ビジュアルスノウをどこで知る?知ったきっかけと情報源!

ビジュアルスノウは、
現時点では治療法不明の病気であり、
知名度も低い病気です。

眼科の先生でも、知らない先生もいるほどで、
なかなかその知名度は向上しません。

では、ビジュアルスノウという病気については
どこで知ることができるのか、
どこで情報を手に入れることが出来るのか。

それについてお話していきます。

私がこの病気を知ることになったきっかけに
ついてもお話していきます。

ビジュアルスノウ情報まとめの方に、基本から
治療方法(現時点では見つかっていません)など、あらゆる情報を掲載していますので、
そちらの方も参考にどうぞ!

こちらでは私がビジュアルスノウを知ったきっかけや
皆様が知ることになる可能性のある場所などについてまとめていきます。

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まだまだ知名度は低い

ビジュアルスノウの知名度はまだまだ低いのが
現実です。
別に低いままでも、治療方法が見つかるのであれば
それはそれで嬉しいことですが
なかなかそうもいきませんし、
病気自体が認知されていないと、
「目に砂嵐が見える?気にし過ぎじゃない?」だとか
「精神的に疲れてるんじゃないの」だとか
そういった誤解に繋がってしまうことも事実だと思います。

精神的な病にされてしまったり
気のせいだとされてしまったり…

ですが、実際のところは、「脳」のどこか(まだ具体的に判明はしていません)に
異常があることによるものとされており、
決して精神病の類でもなければ、気のせいでもないのです。

そんな、難しい病気であるビジュアルスノウ。
その存在に初めて気付くきっかけとなる方法には
どのようなものがあるのでしょいうか。

私の知ったきっかけ

私がビジュアルスノウを知ったきっかけは何だったのか、
という点をまずはお話していきたいと思います。

私は、2018年の春ごろから目の調子を崩してしまい
眼科のお世話になり、色々な検査を行いました。
が、その眼科の先生の診断は眼精疲労であり、
ビジュアルスノウではありませんでした。
(実際に、これはビジュアルスノウですね、
 と言われるケースは少ないと思います)

そのため、私がこの病気について知ったのは、
眼科の先生に言われたからではありませんでした。

その後、各種の検査を一通り終えて
眼にも、脳にも大きな異常はないと言うことになりました。

が、異常が検査でなくても、
目の砂嵐の症状は確実に出ていましたし、
「これは何なのか」と思い、
色々と自分で調べてみました。
自宅にあった医学事典も調べてみましたし、
ネットでも、あらゆる目の病気を調べました。

何か、自分の症状に当てはまるものはないのか、と
かなりの数の目の病気、関連する病気についての
文章を読み漁りました。

その結果…
ようやくたどり着いたのがビジュアルスノウでした。

私の持っている医学事典には、ビジュアルスノウの
記述はなかったので、
この病気の存在自体はネットで知った、ということになります。

その後、先生にも質問してみて
「可能性は十分にある」ということで、現在は
経過観察中です。

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知るきっかけは?

では、ビジュアルスノウを知るきっかけとして
考えられることは何でしょうか。
それについて、まとめていきたいと思います。

ビジュアルスノウのことを元々知っている、
という人は少ないかと思います。
私も正直なところ、自分がこの”ビジュアルスノウ”と呼ばれる
症状になってしまうまで、ビジュアルスノウのことなど
知りませんでした。
元々知っている人の方が少ないのではないかと思います。

では、この病気について知るきっかけになるのは
どんな部分でしょうか。

・先生から言われる
私の場合は、先生から別の診断が下されましたが
場合によっては先生の側からビジュアルスノウについての
言及がある場合もあるかと思います。
病院の先生に言われて、初めてビジュアルスノウのことを知る、
というパターンですね。
本当はこのパターンが一番患者側にとっても安心だとは
思うのですが、今現在はまだ、ビジュアルスノウ自体が
広まっておらず、知らない先生もいるため、
なかなか眼科で「ビジュアルスノウです」と言われることは
ないのではないかと思います。
今後、広まって行けば、適切に診断されるようになるかもしれません。

・ネットで知る
ビジュアルスノウのことをネットで知ることになった人は
多いかと思います。
私自身もネットで色々調べてみて、自分の症状に当てはまるこの
病気を見つけ出しました。
そういった意味では、ネットがある時代で良かった、とも思います。
ネットがなければ恐らくビジュアルスノウなどという言葉を知ることも
できない人が多いでしょうし、私もそうなると思います。
ネットには悪意のある情報などもまぎれているので
慎重に情報を扱う必要はありますが、
しっかりと情報を扱うことができれば、
とても便利なものであるのも事実です。

・人から聞く
もしも知り合いにビジュアルスノウについて
知っている人がいれば、
「最近、砂嵐のようなものが見えるんだけど」と
伝えれば、もしも相手がこの病気のことを知っていれば
「これじゃない?」と教えてくれるかもしれません。
それも、知るきっかけの一つですね。

現時点で、ビジュアルスノウについて
知ることのできるきっかけは限られています。
ですが、知名度が今後もしも上がって行けば、
眼科の診察や、友人同士の会話など、
色々な部分でビジュアルスノウのことを
知るきっかけが出来てくるかもしれません。

現状ではネットで患者本人が調べて
先生に相談して、それかもしれないな、みたいな
パターンも多いのではないかと思います。

知名度は低く、知るきっかけも少ない

前述したとおり、
ビジュアルスノウの知名度は低いです。
医学事典などでも詳細が書かれているようなことは
ほとんどないと思いますし、
そもそもウィキでも、ビジュアルスノウの日本語ページはありません
(別名の雪視症だとか、そういったものでも、ページは存在していませんI

加えて、知名度の低い病気においては
患者会などが存在するものもありますが、
ビジュアルスノウでは調べた限りそういった活動も
今のところはないようです。

テレビでも国内で特集されるようなことなく、
普通に生きていると、この病気のことを知らない!
という人がほとんどなのではないでしょうか。

一応、海外を中心に、治療薬などの研究も
進んではいるみたいですが、
まだまだ小規模であり、
今後どうなっていくのかは分かりません。

ひとつ言えるのは、
ビジュアルスノウは現代では知名度が非常に低く、
知るきっかけとなる部分も非常に少ないです。
専門書などが出ているわけでもありませんし、
眼科の先生も知らないこともありますから、
自分がその症状にならないと知らないまま人生を
送ることになると思います。

今後、少しずつでも知名度が上がり、
何らかの治療方法が見つかることを祈るばかりですが
現実的に考えると突然、数年後に「薬ができました!」なんて
ことはないと思いますから
本当に、少しずつ、ゆっくりと…という感じにはなりそうです。

まとめ

私自身もビジュアルスノウの症状が昨年から続いています。
いきなり治療方法が見つかるとは思えませんし、
研究も少しずつだと思いますので
まだまだ長い付き合いになってしまうかと思いますが
出来る限り自分自身でも、日常生活の中で
何か症状を和らげたり、消したりすることが
できないかどうか、模索しながら日々を
過ごしていきたいと思います。

”治療はできない”ではなく
”治療方法不明”ということは、
日常生活の中で何か良い作用が出るようなものが
あってもおかしくないわけですから
希望は捨てずに、日々、チャレンジしていきたいところです。

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