脳関係の情報まとめ!目と脳は密接に関係している!

目と脳…
この2つは密接に関係しています。

例えば、脳腫瘍だとか脳梗塞などの
脳の危険な病気でも
目の症状が出ることもあり、
目の症状=目が原因、とは限らないのが事実です。

場合によっては目ではなく、
脳に重大な原因が隠れている可能性もあるために、
目の方で原因が見つからない場合に関しては
脳の方も疑う必要が出てくるのです。

こちらでは、脳に関係する情報をまとめました。
各ページから、情報をご覧ください。

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目と脳の基本情報

まずは、脳に関係して目にどのような症状が出るのか、
どのような症状が危険なのか、という部分について
見ていきたいと思います。
しっかりと基本となるポイントを押さえておき、
いざという時に自分でもなんとなく「怪しい」ということを
判断できるようにしておくと良いかと思います。

脳が原因の目の症状
脳の方が原因で出てくる目の症状にはどのようなものがあるのでしょうか。
1つの目安として「危険な兆候」を覚えておく、ということは
とても大切なことになるかと思います。

脳神経外科を受診した方が良いケース
目の症状であっても、場合によっては脳神経外科など、
脳の系統を疑い、病院を受診した方が良いようなケースもあります。
それはどのようなケースなのかを、それぞれまとめていきたいと思います。

脳の病気を知る!

脳の病気は多岐に渡りますが、
その中でも、目に影響を与える可能性の高いものを
ご紹介していきます。
これらの病気でも”必ず目に症状が出るわけではない”ということは
覚えておく必要がありますが、
症状が当てはまったりする場合は注意をしておく必要があります。

脳卒中
脳卒中(のうそっちゅう)は脳の中の血液の障害や出血、
血管に起きる何らかの障害のことを示しています。
脳梗塞やくも膜下出血など、様々な危険な病気のことを表す言葉であり、
どの病気であったとしても、重大な後遺症を残す可能性があります

脳梗塞
脳の中の血管が何らかの原因によって詰まってしまったり、
何らかの原因によって狭くなってしまったりすることにより発症します。
片目が突然見えなくなるなどの目の症状が出てくることもあり、
明らかにおかしいと感じたら早期の病院受診が必要になります。

脳出血
何らかの原因により脳の血管が破裂するなどして出血してしまい、
重大な結果をもたらしてしまう脳の病気です。
場合によっては極めて緊急性の高いものになります。
目の症状も、一部できることがありますので、覚えておきましょう。

脳腫瘍
脳にできる腫瘍です。あっという間に進行してしまう、ということは
ありませんが、命にも関わるものなので、しっかりと注意を
しておくことが必要になります。視力が急激に低下したり、モノが二重に
見えたりの症状が出る場合があります。

緊張型頭痛
精神的なストレスや疲れ、眼精疲労などが原因で生じる頭痛です。
脳で出血が起きただとか、そういうことではありませんが、
断続的に頭痛が続くこともあり、注意が必要です。これは、目に症状が出る、というよりかは
眼精疲労が、この頭痛の引き金になるかもしれない、という逆パターンです。

片頭痛
繰り返される頭痛が特徴的で、場合によっては激しい頭痛となります。
脳梗塞だとか、そういった病気とは違い、命に繋がるものではありませんが
人によっては非常に辛い生活を強いられることになります。

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脳が原因の目の病気

脳が原因の目の症状として知られるものは、下記にまとめました。

アーレンシンドローム
光をまぶしく感じたり、読み書きが困難になったりする症状です。

アリス症候群
モノの大きさが違って見えたり、距離感が違って見えたり・・・
脳に原因があるといわれている症状です。

閃輝暗点
目に突然ギザギザした光のようなものが出現する症状です。これは、目ではなく
脳が原因のものの一つです。片頭痛の前触れとして知られていますね。

ビジュアルスノウ
砂嵐のようなものが視界に見える症状です。現在治療方法は
発見されていません。

その他の情報

その他の脳関連の情報は下記にまとめました。
検査方法から、細かな部分まで、一つの参考にご利用下さい。

CT検査
脳の検査方法の一つで、一般的に広く用いられている検査です。
目の症状などで、脳が原因ではないかと疑われる場合はこの検査か
MRIによる検査が行われる場合が多いです。
ただし、眼科には基本的に、CT検査のための設備はありません。

飛蚊症は脳と関係あるの?
目に黒い浮遊物が見えてしまう症状、飛蚊症。
黒いモノが見える、というだけの症状ではありますが、非常に大きな負担に
なることもあります。
この飛蚊症が、脳と関係あるのかどうかをまとめました。

まとめ

脳が原因で発生する目の症状も多数存在します。
特に、脳腫瘍、脳梗塞、脳出血などに関しては
早めに治療をすることが何よりも大切になってくる症状で、
場合によっては命に関わってくるようなケースもあります。

そのようなことになってしまわないためにも、
脳梗塞などの病気の場合、どのような症状が
目に出てくるのか、ということだけでも
頭の片隅に入れておくことは
決して損ではないかと思います。

「何も知らない」のと「何か知ってる」では
自分自身の対応も変わってくると思いますし
周囲にそういう人が出てきた場合に関しても
その対応は大きく異なってくるのではないかと思います。

しっかりと対応できるようにしておいて、
損はないかと思います。

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