視力はいろいろなことが原因で
落ちてしまいます。
目の病気になってしまった場合もそうですし、
何もしていなくても、加齢によって
目の視力が落ちることもあります。
また、当然ながら、目の病気などになってしまった場合に
関しても、視力はどんどん落ちて行ってしまいます。
では、視力がいずれかの理由で
落ちてしまった場合に関しては
生活していくうえで、どのような点を
心がければ良いのでしょうか。
その点についてのポイントを解説
していきたいと思います。
視力が落ちている場合に意識すること
では、視力が落ちてしまっている場合には
どのようなことを意識していけばよいのでしょうか。
視力が落ちている場合、
その原因をちゃんと突き止めることも大切ですし、
日常生活に支障が出てしまっているような場合は
やはり、何らかの対応というものをしていかなくてはなりません。
そのまま見えにくい状態を放置しておく、
ということは、更なる視力低下などに繋がってしまう
可能性も高いですから、そういった部分も
しっかりと注意しなくてはならないのです。
では、視力の低下が起きている場合の
ポイントについて解説していきたいと思います
原因を突き止める
視力が低下している場合、
まずはその原因を突き止める、ということが
大切になります。
視力が落ちる原因にも、色々な原因があり
その原因は一概には言えません。
単純な近視なのかもしれませんし
加齢などによる原因かもしれません。
上記のような原因なのであれば
急ぐことではありませんし
日常生活に影響が出てきてしまった場合には
眼鏡のことを考えれば良いのです。
しかしながら、視力の低下の原因は
それだけではありません。
場合によっては目の病気などが原因となって
視力の低下を招いている可能性も十分に
ありますから、その点を考慮して
おかなくてはいけませんし、
視力の低下が急激に始まったりだとか
そういったことがあるのであれば
それは「要注意」ラインであると思います。
視力がどうして下がっているのかどうかを
しっかりと見極めて、
視力低下の理由を知っておくことは大切になります。
万が一病気であった場合は、
眼鏡をかけたりしても、
それは一時しのぎにしかなりませんし、
病気の場合は、一時的に眼鏡で視力が
回復したとしても、病気が治るわけではありませんから、
いずれ、重大な視力障害に発展してしまう
可能性も十分にありますし、
最悪の場合は失明に至る可能性もあります。
ただし、病気なのか
それとも別の原因なのか、
そのことを自分自身で判断することはできませんから、
視力の低下が続いたり、急だったり、
何かおかしい、と思うような部分があるのであれば
しっかりと眼科の診察を受けるように
することがポイントになるかと思います。
病気の場合は治療する
視力低下の原因が病気である場合は
しっかりと治療を行う必要があります。
上でも書いたように、病気である場合
眼鏡などで一時的に視力回復したとしても
病気自体が治るわけではありませんから、
次第にその症状は進行していく可能性は
十分にあります。
そのため、病気である場合は
しっかりと眼科に足を運んで
治療を行う、ということが大事になります。
視力低下を招く可能性のある病気は
山ほどあります。
その判断を自主的に下すことはできませんから、
視力低下が続いたりする場合、
しっかり眼科で診察を受ける必要があります。
目の病気の大半は、
何らかの手立てはありますから
早い段階でそれを見つけ出して、
治療を開始することが大切になります。
適切な治療が行われてさえいれば
失明に至ってしまうような病気は稀です。
放置したり、治療を途中でやめてしまうような
ことがあると、重大な障害につながる可能性がありますから
そこの部分に関しては、注意をするようにしましょう。
単純な視力低下の場合
単純に、加齢や通常の近視など、
病的な原因以外で視力の低下が発生している場合は、
視力の低下度合いに応じて
眼鏡を利用するなど、生活に支障が
出ないように工夫をしていく必要があります。
ただし、上でも書いた通り、
自然な視力低下なのか病的な視力低下なのかどうか
自分自身で１００パーセント確認する手立ては
ありませんから、その点は勘違いを
しないようにしてください。
場合によっては病気による視力低下などで
ある可能性もありますから
決めつけてしまう前に必ず眼科などで
検査を受けることは重要なポイントに
なってくるかと思います。
もしも病的なものではないと分かった場合は
先ほど書いた通り
「日常生活に支障が出ないように生活していく」
ということが大事になりますね。
生活に支障がなければ裸眼のままでも
かまわないと思います。
ただし、裸眼のままでは日常生活を送るうえで
支障が出てしまうようであれば、
眼科などと相談し、必要に応じて眼鏡や
コンタクトレンズを作り、
見え方を改善させていく必要があります。
眼鏡などをかけずに無理して我慢していると
逆に視力を落とす結果になってしまう可能性がありますから
その点に関しては注意するようにしましょう。
疲れ目が原因で視力が落ちている場合は
疲れ目が原因で視力が一時的に低下している
可能性も十分に考えられます。
その場合に関して言えば、疲れ目を解消
させる工夫をしていくことが大事になります。
疲れ目も放置しておけば、眼精疲労と呼ばれる状態に
なってしまい、本当に視力低下につながる可能性が
ありますから目の疲れが長期化している場合に
関しては注意をするようにしましょう。
スマートフォンやパソコン、
細かい目の作業を減らすことができるのであれば
それが一番ではありますが、
もしもそれができないのであれば、
疲れ目対策の目薬やホットアイマスクなど
疲れ目解消のグッズを利用したり、
視線の調整や、意識してまばたきするなどの
対策もしっかりと行うようにしていきましょう。
疲労であっても、その状況が続くようであれば
目に悪影響を及ぼす可能性は十分に
ありますから、その点にしっかりと注意をしながら
場合によっては眼科で診察を受けて
適切に対処することも大事なことの一つに
なってきます。
疲労などの対策も
精神的な疲労、肉体的な疲労によっても
視力の低下を招いてしまう可能性は
十分にあります。
睡眠不足になっていたり、何らかの原因で
疲れを感じている場合に関しては
まずはしっかりと自分の身を休めることに
専念することも大事なことです。
また、精神的な負担が大きくなっている場合も、
視力に影響が出る可能性はあります。
この場合に関しては、精神的な負担や
ストレスの原因になっているものを取り除き、
できる限り自分に負担がかからないように
考えていく必要があります。
場合によっては、視力が大幅に低下してしまうことも
ありますから、
精神的な負担が強い場合に関しても
しっかりと生活スタイルなどを見直し、
改善するようにする必要があります。
どうしても自力での改善が難しい！
という場合に関しては、診療内科などの
力を借りることも視野に入れていく必要があります。
まとめ
視力が低下してしまった場合は
まず「なぜ」視力が低下してしまっているのかを
しっかりと自分で突き止めて
その原因に合わせた対応をしていく必要があります。
原因も分からないまま
とりあえず眼鏡をかけておけば良いや、などという
対応をしてしまうと、最終的に
大きなトラブルにつながる可能性も
十分にありますから、そこのところは
注意をしておくようにしないといけません。
原因を知り、原因に見合った対応をし
できる範囲内で目の健康を守っていくようにしましょう
