ビジュアルスノウ発症直後に「睡眠障害」気味になったお話と解決策

私が、ビジュアルスノウを発症した直後、
色々な併発症状や、
精神的なバランスを崩したことによる
更なる併発症状に苦しむことになりました。

ビジュアルスノウ本来の”併発症状”に加えて、
ビジュアルスノウに対して強い不安を抱いてしまったことによる
”ビジュアルスノウの自体の併発症状ではない併発症状”まで
出て来てしまった感じですね。

ビジュアルスノウの症状+併発症状+精神的にバランスを崩したことによる症状、と
3つのダメージを受けてしまった状態でした。

そんな、”精神的にバランスを崩したことによる症状”
として出て来たのが”睡眠障害”でした。

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睡眠障害が出現

私はそれまで”睡眠障害”のような症状は
一度も経験したことがなく、
単純に”寝れない”みたいな日はもちろんありましたが
”異様な感じで眠れない”というようなことは
ビジュアルスノウを発症するまでは
人生で一度も経験したことがありませんでした。

しかしながら、ビジュアルスノウの症状を発症した直後から
1時間近くも眠れなかったりと、
だんだんと異変が起きるようになり、
それが連日続くようになったり、
寝付く直前に「ジャーキング現象」(身体がビクッとなるやつ)が
頻発してしまったり、
寝付こうとすると、ん…みたいな声が出て目が覚めてしまったりと、
寝付くために”邪魔”になる要素が増えてしまい、
私にとっては今までに感じたことのない睡眠の妨害となる要素が
色々と出てきてしまいました。

もちろん、睡眠障害と言えるほどのレベルのものかどうかは、
私自身はこの時以外に経験したことがないので、
何とも言えませんが、
今までにない経験だったため、
ビジュアルスノウのその他の症状とも組み合わさり、
余計に精神的な負担・不安なども増してしまう
結果になってしまいました。

現在はどうなっているのか

ビジュアルスノウを発症したのは2018年のことでしたが、
この記事を書いている今現在(2022年)には、
↑のような症状は全て(睡眠に関するもののお話です)
消滅しており、ビジュアルスノウ発症前と同じように
”普通に眠ることができる”状態に戻りました。

元々、ジャーキング現象と呼ばれるピクッとなる症状は
たまにあったのですが、
↑の当時は毎日のように出ていて、明らかにおかしかったですし、
他の部分に関しては経験したこともないような症状もあり、
非常に混乱しましたが、
幸いなことに今はそういうものは全て無くなり、
以前のように”普通に眠ることができる”
状態に戻っています。

ビジュアルスノウ自体は今でも
発症当時と同じような状態で
症状が続いていますし、
決して治ってはいません。

しかしながら、”本来ビジュアルスノウが原因ではない
併発症状”のいくつかは無事に治癒しているので、
精神的にも、体感的にも今は
発症当初よりもかなり楽な状態になっています。

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睡眠障害自体への治療はしたの?

私の場合は、睡眠障害のような症状自体には
特に治療は行いませんでした。

全く眠ることができないわけではなかったですし、
症状が”日常生活に支障が出るほど重度”だったわけではないので、
他の部分の対症療法を行いつつ、と言う感じですね。

唯一睡眠に対する治療にもなったであろう部分が、
抗不安薬で、
ビジュアルスノウ発症当時、精神的にかなり参ってしまい
(主に目の見え方や、耳鳴りで相当ダメージを喰らいました)
前に別の記事でお話した血圧の急上昇もそうですが、
”本来でなくてもよかったはずの症状”まで
出てしまっていました。

そんな、強い不安感や精神的な部分への対策として
「ワイパックス」というものが処方されていて、
しばらくそれを服用していましたが
それは、睡眠障害自体にも効果はあったと思いますし、
全体的な症状の改善にもつながりました。

その後、ワイパックスは完全に服用をやめ
(※医師と相談しながら、少しずつ削減して、最終的に0にしました)ましたが、
現在もそういった症状が再び復活することはなく、
ビジュアルスノウ発症前のように、
何の問題もなく睡眠をとることが出来ています。

結果的には”睡眠を促すようなもの”などは一切
服用せずに治った形にはなりますが、
今まで一度も(眠くないなどの理由は除いて)眠れないなんて
ことはなかったので、当時は非常に焦ったものです。

原因は何だったの?

睡眠自体の異常の原因を直接突き止めることは難しく、
当時、目の症状なども出ていることから
脳の検査なども行いましたが異常は
特に見つかりませんでした。

総合的に考えれば、私の診察をして下さった
先生も言っていましたが
”精神的な部分から来たもの”だと考えられます。

当時、私はビジュアルスノウの症状で
想像以上に精神的に強い負担が掛かってしまい、
以前お話したような血圧の急上昇や、こういった
睡眠障害的な症状まで出てきてしまいました。
一時期は心臓の音が妙に気になったりだとか、
そういうこともありました。

これらは全て、ビジュアルスノウにある程度慣れて、
気持ち的に安定すると同時に解消されたため、

「ビジュアルスノウ本体の症状」+「ビジュアルスノウによる併発症状」+
「本来ビジュアルスノウでは出ないはずのプラスの症状」の、
3つ目の部分だったものと考えられます。

ビジュアルスノウには色々な併発症状がありますが、
それとはまた別の”精神的に不安定になってしまったことで”
さらに色々な症状が出てしまった…
と、いうことなのだと思います。

ビジュアルスノウでなくても、精神的に不安定になったりすると
出てくるような症状の数々が、
ビジュアルスノウと、そのビジュアルスノウの併発症状によって
精神的に強い不安を感じてしまったことで
出てしまった…と、そういう感じですね。

なので、私の経験を踏まえると、
不安になってしまう気持ちはすごくよくわかるのですが
不安になればなるほど、さらに症状が悪化して、
より悪い方向に進んでしまう…
と、いうことになりかねないので、
出来る限り早い段階でうまく、自分の不安を
払拭していく、ということも大切になるのでは
ないかと思います。

もしもそういう症状が出たら…?

ビジュアルスノウの症状が出て、
睡眠障害のような症状が出た場合は、
医師に相談することをおすすめします。
(そもそも、ビジュアルスノウの症状が出た時点で相談をおすすめです)

最終的には医師の診察を受けたり、検査を受けないと
安心もできないと思いますし、
「思い込み」で違う病気や原因を見逃してしまっても
良くありません。

私も当時、ちゃんと医師の診察を受けた上で、
対応していますし、
睡眠以外の部分中心ではありますが
色々な検査も行い”異常がないこと”に関しては
当時、しっかりと確認も行っています。

まずは、ビジュアルスノウに関しても、
ビジュアルスノウと併発するような形で出てきてしまった
症状に関しても、
しっかりと”検査や診察”を受けた上で
対応をしていくことが大切になるかと思います。

くれぐれも”独断”で判断して、
”実はビジュアルスノウとは全く関係ない原因によるものだった…”
などということには、なってしまわないように、注意しましょう!

まとめ

私の場合は、ビジュアルスノウ発症時に、
精神的にかなりダメージを受けたことで、
色々な症状が一気に出て来てしまった…
と、そういう状態でした。

睡眠障害についても、その一つだと考えられますが、
当時は本当に辛かったものです。

私もそうでしたが”しっかり診察を受ける”ということは
とても大切なので、この部分は絶対に忘れないように
して下さい。

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