レーシック手術とは?視力回復の手段!ただしリスクもあるので注意!

検査・眼科

視力低下…。
基本的に視力が低下して、近視になってしまった場合、
失われた視力を戻すことはできません。

病的な視力低下であれば、
病気を治療することで回復したり、
精神的な心因性の視力低下であれば、
精神的なストレスを取り除けば、視力が回復することは
ただし、一般的に言われる近視は、一度下がった視力を回復
させることはできず、
基本的に眼鏡やコンタクトレンズを用いることで、
視力を引き出すことになります。

が、数は少ないながら視力を回復させる方法はあります。
それが「レーシック手術」ですね。

この手術の概要とリスクについて、書いていきます。

視力回復の数少ない手段!

レーシック手術は、今現在、失われた視力を取り戻すための
数少ない手段となっています。
内容としては角膜をエキシマレーザーと呼ばれるレーザーで削り、
屈折異常を矯正することにより、視力を回復させる、
という手術になっています。

視力が回復するなら…!とレーシック手術に興味を
持つ方は多いかとも思いますが、そうそう簡単なものではなく、
視力が回復する数少ない手段なのにも関わらず、
レーシック手術が一般的でないのは、それなりの理由が
あるからなのです。

それらについても、順番にご案内していきます。

保険適用外…

レーシック手術は保険適用外なので、
全て自費での手術になってしまいます。
その為、費用としてはかなりかかってしまうことになる、
ということは覚えておかなくてはいけません。
レーシック手術そのものではなく、レーシック手術のための
前後の診療も、保険適応外になってしまうみたいですから、
その点に関しても、注意するようにしましょう。

費用は眼科や、どのようなレーシック手術を受けるのか、
片目か、両眼か、などによっても大きく異なってきますから
一概に言うことはできません。
しかしながら、数十万円単位でかかる(10万~)ぐらいの
覚悟はしておかなくてはなりません。

決して安い費用じゃないですし、
相当な高額になりますから、その点は覚悟しておかなくてはなりません。

手術のリスクを知る!

レーシック手術には多数のリスクがあります。
危険な手術!というわけではないのですが、
他の眼科手術に比べるとリスクが高い部類に入るのは事実で、
実際にレーシック手術をしたあとに、何らかのことに
苦しんでいる人も居ます。
100パーセント安全な手術はありませんし、
レーシック手術も例外なく、何か起きる可能性は充分に
ある手術ですから、その旨は、理解しておかなくてはなりません。

レーシック手術の後遺症に苦しむ「レーシック難民」と呼ばれる方も大勢います。
レーシック難民について詳しくはこちら

どのようなリスクがあるのか、それを見ていきましょう。

・視力が再度低下する可能性
術後に、再度視力が若干低下する可能性があります。
角膜の厚みが残っている場合、再手術もできるようですが、
当然、費用は掛かってきます。
また、角膜の厚みが不足している場合は、手術はできません

・ドライアイになる可能性
レーシック術後にドライアイになる可能性もあります。
基本的には術後しばらくすれば回復してくるようですが、
回復が遅かったり、しない場合は、治療が必要になります

・角膜に異常が起きる
術後に、角膜が不正形に変形するなどして、視力低下を
招く場合があります。
この場合、ハードコンタクトレンズなどでの矯正が必要になります。
また、角膜混濁を起こす可能性もあります
これにより、手術前には眼鏡などで矯正できていた人も
逆にそれができなくなってしまう可能性もあります。
感染症などを併発して、最悪のケースでは失明に至る恐れもあるようですね。

・他の検査などへの影響
レーシック手術後は正常な眼圧検査が出来なくなるため
緑内障などの見逃しにつながる可能性があるとのことです。
また、白内障になった場合、白内障手術への影響も出るようですね。

・ハログレア
光がまぶしく見えたり、滲んで見えたりする症状です。
多くの場合時間経過で治りますが、重症化する可能性もあります。
ハロ・グレアの詳細はこちらでご覧ください

・夜間の視力低下
夜間に光をまぶしく感じられてしまい、夜間にみにくいと
感じてしまう症状が出ることもあります。
この症状が出た場合は治療は困難とされています

このように、色々なリスクが存在し、
確実に安全なレーシック手術、というものはなかなか難しいのが現実です。
しっかりとした眼科、病院で行えば、安全性は高いのですが
それでも「ゼッタイに何も起こらないのか?」と聞かれれば、
答えはNoです。
最悪の場合、視力回復させるための手術で、かえって目の状態が
悪くなってしまったり、最悪の場合は失明する可能性は
頭の中には入れておかなくてはいけません。

手術の流れは?

レーシック手術は主に眼科、美容外科などで行われます。
術後のケアなども考慮するのであれば眼科で受けるのが
一番望ましいのではないかと思います。

手術までの手順としては、まず申し込みが必要に
なると思います。
このあたりは眼科・病院によって変わってくると思いますので
レーシック手術を受けたい場合は、
眼科・病院などに訪ねてみましょう。

申し込みが完了したら「適応検査」を行います。
レーシック検査を行っても
問題がないかどうかを確認する検査ですね。
この検査で適応がないと判断された場合は
検査が行えない場合もあります。
内容としては視力検査から、角膜形状検査、眼圧検査、
眼底検査など、あらゆる検査を行うことになります。
散瞳薬も使うので、検査後は光がまぶしく感じられる状態が
6時間程度続きます。
そのため、車などでの来院は控えるようにしましょう。

検査で問題がないと判断されれば、手術日の予約
などを行い、
手術直前の指定された日以降は、コンタクトレンズなどの
使用を控えるようにします。

当日、最終的な事前検査を行って、
レーシック手術が行われる、という流れになりますね。

レーシック手術自体は麻酔を使うので
通常、痛みはありません。
触られているような感じはするとのことですが、
苦痛を伴うようなものではないとのことです。
手術時間は10分~(内容による)と、短い時間で
完了するものになっています。

手術後は経過観察!

手術後に、上記のような、予期せぬ作用が
現れる可能性があります。
手術後の生活には注意し、定期的に健診などを
受けた方がより安全です。
眼科医の指示をしっかりと聞いて、その上で生活を
送るようにしましょう。

当日は、目がかすんで見えたりするので安静が推奨されています。
車の運転、仕事、スポーツなどは翌日以降、
医師の指示に従って徐々に元通りの生活に
戻していく感じになります。

くれぐれも無理をしないようにすることは大切ですし、
もしも、何らかの異変があった場合は
すぐに眼科の診察を受けるようにしましょう。

通常、何も問題がなければ、手術後数時間程度で
目のかすみがとれて、視力も回復します。

手術後の注意点については、ここで書いてあるようなことのほかにも
医師から言われるかと思います。
手術を行った先生が、一番あなたの目にあう注意点を教えてくれると
思いますからしっかりと指示に従って、
無理をしない術後の生活を送りましょう。
なお、レーシック手術自体は前述したように10分~と、短い時間で
終わります。そのため、入院するような手術ではありません。
当日の日帰りが可能になっています。

まとめ

視力回復の数少ない方法がレーシック手術です。
ただし、自費で非常に高額なこともあり、
受けるべきかどうかは、なんとも言えません。
また、リスクがある手術であるのも事実です。

私も視力は低下していますが、
私としてはレーシック手術は考えておらず、
費用面・リスク面から考えても、
眼鏡の生活で良いかな、と考えています。

この辺りは人それぞれだと思いますから
レーシック手術の良い・悪いも自分自身が決めることです。
費用やリスクをしっかりと理解して、
考えるようにしましょう。