めまいは目と関係あるの?目の症状や病気が眩暈に繋がる可能性は?

病気・症状

めまい。
多くの人が苦しんでいる症状です。

場合によっては吐き気を伴うようなめまいもありますし、
とても苦しいものですよね。

ですが、眩暈は、目と直接的に
関係があるわけではありません。
めまいの原因の多くは耳や脳、
あるいは原因不明でであり、
目そのものの病気ではありませんし、
目とは基本的には関係ありません。

ただ、目の症状から眩暈に繋がる可能性も
0ではありません。

その部分についてのお話を
していきたいと思います。

眩暈は目とは関係なし?

眩暈と目の関係性。
基本的に眩暈は目が引き起こすものではありません。
上でも書いた通り耳の異常、
もしくは脳の異常、
あるいは精神的な部分が原因である可能性が高いです。

原因としては本当に色々な原因があり、
原因不明のめまいに苦しんでいる人も大勢います。
検査などをしても原因が分からず、
とりあえず眩暈を押さえる薬(メリスロンなど)を
服用して抑えている、という人も多いでしょう。

では、目の症状や病気が眩暈の原因になることは
あるのかどうかについてのお話を
していきたいと思います。

そもそもの原因は?

めまいのそもそもの原因としては
上で書いたように「耳」や「脳」になりますね。
その他、自律神経失調症(じりつしんけいしっちょうしょう)などの
精神的な原因、
薬の副作用、寝不足などなど色々な要素が原因となって
めまいの症状が出てくるかたちになります。

耳で言うと、
内耳の異常や、メニエール病と呼ばれる病気が原因で
めまいが発生している可能性があります。
メニエール病は、命に関わったりすることはありませんが
非常に辛い病気で、完治させるのは難しい病気とされています

脳の場合は、
色々な病気が原因となっている可能性があり、
脳梗塞や脳腫瘍などでもめまいの症状が出ることがあります。
そのため、めまいを繰り返したり、なかなか治らない場合に関しては
脳神経外科などで一度検査を受けることも
視野に入れておいた方が良いでしょう。

精神的な原因は、
精神面が不安定になることで眩暈を引き起こすこともありますし、
薬の副作用などによっても「めまい」が副作用として
出てくることもあります。

さらに言えば「原因不明」のケースもあります。
脳や耳などの検査をしても異常が見当たらず、
睡眠不足などになっているわけでもない…。
こういったケースの場合はザンネンながら治療が
長引いてしまうこともあるのが事実です。

このように原因は色々とあるにはありますが、
目が直接的な原因になることは少ないです。

目から間接的にめまいのきっかけになることも

ただし、目の症状が間接的にめまいのきっかけに
なることはあります。これはどういうことかと言うと、
例えば、眼精疲労(がんせいひろう)と呼ばれる
目の疲れが蓄積してしまった状態は
目の症状にとどまらず、精神的な不安などにも繋がり、
自律神経失調症などにも繋がって行く可能性があります。

こういったことになれば、眩暈を引き起こす可能性も
充分にありますし、
合わないメガネをしていることで、眩暈などを
誘発したりだとか、
目の症状を伴う脳の病気で一緒に
眩暈の症状が出てしまったりだとか、
そのようなことは充分に考えられることです。

そのため、めまいは直接的な目の症状ではありませんが
間接的に他の病気や症状を誘発して
それがめまいへと繋がって行ってしまう可能性は
充分にあるので、そこの点は注意を
しておかなくてはいけません。

また、精神的な部分に関わる目の症状の
治療を進めている際などには、
抗不安薬などの薬がその治療に用いられる可能性もあります。
抗不安薬の副作用の一つにはめまいなどの症状が
出てくることもありますから、
そういった理由で目の症状⇒薬が処方される⇒眩暈と
連鎖する可能性は充分にあるのです。

目からいろいろと繋がってしまって
眩暈にも繋がる、ということは充分に
考えられる、ということですね。

どの病院に行けばいいの?

めまいが続く場合に関しては
基本的には眼科ではなく、耳鼻科を受診するのが
基本的な対処方法です。
内耳に異常がないかなどを確認するほか、
めまいの程度の確認などを行うこともできます。

何か耳に異常があればその治療が行われることになりますし、
異常が見当たらなければめまいに対する薬
(メリスロンなど)を服用しながら経過を観察する、
という流れになっていくかと思います。

また、脳の方が疑われるのであれば
必要に応じて紹介状などが出る可能性もありますし、
自分自身でどうしても脳の方面が気になる場合に関しては
脳神経外科などを受診してみても良いかと思います。

ただ、眩暈の症状で受診する病院を迷った場合、
基本的には耳鼻科を受診するのが一般的になります。

眼科でめまいの治療を行うことは
基本的にはないでしょう。

治療は出来るの?

めまいが出てきてしまうと根本的に
それを治療することは難しいのも事実です。

例えば、何らかの病気が見つかって
それが治療できる病気であれば、
その病気を治療することで、眩暈の症状が
消える可能性は十分にありますが、
メニエール病などの感知が難しい病気だったり、
原因がイマイチはっきりとしないような場合は
めまいとは長い付き合いになるでしょう。

基本的には内服薬による治療と、
めまいを押さえるためのストレッチなどを
しながら経過観察していくことになるかと思います。

場合によっては非常に長い付き合いになったり
一生の付き合いになったりしてしまうのが
眩暈の怖い所ですね。

眼精疲労など、目から出てきてしまった症状の場合も、
一度眩暈が出てきてしまうとなかなか眩暈というのは
しつこいものなので、治しきるのに時間がかかって
しまうこともあります。
眼精疲労の状態から仮に抜け出してもめまいが残ったりだとか
そういうことは充分に考えられますから
その点には注意をするようにしましょう。

一番良いのは眩暈を発症しないこと、には
なりますが、色々な条件があり、
いつ、眩暈を発症してしまうかはなかなか誰にも
分からないことなので、完全に予防する、
というのは難しいのも事実としてはあります。

放置はしない方が良い

眩暈が出てきたと感じたら
しばらく様子を見てみても良いかと思いますが
(疲労などで一時的に、ということは充分可能性としては
あるかと思いますから…)
症状が続く様だったり、症状がどんどん悪化していくようなことがあれば、
必ず耳鼻科などの病院を受診して、
原因をしっかりと突き止めるようにしましょう。

ただ、検査などをしても、原因が分からない場合もあります。
が、少なくとも”原因が分からない”という状態であれば
大きな病気が隠れている可能性は低くなりますから
とりあえず病院を受診しておくことをおすすめします。

放置しておくと、メニエール病などにしても
どんどん悪化していってしまう可能性は十分に
ありますから、しっかりと検査は受けておき、
原因が分かった、分からないにせよ
治療は進めて行った方が確実であるかと思います。

症状が悪化してからでは、
治療が難しくなるかもしれませんから、
気になる場合は早めに病院を訪れるようにしましょう。

まとめ

眩暈は基本的に目から来るのではありませんが
上でも書いた通り、眼精疲労など、
間接的なことが原因となって
眩暈に発展する可能性は0ではありませんから、
その点に関しては注意をしておいた方が良いでしょう。

目の調子を崩すことで、
そこからいろいろな部分の調子を崩してしまう
可能性も十分にあります。
目の健康をしっかりと守ることは
身体の色々な部分の健康に繋がります。