目が乾いたり、かゆくなったり、
目の疲れが蓄積されたり…
色々な場面で目薬を使う機会もあると思います。
私も実際に目薬は色々と使っていますし、
欠かせない存在となっています。
春にはかゆみが出てきますし、
パソコン作業が仕事柄多いので、
目がすぐに疲れてしまいますし、
目がゴロゴロするようなこともあるので、
目薬のお世話になることも多いです。
しかしながら、この”目薬”
用法を守って利用する分には良いのですが
”過度に使っていると逆効果”になってしまうのです。
そうなってしまわないように、
しっかりと注意するようにしましょう!
目薬は”1日に何回使ってもいいの?”という点に
ついて、解説していきたいと思います。
目薬は何回使ってもいいの?
まず、大事な事として、
”目薬を使えば使うほど良い”というのは間違えです。
確かに、目薬は正しい用法で使えば効果的なものですが、
回数を多く使えばプラスになる、というわけではないので
そのあたりは、忘れないようにして下さい。
目薬は、しっかりと回数を守って利用することが
何よりも大切になります。
では、1日に何回使っても良いのでしょうか。
用法は目薬により異なる
ザンネンながら、ここで”何回までです”と
断言してしまうことはできません。
何故なら、目薬の用法を見れば分かりますが、
目薬によって回数が若干異なります。
そのため、大切なのは
”自分の使っている目薬の用法を知る”ということが
大切になるのです。
市販の目薬の場合は商品パッケージ、
もしくはパッケージ内に入っている説明書に
目薬の使用回数が記載されているはずですから
それをしっかりと確認して、利用するように
することが大切ですし、
眼科などで処方された目薬に関しても、
眼科で処方された際に「どのように使えばいいのか」という
お話はあると思いますし、
薬局などで渡される際にも説明されるはずです。
また、説明書きも基本的に、一緒に渡されるかと思います。
それらをしっかりと確認し、
パッケージに書かれた回数、説明書きに書かれた回数を
しっかりと守ることが重要になります。
なので、目薬は何回まで使っていいのか?という
質問に対する答えは
”目薬によって異なる”というのが答えです。
説明書きに3~6回と書いてあるのであれば、
6回まで、1日に利用して良い、ということになります。
よくあるパターンは?
一応、目薬の使用回数として、よくあるパターンは、
1日に3~6回と書かれているものが
市販薬では特に、多いような気がしますね。
ただ、目薬によっては異なる場合もありますので、
必ず、処方の場合は医師の説明を、
市販薬の場合は、パッケージや説明書の説明を
しっかりと見るようにして下さい。
初めて使う目薬を”これもどうせ3~6回だろう?”なんて
思い込みで使ってしまうのは危険です。
必ず確認するよう、心がけて下さい。
複数使う場合など
目薬を複数併用している場合に関しては、
回数を若干調節することをおすすめします。
そもそも、独断で複数の目薬を併用することは
キケンです。思わぬ作用を引き起こしたり
目薬の使い過ぎになってしまうこともありますから
大抵の場合は大丈夫ではありますが、
厳密に言うならば眼科医か、薬局などの薬剤師さんに
目薬Aと目薬Bを併用しても良いか、ということは
しっかりと確認しておいた方が良いかと思います。
回数に関しては両方合わせて10回だとか、
そのぐらいに抑えておき、
(目薬の組み合わせなどにもよるので、
具体的な回数は申し上げられません)
つかいすぎになってしまわないように、注意が必要です。
ある程度時間を空ける
目薬を使う分量を守っていても、
連続して使用することはあまり望ましくありません。
一度目薬を利用したら、ある程度、時間を
開けるようにした方が、良いかと思いますし、
何十分単位で1回使っていると、1日の上限回数に
すぐに到達してしまいますから、そういったあたりも
注意しておかなくてはなりません。
可能であれば2~3時間程度は開けた方が良いでしょう。
説明書などに指示がある場合は、
それに従うようにして下さい。
使いすぎるとどうなるの?
短期間使いすぎてしまってすぐにどうこう、ということでは
無いですが、長期間にわたって、目薬を使いすぎていると
目にダメージを与えてしまう可能性があります。
目薬を使いすぎることによって「ドライアイ」に
なってしまったり、最悪の場合、角膜にダメージを
与えてしまったりと、そういう影響が考えられます。
極端な例だと、色々発展して失明の原因に、
なんてことまで一部で記述されていました。
(ドライアイの状態についての記事も参考にどうぞ!)
そうなってしまわないためにも、
しっかりと用法と分量は守って
目薬を利用するようにしましょう!
正しく使っていれば、目薬は使う人の
心強い味方になってくれるはずです。
まとめ
目薬は正しく活用すれば、目の助けになってくれるものです。
しかしながら、間違った使い方をすれば、
逆に目にダメージを与えてしまう結果にもなり得る…
そういうことになりますね。
ただ、これは目薬だけに言えることではなく、
他の色々な薬に関しても、同じことが言えます。
なんでも、用法を守らずに使えば、
薬は自分の身を守ってくれるものではなく、
逆に、自分の身体に害をなす存在になってしまうのです。
そうならないためにも、しっかりと利用していくことが
大切になりますので、ちゃんと用法を守って、l
利用していくようにしましょう!