりと眼科などで先生と話し合い、
適切な対応をしていきましょう。

一方で病気が原因の場合に関しては
しっかりとその病気の治療を行うことが大切です。
例えば白内障であれば、経過観察を行いながら
場合によっては手術などの治療が選択される場合もあります。
基本的に手術を行わないで、完治するのは
難しい病気になります。
ただし、早急に手術が必要かと言われれば決して
そうでもないので、状況状況での判断が
大切になって行きます。
メガネなどで矯正を行いながら、経過観察をするような
場合もあります。
いずれにせよ、白内障の場合、放置しておくのは危険なので
しっかりと医師の指導のもと、経過観察を行っていく必要はあります。

白内障以外の病気の場合でも、
原因がはっきりとしている場合は
治療が必要な病気かどうかをしっかりと確認した上で
経過観察・必要であれば治療を行うことになります。

まとめ

片眼視について簡単にまとめました。
両目で見た時よりも当然ながら、視力は落ちますし、
視野も狭くなります。
目が2つ見えている、ということはとても
大切なことだと言うことが良く分かるかと思います。

片方の目の異常は、両方の目で見ていると
カバーされてしまっていて、気づけないようなことも
あるかと思います。
が、もしも片方の目の視力が急激に落ちているなどの
異変に気付いた場合に関しては、
なるべく早めに眼科で検査などを受けて
しっかりと原因を突き止めるようにしましょう。

単純な近視であれば良いですが
そうでない場合は、治療などが必要になります。