疲れ目(眼精疲労)と診断されたけど、そうじゃない気がする場合の対処

目に何らかの症状が出ていて
眼科の診察を受けた際に、
”あまりハッキリとした原因が見当たらない”場合だと、
”眼精疲労”や”疲れ目”という診断になってしまうことも、
場合によっては存在します。

もちろん、本当に疲れ目の場合もありますし、
眼精疲労も、場合によってはかなりつらい症状が出ることも
ありますから、油断ならないものですが、
人によっては”疲れ目だと言われたけど、そうじゃない気がする…”と、
不安に思うようなこともあるでしょう。

そんな場合は、どのように対応していけば良いのかを
お話していきます。

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まずは医師の話をしっかり聞く

まず、目の治療でもそうですが、
ネットなどで見た知識を元に
”最初から医師の話を聞かない”というような
状態になってしまってはいけません。

そのため、疲れ目・眼精疲労などと診断された場合でも、
まずは診察先の病院の先生の話をしっかりと聞き、
言われた通りに治療を進めるようにしてください。

いきなり、頭ごなしに「いや、疲れ目ではないです」などと
言ってしまうのは良くないですし、
決めつけてしまうのも良くないです。

疲れ目や眼精疲労というものも本当にあるので、
まずは医師の話をしっかりと聞き、言われた通りに
治療を進めていく、ということは大事なことです。

しかし、治療を続けても症状が改善しなかったり、
症状が悪化してしまったり、
不安がどうしても強くなってしまうようであれば、
別の手段に関しても、考えていくのが良いと思います。

そんな場合の対応方法について、解説していきます。

先生に再度、相談してみる

まず、”疲れ目”や”眼精疲労”と診断されたけれど、
引き続き不安を感じる場合に関しては
まず、先生に再度相談してみるのが良いかと思います。

この際にも”疲れ目なはずはない”だとか
”先生の診断は間違っている!”だとかそういった言い方を
するのではなく、
あくまでも”自分の不安について相談する”という感じで、
控えめな聞き方をするように心がけて下さい。

”何が、どうして不安なのか”ということを
しっかり先生に伝えることができれば、
先生の側も、基本的には説明してくれるかと思います。

病院の先生も人間ですので、
いきなり”先生の診断、おかしくないですか?”みたいな
聞き方だと、イヤな気分になったりして、
人によっては診察にも影響が出る可能性も0ではありませんので、
こちらも敬意をもって、質問することは
眼科に限らず、大切なことになります。

疲れ目と診断されたけれど不安が続く場合や
症状に変化があった場合に関しては、先生に今一度確認を
してみて、その際にどんなことを教えてくれるか、
というところで判断してみると良いと思います。

先生が別の可能性を示してくれたり、
それ以上別の可能性がないのだとしても話を聞いてくれたりすれば
それだけでも、大分気持ちとしては楽になると思いますし、
別の可能性がある場合に関しては、その可能性に対する検査や
治療などを行うこともできますから、相談を行う、ということは
とても大事なことになるのです。

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他の病院で診察を受けてみる

先生に相談してみても、やはり”眼精疲労”となってしまったり、
先生が話を聞いてくれなかったり、
自分自身で不安の感情が強くなってしまう場合に関しては、
”他の病院で診察を受けてみる”ということも、一つの方法です。

セカンドオピニオンと呼ばれるものですね。

先程も書きましたが、眼科の先生も超能力者ではなく
人間ですから、見誤ることもありますし、
良い人もいれば、悪い人もいます。

そのため、どうしても不安を感じる場合は、
別の病院で診察を受けてみることも大事です。

別の先生の話を聞くことができれば、
何か違う可能性が示される可能性は十分にありますし、
仮に同じ眼精疲労という見解であったとしても、
複数の先生が同じ意見だということは
”そうかもしれない”という安心感は得ることができると思います。

不安になりすぎないことも重要

目の調子を崩し、それが続くと、
日に日に不安も強まっていくものです。

私自身もビジュアルスノウと呼ばれる症状になった際には
非常に強い不安が続き、
”不安を感じていたことが原因で”余計に体調不良になってしまって
いたことがありました。

”本来のビジュアルスノウの症状”に加えて
本来であればなくてもよかったはずの
”精神的な不安による症状”もプラスアルファされてしまった
状態ですね。

人間は、精神的な不安に非常に弱いので、
できる限り、不安を強めすぎないようにする、と言うことも大切です。

…とは言え、症状に不安を感じると
それもなかなか難しいことは
私自身も通った道なのでよく分かりますが、
それでも”眼精疲労じゃないかもしれない”とずっと不安を感じていると
どんどん調子が悪くなっていくので、

”複数の病院で検査などをして、異常がないと確認できたら”
ひとまずは”今は大丈夫なんだ”と、少しでも心を落ち着かせていくことが
大事になってくるかと思います。

”不安”は、本当に負の連鎖を生むので注意しましょう。

まとめ

眼精疲労、と言われても
そうじゃないような気がしてしまう…
その気持ちもとても良く分かりますが、
それでも、最初からそうじゃないと決めつけずに、
まずは眼科の先生の話をしっかり聞き、対応していくことが大事です。

その上で不安を感じた場合は先生に相談、
それでも不安あるいは、問題が解決しない場合は
セカンドオピニオン(他の病院や先生の診察を受けてみる)も検討して、
異常がない、ということを確かめていきましょう。

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