眼精疲労の目以外の症状!頭痛や肩こり・吐き気などに繋がることも!

眼精疲労と言うと、
当然、目の症状だと
考える人も多いかと思います。

もちろん、原因としては目が原因となり、
目の不快症状などが出てくるケースが
ほとんどになりますが、
場合によっては、それと共に目以外の部分にも
眼精疲労の症状が出てしまう可能性があります。

眼精疲労は、決して「目」だけの
病気ではない!ということになりますね。
しっかりとそのことは覚えておくようにしましょう。

では、目以外の部分にはどのような
症状が出るのでしょうか。
そして、それらの症状に対しては、どのように対処を
していけば良いのでしょうか。
それぞれ解説をしていきたいと思います。

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症状は目だけではない!

眼精疲労の症状は目だけではありません。

これからご紹介していきますが、
一見すると、目とは全く関係の無い場所に
症状がでるようなこともあり、
重症化すれば重症化するほど、そのような
症状が出てしまう可能性は
どんどん強くなっていきます。

眼精疲労も、決して甘く見てはいけない、
ということですね。
単なる目の疲れと考えるよりかは、
一種の病気的な状態として
もう少し、深刻に考えた方が
良い状態であるのも確かなことなのです。

では、どのような症状が
目以外の部分に出ることになるのか。
その点を見て行きましょう。

なお、眼精疲労になったからと言って
これから紹介するすべての症状が
出るわけではありません。
人によっても変わりますし、
眼精疲労の程度によっても
どの症状が出るかどうか、というのは
変わってきますから、
あくまでも”目安”として、
ということは頭に入れておいてください。

頭痛

まず、眼精疲労が原因で出る可能性の
ある症状としては「頭痛」が挙げられますね。
場合によっては持続する痛みだったり
結構な痛みだったりすることもあります。

目の疲れによって、頭痛が出ることは
眼精疲労と呼ばれる状態になっていても
いなくてもあることなので、
当然、眼精疲労になれば頭痛に
繋がってしまう可能性は十分にあるのです。
こめかみの部分が痛むような感じや
目の奥から頭の中まで痛むような感じなど
人によって、その痛み方も様々になります。

痛みが強い場合に関しては
頭痛薬などによる対症療法を
行うことになったり、
市販の頭痛薬などで自分で対策することも
必要になってくるかと思います。
が、頭痛薬などによって、頭痛を抑えても、
それはあくまでも”一時的”なものにしか
なりませんから、その点に関しては
しっかりと覚えておいた方が良いでしょう。

なお、頭痛があまりにも酷い場合や
頭痛が持続する場合などに関しては
眼精疲労ではない可能性も否定はできませんから
場合によっては脳神経外科などでCTやMRIの
検査を受けることをおすすめします。

脳に関係する病気は、命に関わるものもたくさんありますから
眼精疲労だと思い込んでいて放置しているようなことがあれば
場合によっては手遅れになってしまう可能性もあります。
頭痛が、眼精疲労なのか、それとも別の原因なのかは
個人で判断することはできません。
眼精疲労になっていても、頭痛は別の原因で、
ということも考えられますから、その点は注意しましょう。

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首の痛み

頭痛だけではなく、首の痛みに繋がる
可能性もあります。
首の痛みから頭痛に繋がるような可能性もあり、
このあたりは本当に連鎖していく
可能性があるので注意が必要です。

首の痛みも、重度なものになってしまうと
本当に辛いものですし、かなりの痛みに
なってしまう可能性もありますから
その点は注意しなくてはいけません。

この場合の対処法としても
基本的には眼精疲労を根本的に
回復させないといけませんが、
首をなるべく動かすようにしたり、
鎮痛剤などを用いたり、
首に対するアプローチも場合によっては
必要になってきます

肩の痛み

頭痛・首に続いて肩の痛みに繋がる
可能性もあります。
肩・首・頭。
色々な場所が痛む可能性がある、ということですね。

この場合に関しても対処法は同じで、
湿布などを用いた鎮痛や、鎮痛剤などを内服して
痛みを抑えて行くことになるかと思います。

ただ、これに関しても眼精疲労が原因で
肩の痛みが出てしまっている場合は
当然のことながら、眼精疲労を解消しない限り
肩の痛みが消えることはありません。
その点には注意しつつ、
眼精疲労を解消することも、同時に
行っていかなくてはいけません。

吐き気

吐き気に繋がる可能性もあります。
実際に吐くぐらいに重症化する可能性も
0ではありません。
この場合の対処法としては
吐き気が酷い場合は、酔い止めなどの薬を
使うことになるかと思いますが
眼精疲労が原因である場合は、
目自体のケアをしっかりと行っていかなくては
状況が改善するようなことはありません。

目の疲労回復を行い、
症状が改善するのを待つしかありません。

また、目が疲れていても「吐き気」は
別の原因である可能性も否定はできません。
脳の病気などで吐き気が出てくることもありますし、
耳の病気で吐き気などが出てくることもあります。
100パーセント眼精疲労によるものと断言することは
基本的には難しいので、その点は注意を
するようにしていきましょう。

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めまいやふらつき

めまいやふらつきに繋がることもあり、
場合によってはめまいの症状で
日常生活に影響が出てしまうようなことも
あるかもしれません。
対処法は、めまいを抑える薬などを服用しつつ
眼精疲労を解消していくことになります。

が、これも100パーセント、めまい=眼精疲労が
結びついているかどうかは検査を受けない限り
分かりません。
眼精疲労でめまいの症状が出ることもありますし、
眼精疲労以外でも、めまいの症状が出るような
病気もたくさん存在します。

そのため、めまいやふらつきの症状が
出てきた場合は、眼精疲労も含めて
注意深く経過を観察していく必要がある、
ということは事実になります。

精神的な症状

そんなことあるの?と思うかもしれませんが
精神的な症状に繋がってしまう可能性もあり、
自律神経失調症や、最悪の場合は鬱などに
繋がり、全身症状が出てしまう可能性もあります。

目の疲れから、精神的に激しく
落ち込んでしまうこともあるので、
眼精疲労、と侮ってはいけないのです。

対処法としては、症状が強い場合は
抗不安薬などが処方される可能性もありますが
基本的には目に蓄積された疲労の回復と
他に原因が隠れていないかどうかを調べること、
になっていくかと思います。

病気に繋がる可能性

眼精疲労が悪化することにより
身体の様々なバランスを崩してしまい
何らかの病気に繋がってしまう可能性もあります。

精神的にもやられる可能性がありますし、
身体のどこかのバランスが崩れるということは
それだけ病気になるリスクも高まる、
ということです。

肉体的な疲労も、精神的な疲労も、
目の疲労も、何らかの病気に
繋がってしまう可能性は十分にあるということです。

別の病気を発症してしまってからでは
完治により時間や手間がかかることになってしまう
可能性も十分にありますから、
しっかりと注意をしながら、
目の疲労が蓄積しすぎないようにする、
ということは非常に大事なポイントになります

まとめ

眼精疲労は目だけの症状では
済まない可能性もある、ということですね。
この点に関してはしっかりと覚えておくように
しなくてはいけません。

本当に、あらゆる場所の
体調を崩してしまう可能性もありますから
もしも眼精疲労になってしまったり、
自分自身で目の疲れが溜まっているな、
と感じた場合はしっかりと注意しながら
できる限り目の治療を行っていくように
することが大切になります。

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