ロート製薬…
目薬を日常的に使っている人であれば
その名前をご存じの方も多いのではないでしょうか。
ご存じのとおり、
目薬などを主力に展開している
企業で、市販の点眼薬においては
トップシェアを誇る会社になっています。
他に、参天製薬やライオンの目薬などが
よくお店に並んでいる光景は
見たことがあるのではないでしょうか。
では、ロート製薬という会社について
簡単にご紹介を
していきたいと思います。
どのような会社なのか
会社の歴史は非常に長く
現在のロート製薬の前身となった会社
「信天堂山田安民薬房」は
1899年の創業…
つまりは明治時代の創業です。
もはや、歴史の教科書レベルの時代から
存在している会社、ということになりますね。
1962年からは東証1部に上場しています。
主力の製品は
一般用の点眼薬や胃腸薬、
スキンケア商品などとなっており、
医療用の医療役などの展開は
行っていない、というのも
一つの特色になりますね。
あくまでも市販されている商品に
主軸をおいた商品展開になっているようです。
一般用点眼薬のシェアではトップを
誇っているほか、
アメリカのメンソレータム社
(メンソレータムのリップクリームなどが有名ですね)を
傘下に置いているなど、
企業としての規模は非常に大きい会社になります
豊富な目薬
ロート製薬の点眼薬は非常に
豊富なラインナップになっています。
通常の疲れ目に対応したものから
目のかゆみに対応したアルガード、
ドライアイに対応したもの、
コンタクトに対応したもの、
さらには多数の成分を配合したちょっと高級な
タイプの目薬まで、本当に色々な
種類の目薬が販売されています。
1909年にはロード目薬として
商品が既に発売されており、
ロートの目薬の歴史は
100年以上もの歴史を持つ商品になる、
ということですね。
随時色々な種類の目薬が
展開されているので、
色々な症状や用途に対応できるのも
魅力のひとつと言えるかと思います。
どれを選べば良いか迷う!
ロート製薬に限らず、参天製薬や
ライオン株式会社などなど、同業の製薬会社の
目薬もお店には多数並んでいると思います。
そうなってくると、どれを選べば良いか、
という点でも非常に悩ましい部分に
なってくるかと思います。
基本的には、自分の症状に合う
目薬を利用することが一番ではありますが
なかなか最初は難しい部分も
あるかもしれません。
眼科で診察を受けて目薬が処方される場合に
関しては、眼科の先生が症状に適した目薬を
処方してくれるかたちになりますが
市販の目薬の場合は最終的には
自分で選ばなくてはいけません。
自分が「どんな症状で目薬を必要としているのか」を
しっかりと把握した上で、選ぶようにしましょう。
また、どの目薬を選んだら良いのか
分からない場合は、必ず
薬局の方に尋ねてみるようにして下さい。
自分の症状に合わない目薬を利用していては
症状も改善されないと思いますし、
”無駄なこと”をしているだけの状況に
なってしまいますから、その点には
注意しておかなくてはいけません。
初めての場合は、別に
メーカーにこだわらなくても
有名どころや、よく使われているものであれば
全然問題ないかと思います。
自分なりのこだわりだとか
そう言ったものは目薬を利用しているうちに
だんだんと自分なりに見つけて行けば
良いのではないか、と思います。
実際に使ってみた!
私も、ロート製薬の目薬は
いくつか利用したことがあります。
昨年からビジュアルスノウという病気に
伴い、疲れ目なども増えましたし、
また、目のかゆみも昔から定期的に出るので
目薬は色々と使う機会が多いです。
ロート製薬のもので言えば
定番の「ロートクール」も使いましたし
「ロートなみだ」と言うドライアイ対策のもの
(実際はドライアイではありませんでしたが…)も使いました。
それに加えて、かゆみ止めの「アルガード」や、
目のピント調節をサポートする「ロートアイストレッチ」
さらには、1000円以上もする
「ロートVプレミアム」も利用したことがあります。
いずれも、特に副作用などはなく
(これは、個人の体質によって異なりますが)
しっかりと利用できた印象です。
安心感もあるブランドだと思いますし
使い心地も悪くないので
自分にぴったりと合うものが見つかれば
良いかと思います。
容器はどんな感じ?
目薬の容器は、モノによって異なります。
四角形の感じの容器も多いですが
アルガードやロートプレミアム系統は
また違うかたちの容器に入っています。
プレミアム系統は、なんだか高級感の
あるデザインも特徴の一つですね。
私も、色々なデザインの容器のものを
利用してみましたが、どれも
利用しにくい、という感じはなく
普通に使いやすい感じではありました。
特に「使いにくいなぁ」と感じたことはないので
それだけうまくフィットしている、
ということなのではないでしょうか。
まとめ
市販点眼薬ではナンバー1のシェアを誇り
歴史も長く、商品ラインナップも多いので
安心して利用できるかと思います。
ただ、ロート製薬の目薬に限った話ではなく
目薬に限った話ではなく、薬全体のお話ですが
誰にでも”相性”というものがあります。
他の人1000人が大丈夫な薬であっても
自分とは相性が合わずに副作用が出る可能性がある、
ということは覚えておきましょう。
もしも何らかの症状が出てしまった場合に
関しては、その薬の利用はすぐに
中止をするようにし、
症状が続く場合は、眼科で医師の
診察などを受けるようにして下さい。