白内障は何歳から発症するの?若い場合でも要注意!

白内障は
水晶体が濁ってしまい
最終的に重大な視力障害、
放置しておけば失明に至る可能性もある
危険な病気の一つです。

多くの場合は加齢などが原因となり
白内障を発症し、
年齢を重ねるにつれて、その発症リスクは
高まって行きます。

では、白内障とは、何歳ぐらいから
発症する可能性があるのでしょうか。
その年齢についてを解説していきたいと思います。

白内障とは?の記事の方で基本的な概要については
解説しています。こちらでは何歳から要注意なのか、
という点について解説していきます

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高齢になるほど発症しやすい

白内障は基本的には加齢により
発症することが多いです。

人間、誰もが老いていきます。
ザンネンながら「老化」は避けることのできない
運命、ということになりますね。
何百年も先の未来では、老いを止めるようなことも
できるようになっている可能性もありますが
少なくとも今の世の中では
そういったことはできません。

誰でも老化しますし
誰にでも白内障になる可能性はある、ということです。

年を取ればとるほどそのリスクは上がっていき、
80代以上になると「ほとんどの人」に白内障の
進行が見られるなどというお話もあるぐらいです。
そのため、高齢になればなるほど、
その危険性は増していく、ということになりますね。

何歳からなるの?

では、白内障は何歳からなるものなのでしょうか。
これは、具体的に「〇〇歳からなる!」と決まっているわけでは
ありませんが、
一般的な老化によるもので考えると
「40代以上から」が白内障の発生しやすい
年齢に突入します。

その後、50代、60代、70代と
どんどんどんどん白内障になる危険性は
髙くなっていく、ということになります。

目の調子が悪いなぁ…と感じた場合
自分の年齢がそういう年齢に
差し掛かっているのであれば、
早めに眼科で診察を受けたほうが良いかと思います。

白内障もそうですし、
他の目の病気も、加齢と共に
発症するリスクが高まって行くものがあります。
そういった病気が隠れているのに気付かずに
そのままにしておくと
重大な視力障害に繋がったり、最終的には
失明という最悪の結果に辿り着いてしまう
可能性もあります。

そうならないためにも、
自分の年齢的な部分もよく考えて
怪しいと思うのであれば早めに
検査を受けるようにしましょう。

時折、いつまでも「自分は若いんだ!」みたいな
人もいますが、そのような強がりは、
自分のためにも、他の人のためにもなりません。
老化を受け入れる、ということも
目を守ることに繋がるのです。

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若ければ大丈夫?

40代以上は危険、と書きましたが
では、10代、20代、30代は
白内障になることはないのかどうか。

これに関して言えば、可能性は0ではありません。
若年性の白内障と言って
年齢が若くても白内障になってしまう
可能性はあるのです。
そのため、まだ自分は若いから絶対に
大丈夫!ということはないので、
その点に関しては注意をするように
しておきましょう。

この場合の原因としては、
目に何らかの強い衝撃を与えてしまった場合、
他の何らかの薬による副作用、
アトピーや糖尿病など他の病気が原因となっているもの、
他の目の病気が原因になっているものなどが
考えられます。

割合としては確かに非常に低い割合では
あるのですが、場合によっては
若くして白内障になってしまう可能性も
0ではありませんので、
決して高齢者、年配の方だけの病気ではない、
というこ0とは頭の片隅に入れておくと良いでしょう。

年齢関係なく、病気になるときは
なってしまいますし、
それは白内障とて例外ではありません。
可能性は低いですが決して「0」ではない、
ということは覚えておいた方が良いでしょう。

もしも目に違和感を感じたりした場合は
しっかりと眼科を受診することが
大切になってきます。

一度なったら治らないの?

一度白内障になってしまったら
治らないのでしょうか?
そのようなことはありません。

白内障になってしまった場合でも
しっかりと医師の診察を受けて
治療を行っていれば、失明に至る可能性は
非常に低いです。
手術などが必要になりますが、
根本的な原因を解決させることも可能です。

ただ、一つ言えることは
「自然治癒することはない」ということですね。

これはしっかりと覚えておいた方が
良いと思いますし
白内障になってしまった場合は
年齢に関係なく、医師による経過観察や
治療が必要になります。

手術を行うかどうか、
それとも点眼薬などで、白内障の進行を
抑える方向での治療をしていくのか、
これは医師の方の判断、患者の年齢や状態などに
よって話し合いながら決めて行くかたちになります。

年齢が高齢であればあるほど
やはり、手術などに関するリスクも
高まって行くのは事実ですから
病院側も慎重な対応をする傾向にありますね。

まとめ

白内障は基本的には、
ある程度年齢が行っている人の病気で、
加齢によって発生するものですから、
誰もが、その白内障の症状を
発症してしまう可能性があります。

これは、人間の仕組み上仕方のないことと言えば
仕方のないことなのです。

ただし、若い人でも白内障になってしまう
可能性は決して「0」ではありません。
このことは忘れないようにしておき、
自分でなんとなく不安に思ったり
毛の調子が悪い、という場合に関しては
しっかりと眼科で検査などを受けて
病気がないかどうかを確認することも大切です。

”目の調子が悪い”場合、
白内障でなくとも、他の病気の可能性も
充分にありますからね…。

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