飛蚊症の体験談!視界に黒い虫のような浮遊物が見える!

飛蚊症(ひぶんしょう)…。
目に黒い虫のような浮遊物が見えてしまう症状です。

実際に私も小さい頃から、この飛蚊症の症状が
出ています。

こちらの記事では、その飛蚊症の実際の
体験談について、お話していきたいと思います。

ただし、あくまでも私個人の体験談になりますから、
皆様が飛蚊症の症状に苦しんでいたとしても、
私とは原因が異なる場合がありますので、
その点に関しては注意して下さい。
あくまでも個人の体験談になります。

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飛蚊症とはどのような病気?

飛蚊症とは、視界に黒い虫のような浮遊物や
糸くずのようなものが見える症状です。
多くの場合、生理的な原因で、気にする必要はなく、
治療などをする必要もないのですが、場合によっては、
網膜剥離などの失明する可能性のある病気を起因として
症状が出ることもあるので、
症状が長く続く場合や、突然悪化した場合に関しては
注意しなくてはならない症状になります。

通常、生理的な現象の場合は気にする必要はなく、
自然と慣れていく感じになります
飛蚊症の詳細はこちらでご確認下さい

小さい頃から…

私の飛蚊症は、小さい頃から存在していました。
風邪を引いて、窓の外を見つめていたときなどに、既に
黒い虫のようなものが見えていましたから、
随分と小さい頃から飛蚊症の症状がでていたことになります。
もう10年以上の付き合いということになりますね。
しかしながら、
今でも飛蚊症の症状は出ていますし、
それが原因で、目がどうにかなってしまった、
ということはありません。

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最初はみんな見えるのかと思っていた

前述のように、私は小さい頃から飛蚊症の
症状が出ていたため、正直なところ、飛蚊症の症状は
みんな見えるものだとずっと思っていました。
「これが普通」なのだと。
しかしながら、あるとき、(中学生ぐらいだったと思います)
飛蚊症というものの存在を知り、
初めてこれが、普通ではない(と言っても、結構多くの人がなってますが)
ということに気がつきました。

目の症状は小さい頃からそういう風に見えていると、
案外、それが普通だと思ってしまう人も多いようです。
私自身も、飛蚊症の症状は、ずっと普通なことだと思っていましたし、
知った後でも、あまり驚くことはありませんでした。

診察は受けなかった

本来、良いことではないのですが、
私の場合は、飛蚊症と気付かずに小さい頃から
ずっとその症状があったため、特に何かをすることはなく、
ずっとそのままにしていました。

「これだけずっとこの症状はあるし、
 特に問題ないだろう」という考えですね。

そのときは知らなかったのですが、
網膜剥離などの可能性もありますから、
できることなら、一度は検査を受けておいたほうが
良いのですが、そのときはそうしませんでした。

ただ、飛蚊症は多くの場合、生理的現象であり
気にする必要は無いものです。
私のように、ずっと昔からあって症状が変化していない場合は
診察しなくても大丈夫かもしれませんが、
万が一ということもあるので、その点は自己責任です。

絶対に診察を受けなければいけない例を挙げておくと
・急に飛蚊症になった
・今まで飛蚊症の症状があったものの、突然症状が悪化した
・飛蚊症以外の症状が出ている(視野の欠損など)

になります。
こういったケースの場合でも、飛蚊症は
ストレスなどで変化することもあり、必ずしも
網膜剥離などを起こしている、というわけではないのですが、
念のため検査を受けておいたほうが良いでしょう。

ストレスで悪化した時も…

以前、ストレスで飛蚊症が悪化したことがありました。
飛蚊症はストレスの影響受け易いとされていますが、
実際にその通りでした。

あるときの話なのですが、目とは全く関係のない症状で
左耳が全く聞こえなくなってしまったことがありました。
数ヶ月間の間、ずっとです。
幸い、この症状は既に治っていますが、
これがとても大きなストレスになったようで、
飛蚊症の症状が悪化し、かなり邪魔な感じに
なってしまいました。

不思議なことに耳の治療をして、耳が聞こえるようになってから
数日後に”増えた分”の飛蚊症に関しては消失しました。
元々あった飛蚊症の症状が消えることはなかったですが、
耳のほうを治したことで「元に戻った」と言う感じです。
不思議なことですが、やはりストレスが原因になる、
ということはあるのでしょう。

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再び少し増えた…

今年(2018年)に入ってからビジュアルスノウと呼ばれる
目の症状が出てきてしまい、
その後に飛蚊症の症状が以前よりも少し増えてしまいました。
ビジュアルスノウの併発症状として、飛蚊症の名前も
挙がっており、実際に私もその症状が悪化しました。

このとき、ビジュアルスノウの検査ついでに初めて
検査をすることになりました。
もう既に10年以上経過している飛蚊症で何か
異常があるとは思えませんでしたが
一緒に検査できるので、人生で始めて飛蚊症についても
調べることになりました

人生ではじめての検査

ビジュアルスノウの症状が出たため、
人生ではじめての検査を行いました。
ビジュアルスノウの症状と思われる砂嵐も、
飛蚊症の検査も、同じ眼底検査なので、
眼底検査を受けて、網膜剥離などの異常がないかどうかを
調べました。

眼底検査も、このとき初めて受けた感じですね。
検査結果としては異常なし、でした。
ビジュアルスノウのほうはともかく、
小さい頃からずっとあった飛蚊症については
生理的なものであり、心配する必要はない、とのことでした。

治療は行っているの?

現在、飛蚊症の治療は特に行っていません。
昔からあったものですし、調べて網膜剥離などが
あったわけでもないので、治療の必要なし、ということになります。
飛蚊症は基本的に、生理的なものが原因である場合は
治療等は行いません。
私の飛蚊症も、生理的な原因のものでしたから、
特に治療は行うことなく、そのままにしている、と言う状態です。

ただし、今の私はビジュアルスノウの症状が出ていますし、
それに伴って飛蚊症以外にも光視症などの症状も伴っているので
定期的に眼底検査をして、何か異常が出ていないか、確認
するようにはしています。
(眼科の先生からも定期的な検査を勧められています)

だんだん慣れてくる

私のように、最初から飛蚊症の症状があるような場合だと
それが、全く気にならなくなります。
ただ、途中から飛蚊症の症状が出てきた場合などは、
とても気になることもあるかと思いますし、
最初はストレスの原因にもなるかもしれません。
ただ、本当に、時間が経つと、飛蚊症の症状は
慣れてきて本当に気にならなくなり、
たまに思い出す程度になりますから、
最初は辛いと思いますが、慣れていくことが大事に
なるかと思います。
私の場合は、もうとっくに慣れてしまったので
今は全然大丈夫なのですが、やはり、慣れるまでは
辛いとは思います。

上でも書いた通り、急に症状が出てきたりなどした場合は
網膜剥離などの可能性もあるので、最初は一度検査を
行っておくことをおすすめします。

まとめ

飛蚊症は小さいころからずっとあったので、
私の場合はそれが病的なものだとは全然思いませんでした。
文中にも書いた通り、本当に”誰にでも見えているもの”だと。
そのぐらいにしか思っていなかったのです。
ですが、そうではなく、誰にでも見えているようなものではなく、
場合によっては網膜剥離などの前兆としても出ることのある
症状だったので、知らないことは怖い事だな…と思わされました。

既に、検査も済んでおり、今現在は心配する必要はないのですが、
今後、変化していく可能性も0ではないので、
しっかりと定期的に検査をしていくようにしたいと思います。

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