眼鏡の寿命とは?眼鏡はどのぐらいの間、使えるの?

「眼鏡」も消耗品の一つです。

基本的に「モノ」はどんなものであっても、
長年使っていれば消耗していきますし
壊れるリスクはどんどん高まっていきます。

それは、眼鏡とて例外ではありません。
やはり、眼鏡にも寿命というものが存在しており、
長年使っている場合、
いつかは「買い替え」をしなければいけないような
タイミングもやってきてしまう…
ということになります。

では、眼鏡のレンズやフレームの寿命は
どのぐらいになるのでしょうか。
その点についてみていきたいと思います。

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眼鏡の寿命はどのぐらい?

眼鏡の寿命はどのぐらいなのかどうか。

これは、目安として言われていることですが、
眼鏡の大事な部分、レンズやフレームの寿命は
大体2~3年程度と言われています。

ただ、勘違いしてはいけない点として、
「この年数内なら必ず大丈夫」ということでは
ありませんし
「2~3年経過したからと言って、絶対に買い変えないといけない」
ということではありません。

お使いの眼鏡の種類や、利用環境、
日頃のメンテナンスの有無などによって、
この点は大きく変わってきます。

そのため「2~3年」という時間はあくまでも”目安”にはなるのですが
大体そのぐらいの時期が、平均的な寿命、ということになります。

寿命を過ぎるとどうなるの?

”寿命”を超えてしまった場合は
どのような状態になってくるのでしょうか。
あくまでも寿命の年数は”目安”なので、
それよりも前に問題点が出て来る可能性も
十分にありますし、
逆に”それより長く使っていても全然大丈夫”
ということもありますが、
目安として参考にしてみて下さい。

一番のポイントとしては「見えにくくなる」ということですね。
レンズの寿命などを過ぎていると、
見えにくくなってくる可能性があります。
明らかに「見にくい」と感じるようなことが
増えて来た場合は、そろそろ交換のとき、ということになります。
見えにくくなってしまうのには色々な理由が
ありますが、「傷」がついてしまっていることにより、
見えにくくなってしまうケースもありますし、
汚れや消耗などで、見えにくくなってしまっているような
ケースもあります。

また、自分の目の視力も変化していて、
その眼鏡を作った時と比べて、視力が落ちているような場合に
関しては、より”見えにくさ”を感じるようなこともあるので、
その点も注意が必要ですね。

見えにくい状態で無理して眼鏡をそのまま使っていると
肩こりや首の痛み、眼精疲労などの症状に
繋がっていく可能性もありますので、
その点にも、注意をしなくてはいけません。

フレームの方に関しては
「眼鏡をかけにくい」「眼鏡がずれやすくなった」などなど
そういった「眼鏡をかける」方面で不便な点が
増えてきます。
こういった場合に関してはフレームのほうも
何らかの対応をしていく必要があります。

当然のことですが、他にもレンズ自体が物理的に壊れたり
するリスクも高まっていきます。

上のような状態になってきた場合に関しては
そろそろ、眼鏡の買い替えやレンズの交換なども
含め、検討していくべき時期に来ている、ということになります。

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寿命を迎えたらどうすれば?

眼鏡の寿命を迎えた場合は
どうすれば良いのでしょうか。

対処方法としてはいくつかあります。

また、↑の年数はあくまでも目安なので、
ある程度自分で判断して、それよりも長く使い続けたりしても
(見にくい、とかがなければ)問題はありません。

では、対処方法を見ていきましょう

・眼鏡を変える
新しい眼鏡を購入したり、別の眼鏡を既に持っているのであれば
そちらに交換したりして、
新しい眼鏡に交換する方法ですね。
数年に一度の買い物ですし、金銭的に余裕がない場合や
前の眼鏡に思い入れがある場合などを除き、
眼鏡を交換してみるのも、一つの方法です。

・レンズを交換する
レンズ部分の寿命、という場合は
レンズの交換で対応できます。
フレームがまだ使える場合に関しては
わざわざ全部を買い替える必要はない、
ということですね
(もちろん、買い替えをしたければ買い替えしても良いです)

・フレームを交換する
フレームが寿命を迎えたり、劣化してしまった場合は、
フレームの交換で対応できます。
勿論、レンズも一緒に交換したりしても良いですが
レンズ自体に問題がない!という場合に関しては
フレームの交換で済ませる、というのも一つの方法になります。

対処方法としてはこの3つになります。
レンズだけ変えるか、フレームだけ変えるか
眼鏡ごと買い替えるか、ということですね。
勿論、平均的な寿命を少し超えたからと言って、
即座に交換しないといけないわけではありませんし
ある程度我慢して使い続けるようなことは
別に良いので、自分なりに
タイミングを見極めて、判断していきましょう。

寿命だと感じたらどうすれば?

では、眼鏡の寿命だと感じた場合は
どうすれば良いのでしょうか。

寿命を感じた場合に関しては
「購入した眼鏡販売店」に相談してみて下さい。

直接眼鏡を持ち込んでも良いですが
すぐに対応できるかどうか、費用はどのぐらいかかるのかどうかなど、
予め店舗に電話などで連絡して、確認しておくと
より確実です。
いきなり足を運んでしまって
「それはできません」と言われてしまったら
大変ですからね…

もしも購入した店舗が既に閉店してしまっていたり、
購入したときに住んでいた場所とは違う場所に住んでいる(引っ越しなど)
場合には、「系列店が近くにないかどうか」を
確認してみて下さい。
個人経営のお店だったり、近くに店舗がなかったり
する場合は仕方がありませんが、
そうではなく、系列店が近くにあるような場合は、
そこに相談した方が早いです。

同じ系列店同士、お客さんの情報を
管理しているようなこともありますので、
そういったお店を利用できれば
話もスムーズに進みますからね。

それもできない場合は、他の眼鏡屋さんに
相談してみて下さい。
もし、前に購入した販売店で
眼鏡の種別などを記した用紙などを貰っている場合は
それを持参すると、比較的スムーズに進みます。

いずれにせよ、先に連絡して確認しておくと、
混乱なく進むかとは思います。

購入してすぐの眼鏡で異常を感じたら?

購入してすぐの眼鏡で異常を感じるのは、
それは「寿命」ではなく、
何か別の部分に原因があります。
どんな眼鏡でも購入して半年だとか
そういう期間で、普通に利用していたのに
寿命を迎えてしまうことは、基本的にはありません。

また、購入してすぐに眼鏡に異常を感じた場合は、
不具合であれば保証も効きますし
不具合ではなく、自分に相性の合わないものを
間違えて選んでしまった場合に関しては
そのまま使っているとかえって、目に負担を
与えてしまうことにもなりかねませんので、
その点も注意しなくてはいけません。

購入してすぐの眼鏡で何か異変を
感じるようなことが出てきてしまった場合は
面倒に感じたとしても、
購入した販売店に相談してみて、
しっかりと対応するようにして下さい。

放置しておくと、視力の低下や、眼精疲労などの
問題を招いてしまう可能性もあります。

まとめ

眼鏡にも寿命があります。
自分で何らかの異変に気付いた場合に関しては
それは眼鏡や眼鏡の一部(レンズやフレームなど)の
交換タイミングであることを示しているので、
費用や都合と相談しながら
対応していくことをおすすめします。

必ずしも平均的な寿命を超えて使ってはいけない、
ということではありませんが
何か異常を感じるような場合に関しては
早めに対応できるようにしていきましょう。

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