ビジュアルスノウになった後もスマホを使ったり、見ても大丈夫?

ビジュアルスノウになった後も
スマホを使ったり、見たりしても大丈夫なのかどうか、
ちゃんと見えるのかどうかを、
実際にビジュアルスノウを発症している
経験を元にお話ししていきます。

ビジュアルスノウはそれぞれ症状の度合いも
人によって異なると思いますので、
あくまでも一つの参考としてご覧ください。

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スマホ自体は使える

ビジュアルスノウになっても、
失明するわけではありませんので、
スマホ自体を使うことができなくなる、だとか
スマホを操作することが難しくなる、だとか
そのようなことは基本的にはありません。

スマホ自体は使うことは多くの場合
可能だと思いますし、
私の場合は実際にスマホ自体を
問題なく利用することが出来ています。

ただし、”ビジュアルスノウになる前と全く同じように”
行くかどうか、と言われると
そうではないのでその点も経験を踏まえて
お話していきます。

医師に止められたりはしていない

私の場合は、ビジュアルスノウを理由に
スマホやパソコンの使用を医師に
止められたり、そういったことはしていません。

スマホやパソコンは、人によっては
仕事に必要だったり、日常生活に欠かせない存在だったり
するため、なかなか
”あなたはスマホを使わないでください”みたいなことを
言われることはないかと思います。

もちろん、症状や先生の判断によって
この辺りは異なるとは思いますが
私の場合は「スマホを使ってはいけない」だとか
そういったことを言われたことは、
複数の病院で診察を受けましたが
一度もありませんでした。

もちろん、”無駄に目を疲れさせるようなこと”は
控えた方が良いのは確かだと思いますが
”スマホを全く使わない”だとか、
そういう極端な対応をする必要はない、
ということになりますね。

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実際に見たり、操作もできる

ビジュアルスノウになってから既に
4年以上が経過しましたが、
当初も、今も、
スマホ自体を見ることは当然できますし、
操作することも当然できます。

私も、ビジュアルスノウ発症直後、
若干視力も落ちましたが
それ以上の影響は出ておらず、
現在でも、スマホの画面を見たり、
パソコンの画面を見たりすることは
ビジュアルスノウになる前と同じように
普通にすることができています。

ただ、いくつか気付いた点があるのも事実で、
それは順番にお話していきます。

支障はないものの「見にくく」なった

文字を読んだり、画像を見たり、
そういったことをするにあたって
”支障がある”と、いうほどではありませんが
以前と比べるのであれば”若干見にくくなった”というのは
事実で、例えばビジュアルスノウの大本の症状である、
砂嵐は、スマホの画面を見ている時でも
分かるときはありますし、
それ以上に私の場合は、
”モノの上部が少しぶれる”症状と、
”飛蚊症の悪化”、そして”残像”が出ているので、
これらで以前に比べると”かなり見にくくなっている”という
状態であるのは事実です。

上でも書いたように、普通に見えはするのですが、
前よりは見にくい、という状態ですね。

ビジュアルスノウ自体の症状もそうですが、
私の場合は特に「飛蚊症が悪化して、目立つ部分に少し出たこと」と、
「残像」がスマホの画面を見るうえで邪魔になっています。

もちろん、これも年数の経過と共に
既に慣れてはいますが
”気にしようとして”見ると、目立つので、
こういった”見えにくさ”は以前と比べると
大きくはなっています。

目が疲れやすくなった

ビジュアルスノウになる前と、
ビジュアルスノウになった後の現在では
飛躍的に”目が疲れやすくなった”と思います。

これは、スマホの画面を見る時も
例外ではなく、負担になっているので
以前よりも目の疲労を蓄積させないように、
色々と気を遣うような場面は
とても多くなりましたね。

目に疲労が蓄積されてしまうと
眼精疲労に繋がったり、別の不快な症状に
繋がったりしてしまうため、
目の疲労には今まで以上に
気を遣う様になりました。

私なりに疲れ目対策の目薬や
ホットアイマスクなど、色々試し、
今も一部の方法はそのまま(私の中で効果を感じるものを中心に)
継続しつつ、疲れ目対策をしています。

目は本当に以前よりも疲れやすくなったと感じるので、
この点は、個人的にも注意している部分です。

ただ、ビジュアルスノウの砂嵐や飛蚊症など、
そういったものを気にしていればいるほど
目には負担になるので、
あまり”気にしすぎないように”も、注意しています。

例えばビジュアルスノウの砂嵐を気にして
凝視するようなことをしていれば、
やっぱり目に負担がかかりますからね。

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初期の頃だけは…

これは、初期の頃だけで、
今はすっかり回復しているのですが
ビジュアルスノウになった当初は、
その症状の不快や、
このままどうにかなってしまうのではないか、という不安から
精神的にも非常に不安定な状況が続いていました。

その状況だったので、
ビジュアルスノウを発症した初期だけは
”スマホやパソコンをしばらく見ているとめまいがしてくるような
 気がする”という状況になってしまい、
日によっては本当にフラフラしてくるような
時もありました。

これは他に原因が思い当たらなかったことや、
ビジュアルスノウの症状に慣れて
精神的に回復してからは一切なくなりましたので、
恐らく精神的なものだったのだと思いますが
そういったこともありました。

ただ、これは今現在は既に完全に回復しており、
今はスマホを見ても、パソコンを見ても、
そのようにフラフラすることは無くなりました。

当時は本当にきつかったですが、
今、このようにとりあえずは普通に
スマホを見ることができるようになった、
というのは大きな改善点であると思います。

症状は人によって異なる

ビジュアルスノウの症状は、人によって
大きく異なっています。

もちろん、私は”自分のビジュアルスノウ”しか
体験することはできませんが、
色々な方の体験談を見たり、情報を調べたりすると、
”人によってかなり症状が異なる”ことが分かります。
(もちろん、中には嘘を書いたりしてる人もいるとは思いますが)

ですので、スマホを見ることができるかどうか、という点に
関してもやはり、”人によって異なる”部分は
存在しているでしょうし、
全てのビジュアルスノウを発症した人が
私のように”とりあえず普通に使うことができる”状態かどうかは、
分かりません。

自分の症状がどの程度のものなのか、ということも
自分自身で把握できるまでにはある程度時間が
掛かると思いますので(私もそうでした)
最初はとても辛いと思いますが、何とか診察してくれる
先生を見つけ出して経過観察・対症療法などを行いつつ、
自分自身で”こういう風に過ごしていくと良い”というコツを
どんどん見つけていくことで、
やがて、だんだんと体調や精神的な部分に関しても
安定してくると思います。

スマホに関しては私の場合は↑で
ご紹介してきたように、
ひとまず、普通に使うことはできますし、
色々と気を付けていれば、ある程度の長時間使うことも
可能です。

ただ、症状は人それぞれだと思いますので
自分なりにしっかりと見極めて対応していくことが
大切となります。

まとめ

ビジュアルスノウになってしまうと
スマホの操作もそうですし、
その他の部分でも色々と苦しい部分も
出てきてしまうとは思いますが、
何とか、それを乗り越えていかないといけません。

最初は本当に辛いですが
慣れて来るとだんだんと、それなりに適応できるようになります。

スマホもちゃんと見れますし、使うこともできますので、
初期のうちは特にパニックを起こさないよう、
精神的に自分を追い詰めすぎないよう、注意していきましょう!

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