視力回復の方法!失った視力を元通りにすることはできるの?

対策・治療

視力の低下。

誰でも、人生で遅かれ早かれ経験する人が多いかと思います。
近視になってしまって、小さい頃から眼鏡をして
過ごす人も居れば、
ずっと裸眼だったけれど、老化に伴い視力が落ちてきた、
なんて人も居るでしょう。

また、何らかの病気で視力が低下することも十分に考えられます。

では、一度失ってしまった視力は取り戻すことができるのでしょうか。
視力回復法、なんて巷では言われてしますが、
実際はどうなのか、見ていきましょう。

視力を取り戻すことはできるのか?

これは、視力がなぜ低下したのか、によります。
視力回復は出来ない!と言えば嘘になります、
視力が低下している原因次第では、視力を回復させることは
可能ですし、決して不可能なことではありません。

また、一般的に近視と言われる視力低下であっても、
レーシック手術などにより、視力回復が
望める場合があります。
ただし、レーシック手術にはリスクもありますから、
もしも視力回復をしたい!という場合でも、
しっかりと考えて、リスクなどについても理解した上で
手術を受ける必要があります。

では、視力回復にはどのような方法があるのでしょうか。
それを見ていきましょう。

眼鏡やコンタクトレンズを利用する

現在、近視の対処法として最も一般的なものは
眼鏡やコンタクトレンズの利用です。
一部の病的なものなど(弱視など)を除き、
眼鏡で、基本的には視力は回復します。

もちろん、目自体の視力を回復させるわけでは
ありませんが、レーシック手術などにはリスクも
ありますから、最もリスクなく、視力を戻すことが
できるのがこの方法でしょう。

直接、眼鏡店に購入しに行っても良いですし、
眼科などで診察を受けて、眼鏡の処方箋を
作ってもらっても良いと思います。

病気が原因の場合の急激な視力低下などには
対応できませんが、
(視力は回復しても、気づかぬうちに症状が進んでしまいます)
通常の視力低下であれば、眼鏡・コンタクトレンズの
利用が最も王道です。

レーシック手術などによる治療

眼鏡やコンタクトレンズは、あくまでも目、そのものを回復
させているわけではなく、道具を使って見えやすくしている
状態です。

では、目、そのものの視力を回復させる方法は
あるのかどうか。

一応、あるにはあります。
代表的なものが「レーシック手術」ですね。
近視・乱視・遠視などの改善が期待できる手術です。
ただし、リスクもあるのも事実で、
実際に、手術後の目のトラブルなども多く存在していました。
レーシック手術の詳細はこちらをご覧ください)

眼科医のしっかりとした指導のもと、
ちゃんとした病院で、手術を受ければ、それほど危険なものではありませんが、
100パーセント安全な手術など、この世には存在しませんから、
一定のリスクを背負うことになってしまうのは事実です。

このあたりは眼科の先生とも相談しながら
眼鏡などを使うか、どうしてもレーシック手術をしたいのか、
という点を相談する必要があります。

また、眼内レンズ手術というもので視力回復を行うことも可能ですが、
高額だったり、高い技術が必要だったりと、
まだまだ一般的、とは言えないのも現状です。
もちろん、これも手術ですから、何らかの症状が発症するなどの
”リスク”はどうしても付き纏います。

精神的なものであれば…

精神的な視力低下、心因性視力障害などというものもあります。
これは、精神的な原因により視力が低下してしまうもので、
場合によっては眼鏡でも視力が回復することはありません。
心因性視力障害についてはこちら

こういった精神的な理由で視力低下が起きている場合は、
その原因となるものを取り除き、
ストレスや負担から解放することによって、
視力は回復します。
一般の近視とは違うため、まずは、精神的な負担になっているものの
原因を突き止め、それを取り除くことで、視力回復をすることは可能です。

仮性近視の場合は治ることも

近視にも、いくつか種類があり、
仮性近視と呼ばれるものは、緊張性の視力低下であり、
近くを見続けることなどによって、発症します。
この場合、視力回復トレーニングを受けたり、
ミオピンなどの点眼薬を利用することにより、
筋肉の緊張をほぐし、視力を回復させることが可能です。

ただし、あくまでもこれは仮性近視の場合であり、
一般的な視力低下である近視の場合は
視力回復トレーニングをしても、点眼薬を点眼しても
視力が回復することは基本的にはありません。

弱視の場合

生まれつきの視力発達が何らかの要因によって
妨害されてしまい、視力が発達しきらず、
ちゃんとした視力が出ないことを「弱視」と言います。
これは、視力が落ちたのではなく、そもそも「成長」しなかった
状態であるため、弱視の場合は、適切な治療を行うことにより
視力を正常な状態に引き上げることも可能です。
弱視についてはこちらにまとめてあります

ただし、弱視は、成長する前に気付くことができないと、
そのまま弱視と一生つきあっていくことになってしまうことも
あり、小さいうちに保護者の方がしっかりと子供の
目の様子を見極めることも大切になります。

その他の病気が原因の場合

上に挙げた以外の病気が原因の場合も、その病気を治療することで
視力回復が望める場合があります。
一度下がってしまった視力が戻らない病気もあれば、
治療をすることで視力が回復する病気もありますから、
いずれにせよ、「おかしいな」と思ったら眼科を受診しておくのが
一つのポイントになるかと思います。

なんらかの病気である場合、治療は早ければ早いほうが
良いに決まってますからね!

基本的に視力回復は難しい

一般的な近視…、つまり、普通の視力低下の場合、
視力を回復させることは難しいです。
基本的には、

・眼鏡やコンタクトレンズを用いて矯正する
・レーシック手術などを受けて視力を回復させる

しか方法はありません。

目のストレッチだとか、ブルーベリーによる視力回復だとか
色々な方法も言われていますが、
それらは、一般的な視力低下にはあまり効果がなく、
一度落ちてしまった視力の回復目的としては
あまり有効ではありません。
ストレッチしたり、ブルーベリーを摂取することは、
目の健康にとって、悪いことではありませんし、
むしろ良いことではあるのですが、
だからと言って、”一度落ちてしまった視力”を
回復させることは非常に困難であり、
上記に記した病気や精神的な原因などでない限り、
身近にできる視力の回復方法はありません。

眼鏡・コンタクトレンズを用いるか、
もしくはレーシック手術などをするしかないでしょう。

いずれにせよ、視力が下がってきてしまった場合に
関しては病気の有無、眼鏡を作るかどうかの確認などの
意味もかねて、眼科を受診したほうが良いかと思います。
自分の視力が何故下がったのか知っておくことは
大切なことになりますし、
病気だった場合は、それを早急に治療することによって
視力を取り戻すことも、できるかもしれません。

が、普通の視力低下は回復は難しい、
ということは覚えておきましょう!

まとめ

何らかの病気が原因の場合など、
治療を行うことで視力を回復できる場合はありますし、
仮性近視と呼ばれる近視の場合は、視力を回復することもできます。
が、一般的な近視の場合、視力を自力で回復することは困難です。
”不可能”とは言いませんが、
ほとんどの場合、無理でしょう。

眼鏡やコンタクトレンズを利用するか、
レーシック手術などを受けるか。
それしか、道はありません。

ブルーベリーを食べ続けたり、マッサージをしただけで
視力が簡単に回復するのであれば、
誰も近視に苦しむ必要なんてない世界が、
とっくに完成しているはずですからね(汗)