目の残像を消すために…!その方法は?個人的な対策方法をご紹介!

目で見たモノが残像として残ってしまう…

なかなか辛い症状だと思います。
光が見える(光視症や閃輝暗点)だとか、
黒い糸くずのようなものが見える(飛蚊症)だとか、
そういうものではなく”残像”です。

見たモノが、しばらく目に焼き付いてしまうような、
そんな症状、苦しんでいる方もいるのではないでしょうか。

私も去年から”残像”に苦しんでいます。
例えば、カレンダーの文字をしばらく見つめてから視線を逸らすと、
そのカレンダーの文字が数秒間、別の方向を向いていても見えたり…

とにかく”見たモノ”がなかなか消えない。
そういう症状です。

では、これを治すためにはどうすれば良いのか。
私の経験談を元に書いていきます。

残像の症状や原因については
残像が強く残る!の記事の方にまとめてありますので
そちらも参考にしてみてください。

こちらでは、残像対策をお話していきます。

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対策する前に…

目の残像対策をする前に、
まずは、しばらく様子を見てみましょう。
目の疲れなどから一時的に発生してしまっている可能性もあります。

ただ、様子を見てみても症状が消えない場合や
むしろ悪化していると感じる場合は注意が必要です。
この場合は、念のため先に眼科で検査を受けるようにしましょう。
私も、最初は眼科を受診しました。

そこで異常が見つかった場合は、その治療を進めて下さい。
ただ、残像だけの場合、病気ではない可能性も高いです。
実際に残像が残りやすいけど、検査しても何もでなかった、という人は多いです。

検査しても異常がない、けれども残像が残る。
その場合の対処法とポイントを紹介していきます。

原因不明の場合

眼科で検査して何か原因が見つかればその病気の
治療を進めることに集中してください。

が、原因が見つからなかった場合は、
なかなか残像自体の治療は難しいです。
私も原因不明の症状が昨年出た際にあらゆる目の病気を
調べてみましたが「残像」という症状を伴う病気は
ほとんど存在しないのです。

実際に私も病院で「残像が見えるって病気はないんだよなぁ」などと
先生に言われています。
さらには「活発に働いていて、健康な証だよ!」なんてことまで
言われてしまいました(汗)

で、原因が見つからなかった場合ですが
脳関係の可能性も否定はできないので、
症状が続くようであれば脳神経外科などでCT・MRIの検査は
受けておくと安心ではないかと思います。

目・脳 両方を調べて異常が無ければ、ひとまず
大きく心配する必要はないと思います。

症状が急激に悪化した、だとかそういうことがない限りは
残像と付き合っていくことを考えるしかありません。

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出来るだけ気にしないようにする

私の対策方法としては、まず、コレです。
どうしても気になってしまう気持ちは分かります。
私も、とても気になりました。
数か月ぐらいは、別の記事でも書きましたが
精神的に落ち込むぐらいに気になることの一つでした。

ですが、どうあがいても消えないので、
次第になれてきましたし、
自分で受け入れられるようになってきました。

抗不安薬のワイパックスなどが処方されていたので
そのおかげもあるかもしれませんが、
とにかく検査して異常がなかったのあれば、
”なるべく気にしない”ということはとても大切なことに
なるのではないかと思います。

気にすれば気にするほど残像が見えるような気が
私はしました。
難しいですが、なるべく気にしないように心がけた方が
良いかと思います。

ただ、どうしても気になってしまって
日々の生活に影響が出てしまう、という場合は
心療内科などを受診して
抗不安薬などを処方してもらうのも一つの方法です。
”慣れるまで”に時間がかかりますし、
その間はとても不安で気になってしまうと思いますから、
一時的に医療の力を借りるのは全然ありだと思います。

目を疲れさせないようにする

目を酷使していると、残像も酷くなるような感覚が
個人的にはあります。
気のせいかもしれませんが、いずれにせよ、目を酷使
することは目にとって良くないことなので、
目を休めてあげることが大切になるかと思います。

勿論、目を全く使わない、というのは
難しいと思いますから、適度に休憩をはさみながら、
という感じがベストかと思います。

私の場合は目薬とホットアイマスクで、
目の疲労対策をしています。

規則正しい生活

寝不足や不規則な生活も、悪影響を与える可能性は
充分にあるかと思います。
私の場合も、残像の症状が出てからは、睡眠時間を
増やすなどの対策を行いました。

それで治るの?と言われれば
治ってはいないのですが
可能性のあることは何でもやっておいた方が良いですし、
規則正しい生活は、残像云々をなしにしても良い事ですから、
試してみる価値はあるかと思います。

まとめ

残像が見えてしまう症状…
あまり理解してもらえないことも多いですが
とてもつらい症状です。

眼科などで説明する際には光視症や閃輝暗点と
勘違いされたりしないように、しっかりと説明を行うことが
大切になります。

原因が突き止められなかった場合
「こうすれば治る」ということはありません。
場合によっては私と同じように、残像と長い付き合いに
なってしまう可能性もあります。

とは言え、もがいてもどうにもなりませんから、
時間がかかってでもそれを受け入れて
慣れていきながら、色々と模索していく
必要があるのではないかと思います。

まず、病気がないかどうかを検査して確かめる。
無ければ様子見、というのが基本です。

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