パソコンを使う仕事だったり
何か細かいものを見つめたりする仕事だったり、
運転など、絶対に視力が必要な仕事だったり…
”目を使う”仕事をしている人は
目を壊さないように注意をしなくてはいけません。
目が見えなくなってしまったら
仕事をすることができなくなってしまいますし、
最悪の場合は失職することに繋がります。
特に、パソコンなどで目を酷使する仕事の場合は、
知らず知らずのうちに、目にダメージを与えていくことに
なりますから、その点に関しても
注意をしなくてはなりません。
仕事で目を使っている人が
目を壊さないために気を付けるべき点に
ついて、それぞれまとめました。
目を守らなくてはいけない！
もちろん、どんな人でも、目を守らなくてはいけないことは
同じことですが、仕事で目を使っている人については
尚更注意をしなくてはいけません。
場合によっては仕事が出来なくなってしまう可能性もあります。
が、上でも少し書いた通り
仕事で目を使う、ということは
目の酷使などに繋がっている可能性も高いですし、
普通の人以上に、目を大切にしていかなくては
ならないのです。
仕事で目を使っている人が
大切にするべきポイントをまとめました。
目の健康を、なるべく長い間維持していくためにも
大切なことになるのです。
調子悪いと感じたら…？
まず、目の健康を維持するための
大切なポイントとしては
目の調子が悪いと感じたら
なるべく早い段階で眼科を受診する、ということです。
目には本当に色々な病気があります。
場合によっては、最悪の場合、失明に至ってしまうような
目の病気があるのも史実です。
そして、それを確実に見分ける方法は存在しておらず、
最終的には眼科などで検査を受けない限り
どうして目の調子が悪いのか、を調べることはできません。
もちろん、単なるつかれだったり、一時的な理由で
目の調子が悪くなっているだけ！という可能性も
充分に考えられますが、
そうではなく、目の病気の初期症状が出ていて
それが原因で調子が悪い、なんてことも考えられます。
どんなに大きな目の病気であっても、最初から
強い症状が出るものは少なく、
初期症状は、通常の疲れ目であったりだとか
そういう状態の目の症状と似ており、
個人でそれを判断する、ということは
非常に難しいことであるのも事実なのです。
目を使った仕事をしていなくてもそうですが
目をメインで使う仕事をしている場合に関しては
特に、なるべく早い段階で眼科に足を運んだ方が
良いかとは思います。
当然、治療の開始が遅れれば遅れるほど、
治療には時間もかかるようになってしまいますし、
最悪の場合、回復が困難になってしまう可能性もあります。
ある程度様子を見てみることは良いかと思いますが
「これはおかしい」と感じたら早い段階で
諦めて眼科に行くようにしましょう。
普通の人以上に、目を大切にしなくてはいけない立場ですから、
早めに眼科を利用することを推奨します。
疲れ目対策を行う
自分自身で、目が疲れてしまわないように
色々と対策をすることも、大切なポイントになります。
仕事で目を使う、ということはどうしても、
目は疲れるはずです。
特に、細かい作業をする仕事や
パソコン作業などが大半を占める仕事の場合は
より一層の注意が必要になります。
当然、仕事の時間が長ければ長いほど、
それは目に対する大きなダメージとなってしまいますから
注意しなくてはなりません。
自分では目が疲れていないつもりであっても
長年の蓄積で、どんどん目にダメージを与えてしまっている
可能性は十分にありますから、
決して油断しないようにし、自分なりに疲れ目への
対策をするようにした方が良いかと思います。
疲れ目の対策には
色々な方法があります。
例えば、視線を一か所に固定しないようにする、
遠くのものを見つめる、目のマッサージ、
瞬きを意識的にするようにする、などなど
何も道具などが無かったとしても、すぐにすることのできる
疲れ対策もありますし、
ホットアイマスクや目薬、サプリメントなどなど
何かを用意することで行うことのできる対策もあります。
もちろん、それぞれの疲れ目対策には
合う・合わないなどの愛称の問題もありますし、
やり方を間違えたりしてしまえば、逆に目に負担をかける
結果になってしまう可能性もありますから
その点には注意しなくてはいけませんが、
注意しながらであれば、目の健康維持の助けに
なってくれるかと思います
眼鏡は適切なモノを
近視や遠視、老眼などなど、そういった症状はなく、
裸眼で何の支障もない場合はそれが一番なのですが
場合によっては、視力が落ちてしまっていたり、
見え方に色々と異変を感じるような場合もあるでしょう。
加齢と共に老眼などは進みますし
近視に関しても、やはり年を重ねて行けば
進む可能性は十分にあります。
そんな場合は、意固地になったりせずに、
なるべく早い段階で眼鏡を利用することをおすすめします。
見えにくい状態で、無理やり何かを見る、ということを
仕事でしていると、さらに目は悪くなっていってしまいます。
そうなってしまえば、当然のことながら
さらに近視や老眼が進むことになってしまいますから、
必要と判断したら早めに眼鏡を手配することが
大切なポイントになります。
眼鏡に関しても、自分に合わないものを作るのではなく
自分の現在の目の状態にしっかりと合うものを
作るようにすることが大切ですし、
合わないものを使っていると、
これまた視力低下などにつながりますから、
必要だと判断した時点で、
眼科などを訪れて検査をし、自分にしっかりと合う
眼鏡を作っていきましょう。
見えていないのに無理をしたり、
合わないメガネをしていれば眼精疲労（目の疲れ）などを逆に
蓄積させる結果となってしまい、
最終的に視力低下につながる、ということになってしまいますから
無理はし過ぎないこと、
眼鏡を作るのであれば適切な眼鏡を作ること、
この２点は、気を付けるようにしましょう。
なお、目の見え方が悪くなってきた場合、
単純な近視などではなく、別の理由が隠されている可能性も
否定はできませんから、その点に関しても
注意はしておいた方が良いでしょう。
不安であれば眼科で検査を受けてから眼鏡を作る、
という流れが一番ベストなのではないかと思います。
最悪の場合はどうすれば？
もしもどうしても目の病気などで
仕事の継続が困難になってしまった場合は
サラリーマンの場合は、会社に相談してみましょう。
もちろん、そのまま解雇のような状態になってしまう
可能性もありますが、そのまま無理をして仕事を
続けることは難しいと思いますから、ありのままを
伝えるしかありません。
一方、個人事業主の場合は、
継続が困難！となってしまった場合、他の業種なども
含めて、人生のこれからを良く考えて行かなくては
なりません。
どうしてこんな目に…という気持ちも分かりますが
そうなってしまった以上、そのまま放置しているわけにも
行きませんし、何らかの対応をしなければ
お金を稼ぐこともできなくなってしまいますから、
何らかの道筋を考えなくてはいけません。
まとめ
目を仕事で使っている場合も、
目を仕事であまり使わない場合も、
目は本当に大事なモノです。
メインで使わない、というだけで
”全く目を使わない”という仕事はなかなか
存在しないと思いますから
そういった意味でも、今、見えている目は
大切にしていかなくてはなりません。
上記のようなポイントもしっかりと覚えておきながら
目の健康は、できる限り守って行くようにすることも
大切なことの一つになります。
