老眼とは?目の老化現象!症状や対策方法を解説します!

病気・症状

目の老化現象…
それが、老眼(ろうがん)です。

正式には老視(ろうし)と言うようですが、
一般的には老眼の呼び名の方が使われています。

老眼は、誰しもいずれ、経験することになる可能性の
高い症状です。
その原因や症状、対策方法などを
しっかりと覚えておき、
老眼対策が必要になった場合には、しっかりと対策を
していくようにしましょう。

危険な病気だとか、そういうものではありませんから
過度に心配する必要はありませんが、
何の対策もしなければ、
目に負担をかけたりすることになります。

老眼とはどのようなものなのか…?

加齢に伴い、目の一部分が、衰えることによって、
発症するのが老眼です。
具体的に言うと、目の中の水晶体と呼ばれる部分が
硬くなってしまったりだとか、
筋肉の力が弱まったりだとかそういうことが起きてしまい、
近くのものがぼやけてしまいます。

発症する年齢に関しては差があり、
必ず〇〇歳で発症する、と決まっているわけではありませんが、
歳を重ねれば重ねるほど、その可能性は徐々に高くなります

原因は主に老化によるもの

老眼の原因は「加齢」です。
加齢によって徐々に目の中の調節力は弱まって行くので、
人によって個人差はありますが、
いずれ、老眼と呼ばれる症状になります。
人間は老いを防ぐことはできませんから、老眼に関しても
防ぐことはできず、長く生きていれば向き合うことになる
症状になります。

一般的に40歳以上で症状を自覚することが多いようですが、
早いと30代などでも、老眼の症状を自覚することが
あるようです。
症状を自覚する年齢に関しては個人差があり、
早い場合は早いですし、遅い場合は60歳前後まで
自覚しないようなケースもあるようです。

ちなみに、スマートフォンやパソコンなどを
長時間使い続けたことによって、
一時的に老眼のような症状になってしまうことを
”スマホ老眼”と言います。
これは、老眼とは別の症状になりますので、
別記事でご案内しています。
スマホ老眼について詳細はこちらをご覧ください)

症状はどのようなもの?

老眼の症状はどのようなものがあるのかも
見ていきましょう。

主な症状としては「近いものが見えにくくなる」という症状です。
本や新聞などの文字が近くでは見えにくくなってしまい、
その症状は年齢と共に次第に悪化していきます。
これは、調節力が衰えることによるものですね。

また、その他の症状として、ピントが合いにくくなることにより、
・目の疲れ
・眼精疲労
・頭痛
・肩こり
・首の痛み

などの症状が出ることもあります。
これらは、老眼の症状が出ているのにも関わらず
無理をしてそのまま目を酷使していると、
発現してしまいやすい症状です。
こういった症状を出さない為にも、老眼に
なってしまった場合には、無理をせずに
対策をしていくことが必要になります。

症状が出たらどうすればいいの?

もしも老眼の症状が出てしまったらどうすれば良いか。
今の時代では、100円ショップなどでも老眼鏡は
販売されており、それらを利用することでも
老眼の症状は和らげることができます。

急ぎであれば、それらを利用してみるのも良いでしょう。
無理して我慢していることで、目に疲労を貯めることに
なってしまいますから、とりあえずそういったものでも
良いので、老眼鏡などを利用した方が良いかとは思います。

ただし、”老眼”だと自己判断してしまうのは非常に危険です。
目の他の病気が隠れている可能性もありますから、
念のため1回は眼科で検査をしてもらうことが
望ましいかと思います。

特に、近くのものが見えにくい以外の何らかの症状が
出ている場合に関しては、なおさら、注意はしておいた方が
良いかと思います。

眼科を受診した際には、視力検査や、細隙灯顕微鏡検査、
眼底検査などを行うことになると思います。
いずれも痛みなどを伴うような検査ではありませんから、
その点は安心して下さい。

治療方法は?

老眼そのものを根治することは基本的にできません。
加齢によるものですから、その点に関しては
諦めなくてはいけないのです。

老眼になってしまった場合は、
老眼鏡、もしくはコンタクトレンズを用いることで
矯正を行い、日常生活に支障が出ないようにします。

老眼鏡に関しては100円ショップなどでも売られていますし、
眼科医の診察を受けた上で、処方してもらうことなども可能です。

老眼鏡を無理して使わないでいると、
上記で書いたような、眼精疲労などに繋がってしまう可能性があります。
老眼鏡を使うと、老眼が進行するのでは?などという話もありますが
基本的にそういったことはありませんし、
むしろ、老眼で見えにくいのを我慢しているほうが、問題ですし、
眼精疲労などの症状を招いてしまう可能性があります。

老眼鏡を使うと症状が悪化するの?の記事も参考にどうぞ!)

そのため、老眼の症状を自覚した場合、
早いところ、老眼鏡を利用した方が良いと思います。

ちなみに眼科では、ピント調節機能改善のための
目薬などが処方される場合があります。
また、市販の目薬でもそういったものは販売されているので、
それらを利用すると、少し楽になるかとは思います。

放置しておくとどうなるの?

老眼を放置しておくとどうなるのか?
基本的に、老眼は病気ではありませんから、
それほど深刻な事態になることはないのですが、
見えないものを無理してみようとするわけですから
目に大きな負担がかかってしまうのは事実です。

その負担が「眼精疲労」などの症状に繋がり、
目の全体的な調子を崩してしまう可能性は
否定はできません。

また、仮に万が一「老眼」ではなかった場合は、
どうなってしまうかは、分かりません。
目には色々な病気があります。
老眼だと決めつけていて、実は違う病気だった!
という場合は、その、”違う病気”次第で、
どうなってしまうかは変わってきます。
目の病気の中には重大な視力障害を起こしてしまうようなものも
あれば、最悪の場合「失明」してしまうものも存在しています。

そうなってしまわないためにも、
眼科で検査を行って、
自分が”病気ではなく、老眼”であることを
はっきりさせておくことは、大切なことになります。

近視の人は症状の自覚が遅れることも

老眼は、誰にでもやってくるものです。
ですが、近視…つまり、視力の低い方は、
老眼の症状を自覚する年齢が遅くなる傾向にあります。

これは、元々近視になっていることで、
近方にピントが合いやすい状態になっているため、
老眼の症状を自覚するのが遅くなる、ということですね。
(もちろん、個人差はあります)

そのため、近視=老眼になりにくいと、思われている節も
あるようですが、そうではなく、
単純に、目の老化は他の人と同じように進んではいるけれど、
それを症状として自覚するのが遅い、というだけのことです。

なので、必ずいずれは老眼の症状を
自分で感じるタイミングがあると思います。
そうなった場合には老眼鏡などをしっかりと利用するようにして
なるべく、目に負担をかけないようにしていくことが
大切になります。

まとめ

老眼は病気ではありませんが、
目の老化現象で、誰にでも訪れるものです。
「自分はまだ若いんだ!」などと意固地になって
老眼を受け入れないと、かえって目に負担をかけることに
なってしまいますから、もしも症状が出てきた場合に関しては
それを受け入れて、しっかりと対策していくことが大事です。

意地を張っても、目は若返りません。
むしろ、逆に目に負担をかけることになってしまい、
他の症状も出てしまう可能性があります。
そうなってしまわないためにも、ちゃんと老眼と
向き合っていく必要があるのです。