不要不急の外出に眼科は入るの?我慢しすぎて手遅れにならないように!

不要不急の外出は控えるように言われていたり、
自分自身で何らかの理由があってそうしようと思っていたり…

そんな場合でも
目の調子が悪いのを放置してはいけない場合、
というものも存在します。

基本的には急激に進行してしまうようなものは
少ないのですが、
場合によっては短時間で失明に近づいてしまったり、
重大な視力障害を引き起こしてしまうような
目の病気も実際にありますから、
そういった点は注意をしなければいけません。

では、”不要不急の外出を控えるように”と
なっている際に(悪天候やウイルスの流行など)眼科は
利用するべきか、しないべきか、
どっちなのか、ポイントを解説していきたいと思います。

スポンサーリンク

必要な場合は利用する

眼科は「不要不急の外出」ではありません。
例えば、大して調子が悪くない、だとか
既に原因がわかっていて、いつでもいいよ、みたいな
感じになっている場合は例外ですが
そうでない場合は、眼科の診察は
決して不要不急などではなく、
急を要するものです。

眼科側が休んでしまっていたり、
診療を停止している場合は話は別ですが、
そうではない場合、
必要であればしっかりと利用を
していくようにして下さい。

無理をして目の調子が悪いのを我慢したり
していれば、最悪の結果を引き起こす可能性が
ありますから、
その点は、注意するようにしなくてはいけません。

では、どのような場合は、眼科を
利用するべきなのでしょうか。

急激に調子が悪くなった場合

急激に目の調子が悪くなったような場合に
関しては、これは不要不急ではありません。
今すぐにでも眼科で診察を受けたほうが良いでしょう。

「目の調子が悪くなる」と一言で言っても、
色々な症状があるかと思いますが、
いずれにしても”急激に悪くなる”ということは
良くないことであるのは確かです。

急性緑内障だとか、
網膜剥離だとか、
中には短時間で失明に至ってしまったり
重大な視力障害を残すことになってしまったり
するものもありますから、
その点には注意をするようにして、
緊急時は、すぐに眼科の診察を受けるようにして下さい。

治療開始が遅くなればなるほど、
後々大変なことになってしまいます。

スポンサーリンク

いつまで経っても治らない場合

症状は比較的軽くても、いつまで経っても
目の不調が回復しないような場合は
これも、いつまでも放置をしていないで
眼科の診察を受けるべきです。

これも、不要不急ではありません。
ある程度様子を見るのは悪いことではありませんが
ずっと我慢し続けてしまう、ということは
マイナスにしかなりません。

目の大きな病気であっても
最初のうちはちょっとした症状から
始まるような病気も多く存在しています。

いつまで経っても治らないような
症状をそのまま放置しておくと
場合によっては大変なことに
なってしまいますから、早いところ眼科に
足を運んで、しっかりと治療を受けたほうが
良いでしょう。
放っておけば放っておくほど悪化して
治療がだんだんと困難になっていくような
病気も実際に存在していますから
その点に関しても、しっかりと注意を
しておいた方が、いいですね。

だんだん悪化している場合

これも不要不急ではなく、
大事な眼科の診察です。
だんだんと症状が悪化しているような
目の症状は、
病気が進行していたり、あるいは
何かが原因になっているのに、それに
気付けない状態が続いていることが
予想されます。

もちろん、上と同じで、必ずしも
何か重大な病気であるとは限りませんが
眼科の診察を受けない限り、あなたの目が
どのような状態になっているのか、ということは
識別できませんから、注意をする必要があります。

ケガなどをした場合

目を怪我した場合…
つまり、明らかに原因が分かっている場合に関しても
度合いに応じて、すぐに眼科の診察を
受けるようにしましょう。

ケガや、何らかの薬品が
目に入ってしまったような状態は、
非常に危険な状態で
すぐに治療が必要になる場合があります。
不要不急などでは絶対になく
急を要することになりますから
早い段階で眼科の診察を受けるようにして下さい。

ここで放置していると
最悪の結果を招く可能性がある重大な事柄ですから
注意をするようにしましょう。

もちろん、ケガをしたり、薬品が目に入ったり
してしまわないようにする、ということが
一番ではありますが、どうしてもふとした
タイミングで、ということはありますからね…。

スポンサーリンク

強く不安を感じている場合

人間は、強い不安を感じたままにしておくと
どんどん色々な部分の体調を
崩してしまう生き物です。

目の調子が悪く、自分でそれが気になっている場合は
早めに眼科の診察を受けたほうが良いでしょう。
大したことのない症状だったとしても
強い不安を感じている場合、
不要不急だから、と我慢してしまうのではなく
眼科を受診した方が良いです。

もしかしたら、その症状が何か大きな病気に
繋がっている可能性も十分にあるわけですし、
そうでなかったとしても、不安を感じ続けることによって
自律神経の乱れを生じたり、
他の色々な部位を壊してしまったりして
目どころか、全身のバランスを崩してしまう
可能性もあります。

どんどんどんどん色々な部分の体調を
崩してしまっては、それこそ本当に
本末転倒な状況ですから
そうなってしまわないように、
注意していくことが必要になります。

自分でしっかりと判断しながら
無理だと感じたら眼科を利用するようにして下さい。

診察を続けている場合

診察を続けている場合は
独断で通院を打ち切らないように、
注意してください。

例えそれが軽い症状による通院だったとしても
急に通院をやめることによって
何らかのトラブル(体調悪化など)を
招くことがあります。

もしも、何らかの有事で不要不急の外出が
囁かれている場合も、
勝手に眼科への通院をやめてしまうのではなく、
必ず眼科の先生に相談して、
「じゃあそうしよっか」となった場合以外は、
勝手に通院をやめてしまわないように
注意しましょう。

相談して、先生が「この治療は大事だから」と
言うのであれば、可能な限り
それに従った方が目のためになります。

くれぐれも、独断で行動することは
控えましょう。
最悪、目の調子の急激な悪化などを
招いてしまう可能性もあります。

自分で予防しましょう

ウイルスの流行などによるものの場合、
気象条件などによる場合、
色々と不要不急の外出を控えるように
言われるような場面はあるかと思います。

これらに関しては
自分自身で予防できる範囲内に関しては
しっかりと予防する、ということしか
対策方法はありません。

悪天候の場合はともかく
新型ウイルスの流行などに伴う場合は
場合によっては長期化する可能性もあります。

ただし、長期化している場合
その間ずっと目の調子が悪いことを
放置しておくことは危険ですし、
最悪の場合は本当に失明のような事態に
至ってしまう可能性も十分井考えられますから
そのようなことになってしまわないためにも
できる予防はしっかりとしつつ、
必要であればしっかりと眼科を受診する、
ということは忘れないようにしましょう。

まとめ

必要な場合に眼科を利用することは
決して不要不急の外出ではなく、
必要な外出です。

目の調子が悪いのを放置しておくと
場合によっては、本当に大変なことに
繋がってしまう可能性もありますから
よく自分で考えて、必要であれば
しっかりと眼科を受診するように
してください。

放置していればしているほど、
何か病気が隠れている場合は、
当然、その症状も進んでいきますし
治療にも時間・お金が、より多くかかるように
なってしまいます。

タイトルとURLをコピーしました