適当な診察で不安に!眼精疲労や気のせいは都合の良い言葉!

目の病気の治療には
眼科の先生との信頼関係がとても大切であると思います。

先生との信頼関係に不安を感じたりすれば、
症状が悪化してしまう可能性もありますし、
もしも診断が間違っていれば、症状は悪化してしまうでしょう。

目は、精神的なものとも繋がっています。
病気の原因は他に合った場合でも”心配”だという
不安な感情は、目の病気や症状を時に、
より悪化させてしまう可能性もありますし、
実際に私はそういう経験もあります。

そのため、眼科医の先生との信頼関係を
築きあげて、安心して判断を任せられる先生を
見つけることも、大切なポイントの一つなのです。

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適当な診察をする先生もいる

ザンネンながら眼科の先生には、
適当な診察をなされる先生もいらっしゃいます。
もちろん、目の病気の判断は非常に難しく、
私も、今年の初めに目の調子を崩したことをきっかけに
知りうる限りの全ての目の病気について勉強してみましたが、
正確な判断はとても難しいだろうなぁ、と思います。

先生の立場に立って考えてみれば
間違った診断をしてしまえば、後から文句を言われる可能性も
あるわけですから、慎重になる気持ちも
充分に分かります。

ですが、そうではなく適当な診察で片づけてしまう
先生がいらっしゃるのも事実です。

とりあえず「眼精疲労」
とりあえず「飛蚊症」
とりあえず「気のせい」
そういった診断をされる先生もいらっしゃいます

原因不明は眼精疲労になることも多い

まず、目の病気では、1回の診察でそれを突き止めることのできないような
見つけにくい病気も存在しますし、
眼科の先生の間ですらあまり知られていないような目の病気も
存在します。
ビジュアルスノウやアリス症候群など、検査では異常が
見つけられない病気などもあり、
そう言ったものの場合「まぁ、眼精疲労でしょう 目薬だしますね」で
終わってしまうケースもあります。

もちろん、眼精疲労も可能性の一つではあるのですが、
そうなってしまうと、先生によっては”眼精疲労”だと決めつけられてしまって
以降、検査も何も無くなり「また目薬だしておきますね~」みたいな
診察で終わってしまうようなケースがあるのも事実です。

原因不明の際にとりあえず「眼精疲労」の診断を行う。
眼精疲労とはある意味、便利な単語なのかもしれません。

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精神的な問題で片づけられる

原因不明だったり検査で異常が無かったりする場合に多いパターンとして
「気のせいじゃないか」
「気にしすぎ」
だと、バッサリ切り捨てられることですね。

もちろん、気にし過ぎで何らかの症状が出る人はいるかと思います。
ですが、病院の先生に「それは気にし過ぎですね」と
バッサリ切られること以上に、患者が不安に思うことはなかなか
ないでしょう。
精神的な不安は目の症状を悪化させることもあります。
根本的な原因が精神的なものでなくても、
病状が悪化することは、目の病気以外でもあることです。
”不安”は身体にとっての毒になってしまいますからね。

中にはうんざりした様子で「心療内科に行け」みたいな
感じの先生もいらっしゃるので、
このあたりも苦しい所ですね。

粒が見えるは飛蚊症になりやすい

粒粒が見える、と先生にお伝えすると
飛蚊症の診断を受けることが非常に多いです。

もちろん、飛蚊症の方がほとんどなのですが、
ブルーフィールド内視現象だったり、ビジュアルスノウだったり、
粒粒が見える症状は他にもあるのです。
全部が全部飛蚊症ではありません。

が、前者は、何らかの原因で過敏になることもありますが
そもそも病気ではないので、その名を先生の口から
聞くケースは少ないですし、
後者に関しては知名度が非常に低いので、
先生でも知らない方もいらっしゃいます。

「明らかに飛蚊症とは違う粒粒が~」と言っても
「飛蚊症の見え方は変わる」と飛蚊症になってしまった
こともあります
(私は飛蚊症とビジュアルスノウの両方が見えているので
 その区別はよくつきます)

とは言え、世の中では、粒粒=飛蚊症という
概念が出来上がってしまっていますから、
飛蚊症と診断されてまうことが非常に多いのが現実です。

決めつけられてしまうと辛い

眼精疲労でも、飛蚊症でも、気のせいでも、
最初はそういう診断でも全然分かるのですが、
そうと決めつけられてしまって、
「前よりひどくなった」だとか「症状が治らない」と
伝えても、頑なに「気にし過ぎ!」みたいなことを
言われてしまうと信頼関係を作り上げることは
難しいと思います。

ですが、眼科の先生の中にも、大勢、
しっかりと診察して、話を聞いて下さる先生も居ます。
決めつける診療ではなく、ちゃんと判断して
原因が分からないような場合は、経過観察を
根気よく行ってくれるような先生を見つけ出すことが
大切なポイントになるかと思います。

まとめ

適当に「眼精疲労ですね~」と決めつけられてしまって
以降はずっと眼精疲労の治療を続けられてしまったり、
気のせい扱いされて「もう来るな」みたいな雰囲気を
出されてしまったり…
そんなことも実際にあることだと思います。

眼科の先生にも悪気はないのだと思いますが、
そうなってしまうと、信頼関係を築きあげることは
非常に難しくなってしまいますし、
それが症状を悪化させてしまうようなケースもあります。

原因不明だととりあえず「眼精疲労」
とりあえず「気のせい」、
そんな風にある意味、適当な診断をしてしまう
先生がいらっしゃるのも事実です。
患者目線から見るととても不安ですし、
できることであれば、自分と相性の合う先生を
見つけ出せれば、それが一番なのです。

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