光視症(こうししょう)は
目に見えるはずのない光が、見えてしまう、
視界に入ってしまうという症状です。
見え方は様々で、キラキラするような光が見えることもあれば、
ぴかっと、イナズマのような光が
見えるようなこともあります。
この症状についての
関連記事をまとめておきます。
症状が出てきたらしっかりと対処するようにしましょう。
基本を知る!
光視症は、前述のとおり、光が見えてしまう症状です。
原因としては加齢やストレスなどの生理的なものから、
網膜剥離などの病的なものなど、複数存在します。
光視症の基本情報については、
光視症を知るの記事にまとめてありますので
そちらの方を参考にしてみてください。
病気を知り、対処する!
光視症について、しっかりとした知識を
身に着けておくことも大事な部分の一つになります。
下記に、症状などについてまとめてありますので
参考にしてみてください。
・危険なものとそうでないものの見分け方
光視症にも危険なものとそうでないものが存在します。
では、自分がどっちのタイプなのかを見分けることはできるのでしょうか。
危険なものとそうではないものの、見分け方を
それぞれお話していきます。
・効果のある薬はあるの?
光視症を治療する薬はあるのでしょうか。実際に治療することのできるものは
あるのかどうか、そして、もしも処方されるとすればどのようなものが
考えられるのかを解説していきます。
なかなか生理的なものの根本治療は難しいのです。
・自然治癒することはあるの?
症状が自然に回復し、自然治癒をすることはあるのかどうか。
眼科に一度も行かずに症状を治すことはできるのかどうか。
これらを解説していきます。
自然治癒に関係する注意点もそれぞれまとめました。
・失明することはあるの?
光視症の症状が、「失明」に繋がることはあるのかどうか。
目の病気になった際には、一番心配なことだと思います。
失明の可能性について、してしまうとしたらどのようなケースが考えられるのか、
それを予防するためにはどうすれば良いのか、それぞれ紹介していきます
・症状が悪化した場合
もしも光視症の症状が悪化してしまった場合、見えているものが
増えてしまった場合はどのように対処していけば良いのでしょうか。取るべき
行動と考えられる原因をそれぞれまとめておきました。
場合によっては危険な兆候の可能性もありますから、注意です。
・症状が続く場合
光視症の症状が長引いてしまった場合や、なかなか治らない場合は
どのような点に注意すれば良いのかをまとめました。
症状が続く場合に関しては、何か病気が隠れている可能性も
否定はできませんから、1度は検査を受けておきましょう。
・ストレスで発症することはあるの?
光視症をストレスで発症することはあるのかどうか、解説します。
・閃輝暗点との違い
見えないはずの光が見えてしまう症状として、
もう一つ「閃輝暗点(せんきあんてん)」と呼ばれるものも存在します。
知らないと、なかなかその違いも分かりにくいと思いますので
2つの違いについて、それぞれまとめておきました。
・飛蚊症と同時に出た場合
光視症と飛蚊症(ひぶんしょう)の症状が同時に
出てきてしまった場合は注意が必要です。
予期せぬ病気が隠れている可能性もありますから
しっかりと検査などを必要に応じて受けるようにしましょう。
・放置するとどうなってしまうの?
光視症を放置し続けると、どうなってしまうのか。
「良いケース」から「最悪のケース」まで、詳しく解説します。
関連する症状
光視症と関連性の高い症状などについてもまとめてあります。
書きをそれぞれ参考にしてみてください。
全て、光視症とは別の病気にはなりますが、
それぞれ症状や対処法、危険度が異なりますから、
しっかりと理解をしておくことをおすすめします。
・閃輝暗点<せんきあんてん>
脳を原因とした症状で、突然、ギラギラした光のようなものが
目に焼き付くように出現する症状です。片頭痛の前触れとして
出現する、などとも言われています。光視症と勘違いしやすい場合もあるかもしれませんが
原因としてはまったく別のものになってきます。
・ビジュアルスノウ
目に砂嵐のような粒粒が常に見えるようになってしまう症状です。
未だ知名度が低いために、治療方法なども確立されていません。
このビジュアルスノウの併発症状として光視症の症状が出てしまうような
ケースもあるようです。
・飛蚊症<ひぶんしょう>
目に黒い浮遊物のようなものが見えてしまう症状です。
光視症と同時に出現することもあり、同時に出現した場合は、
何が病気が隠れているようなケースの確率も少し高くなってくるので
しっかりと検査を受けるようにしましょう。
・網膜剥離<もうまくはくり>
目の中の網膜が剥がれてしまう症状です。光視症が症状のひとつとして
出ることもあるものになっており、最悪の場合、放置しておけば
失明に至ってしまう可能性もあるために危険な病気です。
が、しっかりと治療を行えば失明の心配は基本的にはありません。
まとめ
光視症単体であれば即座に失明に至ったりだとか
そう言うことはありません。
ですが、上でも書いたように、他の病気の1症状として
出ることがあり、その時の病気によっては
危険な存在となりますから、
自分がどのような原因で光視症となっているのか、
ということはしっかりと理解をしておく必要が
あるかとは思います。
生理的な原因であれば経過観察というかたちで
様子を見てみる、というのでも全然問題はありません。
また、事前にある程度の知識を身に着けておくことが
できれば、いざという時にある程度安心だとは
思いますから、しっかりと最低限の
知識は身に着けておくようにしましょう!