ワイパックスによる治療をやめるまで。その際の注意点とポイント!

私は、ビジュアルスノウを発症した2018年、
目の症状や耳の症状など、
次々と体調不良の個所が出てきてしまい、
”常にその症状に不安を感じたり、気になる状況”に陥って
しまったことから、精神的にも
大きくバランスを崩してしまうことになりました。

その結果、
”ビジュアルスノウ本来の症状”と併発症状以外にも
”精神的に不安定になってしまったことによる更なる症状”が
出てしまい、体調を大きく崩してしまいました。

そんな時に、抗不安薬のワイパックスが処方され、
多い時は1日3回服用するように処方されていたことも
ありました。

が、2022年現在、ワイパックスはもう服用していません。

実際に、ワイパックス0
(飲まなくて済むなら、飲まないに越したことはないですからね)に
戻ることができた経験を元に、
”やめる際の注意点”を解説していきます。

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必ず医師と相談しながら

ワイパックスを処方されている、ということは
当然のことながら、
医師の診察を受けている…と、いうことであると
思いますが、必ず”医師と相談しながら”
服用の度合いや、やめる・やめないの部分を
判断するようにしてください。

無理に自分で独断での行動をしたりすると、
予期せぬトラブルや、
余計に体調不良になったりする可能性もありますので、
この点に注意し、無理をしないように注意してください。

私の体験談はあくまでも”私の場合は”のもので、
私自身もかかりつけ医で相談しながら
0にしていきました。

必ず皆様も、処方された医療機関の先生と
相談しながら進めるようにしてください。
無理に進めると、余計に体調不良を悪化させることにも
なりかねません。

緩やかに減らしていく

私の場合、最大時は1日3錠、
毎食後に服用を行っていましたが、
それを止める際には、先生と相談しながら
3錠⇒2錠⇒1錠⇒0と、緩やかに
減らしていきました。

一気に3⇒0!みたいな感じではありません。

緩やかに減らしただけでも
軽いとはいえ、最初は”違和感”を感じたので、
一気に減らすことで、
予期せぬ状態に陥る可能性があります。

私の場合は”焦らずゆっくりと”と、いうことで
ひとつの季節ごとに1錠ずつ減らしていった感じで、
減らす数も緩やかに、
時間をかけて、減らすようにしていました。

その結果、ほとんど何も問題なく
今ではワイパックスを卒業できています。

あまり焦って減らそうとするのは逆効果であると
私自身の経験からは、感じます。

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1⇒0が一番違和感があった

私の場合、3⇒2の時や
2⇒1の時よりも、1⇒0にした時が
一番気持ち的な違和感がありました。

一番、不安を感じた…というか、
何だか変な感じでしたね。

結局、2~3日で、
自分の中でワイパックスを飲まない、ということが
当たり前のことになり、
その”得体の知れない違和感”も無くなりましたが、
特に初日は、何故か夢でも
ワイパックスがどうこう、な夢が出て来て
「これはよくない感じだな」と思ったものです。

別に、飲まないことによる、
何か別の症状が出て来る、とかそういうことでは
なかったのですが
気持ち的な違和感は強かったですね。

ただ、そこを一度乗り越えてさえしまえば、
後は特に問題なく今に至るので、
無事に乗り越えられて良かったです。

感覚的には錠数を減らすこと自体は
そこまで何も感じずに
案外スムーズに行けたものでしたが、
1錠⇒0錠にするタイミング…
完全に「やめる」タイミングでは
思ったよりも、違和感があったので
人にもよると思いますが、
ある程度そういうことも
あるかもしれない、と思っておくと
良いかもしれません。

このあたりは、かかりつけ医の先生と
相談をしながら
無理しない範囲で焦らず、じっくりと
進めていくのが、
一番ベストであるかとは思います。

やめた後は「一応」で飲まない方がいい

ワイパックスの服用を一旦やめた後は
せっかく服用を終了したわけですから、
安易に「念のため」みたいな感じで
服用することは控えた方が良いと思います。

服用をやめた場合、手元に余ることも
あると思いますが
それに関しても、もしも別件などで再度必要になった場合も
必ず医師に相談を行うようにし、
独断での服用は控えることをおすすめします。

予期せぬ副作用などに苦しむことになる可能性もありますし、
安易に再度服用することで、
またやめるのに時間がかかってしまうようなことも
あると思いますから、この点に関しては
しっかりと注意をするようにしましょう。

案外、すぐに落ち着く

ワイパックスを完全にやめた後も、
長々と、違和感を感じ続けるのかな…?と
最初は思っていましたが
案外、すぐに落ち着き、それ以降は
全く気になるようなこともありませんでした。

ビジュアルスノウの発症により、
最初は本当に(目の症状や耳の症状が気になりすぎて)
辛い日々を送っていましたし、
最初、処方された時には
力を借りなければ、どんどん体調が悪くなっていってしまうような
そんな状態であったのも確かですから、
決して”必要なかった”ものではありません。

しかし、ずっと続けなくてはいけないように
なってしまうのも、やはりつらいことですし、
健康的な意味でも、あまり良くはないことでしょう。

結果的に、私の場合はゆっくり時間をかけて服用を終わらせ、
最終的にはワイパックスによる治療は終了しました。
”ビジュアルスノウに慣れるまで”の時間は本当に辛いものなので、
その間の時間を”お手伝いしてもらう”ようなイメージを
持っておくと分かりやすいと思います。

ビジュアルスノウの症状が出て”慣れるまで”の時間は
本当に辛いものです。
その間の時間だけでも力を借りることも
場合によっては必要です。

もちろん、必ずしもそうなるとは限りませんが、
私の場合は”ビジュアルスノウの症状に慣れる”までは
本当に苦しい日々だったので
”慣れるまでの時間の苦痛を和らげる”というイメージで
力になってくれました。

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必要な時は遠慮せず力を借りる

医師と相談しながら、ということは前提ですが、
必要な時に関しては、力を借りるようにし、
柔軟に対応していくことが大切になります。

ただ、ずっと続ける、というよりかは、
”ビジュアルスノウに慣れるまでの辛い期間を支えてもらう”ような感じで
イメージしておくと、分かりやすいかな?と
個人的には思います。

もちろん、医師の診察の元、医師と相談しながらが
大前提になりますが、
もしも、医師と相談してワイパックスの利用も含めて様子を見ていく、
と言うことになった場合は
無理に我慢せずに、必要な場面ではしっかりと力を借りるように
していきましょう!

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