ビジュアルスノウって痛みはあるの?詳しく解説!

ビジュアルスノウの症状には
痛みはあるのかどうか。

個人的な体験談などを元に、
「痛みがあるのかどうか」を
解説していきます。

また、治療や検査などで
痛みを伴うものがあるのかどうかに
ついても、解説します。

スポンサーリンク

基本的な症状自体には…

ビジュアルスノウの基本的な症状自体には
”痛み”の症状はないことが多いようで、
私も実際に「直接的な目の痛み」は出ていません。

基本的な症状としては視界の砂嵐と
それに伴う併発症状の数々になります。

ただ、併発症状の中には「痛み」などを伴うものも
あるので、その点をチェックしていきましょう。

併発症状に「目以外の痛み」を伴うものがある

ビジュアルスノウには、たくさんの併発症状が
あります。
この併発症状は、人によって
”どれが出てくるのか”は異なっており、
例えば、ビジュアルスノウの併発症状の中でも
「片頭痛」と「耳鳴り」が比較的多いなどと言われていますが
私の場合、このうちの「片頭痛」は存在せず
「耳鳴り」だけが存在している状況です。

もちろん「片頭痛」だけがあって「耳鳴り」がない、
あるいは両方ある、両方ない、など人によって
この点は様々ですが、
このうちの「片頭痛」を伴っている人の場合は
ビジュアルスノウをきっかけに”目以外の部分の痛み”(この場合は頭痛)が
出ることになります。
片頭痛は、人によってはかなりつらい痛みを発することもありますし、
検査を行わないと「ビジュアルスノウではなく、危険な脳の病気」が
原因である可能性もありますので、
この点は、自己診断せずに、しっかりと脳神経外科などで
検査を受けておくことを強くおすすめします。
頭の中に異常があるかどうかは、自分では見ることはできませんからね…。

他にも「首の痛み」「肩の痛み」などは、
ビジュアルスノウによる一連の症状などが
引き金となって出てくる可能性は考えられます。

私自身もビジュアルスノウになってから
元々ある程度存在していた「首・肩」の痛みに関しては
強まってしまいました。

このように”目以外の部分の痛み”が
ビジュアルスノウが間接的に影響して出てくる、
ということはありますので、
この点はしっかりと注意をしておくことをおすすめします。

スポンサーリンク

痛みに対してはどのように対応すれば?

どこの部位に痛みが出ているのか、によって
対応方法は異なります。

まず「頭痛」であれば、
ビジュアルスノウの併発症状としての「片頭痛」である
可能性は高いですが、
場所が場所ですので、上でも書いた通りに自己診断は非常に危険であり、
頭痛の原因が大きな病気などではないかどうかを
検査する必要があります。
”何も大きな異常がない頭痛”であることも多いですが、
場合によっては脳腫瘍など、危険な病気が原因となっている可能性も
あり、これに関してはしっかりと調べておく必要があります。

首や肩の痛みの場合は、頭痛のような危険性は
あまりないとは思いますが
心配であればこの点も検査を受けておくと良いでしょう。

いずれにせよ、ビジュアルスノウから併発している場合でも、
その他の場合でも、
まずは”必要な検査”を行い、
ビジュアルスノウ”以外の”原因が隠れていないかどうか、と
いうことを確認する必要があります。

ビジュアルスノウ以外の原因が隠れているにも関わらず
それをビジュアルスノウによるものだと思い込んでしまい、
そのまま放置しておくようなことがあると、
最終的には自分の命をも危険に晒すことになってしまいますので、
この点はしっかりと気を付けなくてはいけない部分になります。

検査などをして、”特に大きな異常はない”となった場合に関しては
その痛みの部位にあった対症療法(原因は分からないけれど、痛みを抑えるなど、
その症状にあった対応をする)で、痛みを抑えつつ
付き合っていく、ということになります。

検査さえして”大きな異常がない”ということだけでも
確認しておくことができれば、ある程度は安心だと思いますから
痛みがある部位に関してはきちんと調べておくことが、
健康上の安全のためにも、精神的な安定のためにも
大事な部分の一つになるかと思います。

目の痛みも伴っている場合は…?

ビジュアルスノウの併発症状の中には
あまりそういうものは確認できず、
私も目の痛みはありませんが、
ビジュアルスノウに伴って併発する可能性のある眼精疲労などを
通して、間接的に目が痛くなったりする可能性も0とは言えませんし、
精神的な負担などから痛みが出たり、
視界の砂嵐を気にして、目をこすってしまった結果、
痛みが出る可能性もあります。

ビジュアルスノウとの関連性はさておき、いずれにせよ
健康であれば、「目に痛みはない」のが通常なわけですから、
ビジュアルスノウの症状などで眼科を受診する際には、
痛みの点も一緒に伝えておくと良いかと思います。

ビジュアルスノウと関係がある、ないは別として
目が痛い以上、他に何か原因がある可能性も考えられますので、
もしも痛みがある場合に関しては放置しないようにしましょう。

検査などに痛みを伴うものはあるの?

ビジュアルスノウ関連で受けた検査に
痛みを伴うものは特にありませんでした。

目の検査で言うと、ビジュアルスノウが疑われる際に
受ける検査は眼底検査や眼圧検査、顕微鏡による検査など、
多くの検査がありますが、痛みを伴うような検査はありません。

ただし、”眼底検査”は、検査後、視界が数時間にわたり、
見にくくなる(事前に説明はあります)ので、
その点は注意が必要ですね。

また、脳の検査も私は行いましたが
CT・MRI共に痛みなどはありませんので、
”検査で痛みがあるかどうか”は、それほど心配しなくても大丈夫です。

まとめ

私の場合は、ビジュアルスノウ発生後に
首や肩の痛みが強く出ることが
増えました。

具体的にビジュアルスノウが原因で、
そういった痛みが出ているのかどうか、という点は
当然不明ではありますが、
どこの部分にせよ、痛みが出ている場合、
ビジュアルスノウとの関連性はあるのかどうか、以前に、
それが続くようであったり、
危険な部位(頭など)であったり、
痛みが強烈なようであれば、しっかりと医療機関で
診察を受けることを、強くおすすめします。

タイトルとURLをコピーしました