閃輝暗点のチカチカが出てきてしまった場合の対処方法!

病気・症状

閃輝暗点(せんきあんてん)は
目にギザギザした光のようなものが
突然現れて、数分~数時間程度
それが焼付くようにして視界に見えてしまう…という症状になります。

原因としては脳の血流関係の問題で、
片頭痛(へんずつう)の前触れとして
出現する症状だと言われています。

閃輝暗点の原因、治療法、症状などについては
閃輝暗点についての記事にまとめましたので
今回はそれは割愛します。

こちらでは閃輝暗点によるギザギザが見えて
それが消えるまでにどのようにすれば良いのかを
経験談も元にお話していきます。

消えるまでの行動は…?

閃輝暗点によるギザギザした光の見え方は
人によって異なります。

消えるまでの時間もその時によって異なり、
数分間で消えるようなこともあれば
長い時間がかかる(数時間)こともあります。

時間が経過すれば必ず消えるものですから
「消えないんじゃないか」だとか
そういったことを心配する必要はまったくないのですが
それでも、不安であることは事実だと思いますし、
光が消えるまでの対処法をおぼえておくことは
大事なことだと思います。

何も知らないとパニックになってしまう可能性も
ありますから、そのあたりにも注意したいところですね。

では、どのように対応すれば良いのかを
見ていきましょう。

安静にする

まずは、可能であればギザギザした光が
消えるまで安静にしているのが一番良いです。

場合によってはかなり視界の妨げになる
雰囲気でギザギザが出現してしまうので、
日常生活に支障が出ることもあります。

特に車の運転などには危険も伴いますので、
閃輝暗点の症状が出てきてしまった場合に関しては
一度安静にするのがベストです。

光が消えるまでの時間はその時によって
異なりますから何とも言えないのですが
早ければ数分で落ち着くこともあります。
無理して行動せずに
可能な限り安静にしているのが
良いかと思います。

無理して行動しない

閃輝暗点の光は、視界の妨げになる場合もあります。
目を瞑っても焼付くような光ですから
目を開いていても、当然それは視界の邪魔になります。

先ほども書いたように車の運転などをすることもそうですし、
その他の行動に関しても、
少しでも危険を感じるようなことはしないように
することをおすすめします。

もちろん、どうにもならない状況の場合もあるかと思いますが
自分で休める状況なのであれば休んだ方が良い事は
確かですし、
周囲の人に力を貸してもらえる状況なのであれば
周囲の人に閃輝暗点(病名だと伝わらないこともあるので、
症状を直接お話した方が伝わるとは思います)の症状が
出てきてしまったことを伝えて、
休ませてもらったりした方が、確実ではあると思います。

とにかく、無理をして行動すると
思わぬトラブルに発展してしまう可能性もありますから
決して無理だけはしないようにして、
安全第一で行動するようにしましょう。

頭痛を伴う場合は?

閃輝暗点の症状は”片頭痛の前触れ”として出現する場合が多く、
この場合は、先に視界にきらきらが現れて、
それが落ち着くと、今度は頭痛が出てくる、という流れになります。
必ずしも閃輝暗点=頭痛ではありませんが
(頭痛なしのタイプもあります)、自分が何回か繰り返していて
頭痛がこの後に出る、と分かっている場合は、
閃輝暗点のキラキラが出た時点で、
鎮痛薬などの薬を服用しておくと、
そのあとの痛みを、何も飲まなかった場合に比べて
抑えることができます。

繰り返す場合は、医師などと相談しながら、
対策をしていくと良いかと思います。

また、頭痛と共に吐き気を伴ってしまうような
ケースもあります。
そういった場合に関しては、
吐き気止めなどを服用しておくことができれば、
より安心であるかと思います。

初めての閃輝暗点の時は、
自分にこのあと頭痛の症状が出るのか、
それとも出ないのかは分からないので
何とも言えませんが
(頭痛が出ないのに薬を飲むことは
あまりおすすめしません)
過去に閃輝暗点の経験がある場合に関しては
自分にその症状が出た後に、頭痛が来るのか、
それとも来ないのか、経験上で分かっているかと思います。

過去の経験上、頭痛が来るのであれば
先に鎮痛薬などで対応しておく方が良いと思いますし、
頭痛が出ないのであれば
様子を見て、万が一閃輝暗点のギザギザが消えたあとに
頭痛が出るようであれば、鎮痛薬などを飲むことを
おすすめします

症状が全て消えたら…?

閃輝暗点による症状が全て消えたら、
特にその場では心配する必要はありません。
普通に生活しても大丈夫です。

ギザギザした光だけであれば数分で
元通りになる場合もありますし、
少し時間がかかる場合もあります。
また、頭痛がそのあとにやってくるタイプの場合は
さらに時間が少しかかります。

が、一度すべての症状が消えればひとまず安心ですので、
あとはいつも通りの生活をしていても
問題はないかと思います。

ただし、下記のような場合は注意が必要です。

病院の受診を検討する

閃輝暗点の症状が1回出たからと言って
緊急的に病院を受診する必要までは
ないかと思いますが、
時間のあるときに脳神経外科、あるいは眼科などを受診しておいた方が
良いケースもあります。

まれに脳梗塞や脳腫瘍などが原因となっている場合もあるために、
その確認をしておくためです。
頭痛がそのあとに無かった場合でも、頭痛が合った場合でも
その可能性は0パーセントではありません
(頭痛が無かった場合だけ、検査を~と書いてあるところもありますが
基本的に閃輝暗点の症状が出ている場合、どちらの場合でも
繰り返すようなら検査を受けた方が良いです)

閃輝暗点を繰り返したり、症状がどんどんひどくなるようだったり、
自分自身で心配だと思っていたり、
そういう場合に関しては、脳神経外科、あるいは眼科を受診した
方が確実であるかとは思います。

基本的に”本当に閃輝暗点であるならば”脳神経外科の専門に
なりますが、もしも自分で判断できない場合や
”片目だけ(閃輝暗点なら両目に症状が出ます)”の場合は
眼科を受診するのも一つの方法です。
眼科を受診した場合、もしも目に異常があれば、
そのまま治療が行われるかと思いますし、
目に異常がなければ眼科の先生が必要と判断した場合、
脳神経外科などを紹介されることになるかと思います。

検査で異常がなかった場合は?

目と脳の検査を行っても異常がなければ
それは、脳の大きな病気などを起因とした
閃輝暗点ではありませんので、
大きな心配をする必要はありません。
経過観察で十分でしょう。

もしも頻繁に起きてしまって、日常生活に支障がある場合は
先生と相談しつつ、予防薬などを処方してもらうかたちになります。
支障が無ければそのまま日常生活を送って問題ありません。
が、万が一、頻度が急激に増えたり、急激に症状が変化した場合に
関しては、何か変化が生じている可能性も否定できませんから、
何か大きな変化があった場合は、面倒であっても再び病院に
足を運ぶようにしたほうが、良いかとは思います。

まとめ

初めて閃輝暗点を経験するととても不安な気持ちに
なるかと思います。
しかしながら対応方法としては基本的に
「無理をせずに安静にする」ということになりますね。
その上で、自分尾症状に吐き気や頭痛があるのかどうかを知り、
ある場合は、次回以降に対策できるように備えておくと
良いかと思います。

病院に関しては頭痛の有無に関わらず
続くようであれば、脳神経外科などで一度検査を
受けることをおすすめしますし、
それが一番確実な方法ではないかと思います。