子供だけで眼科に行かせる場合…
重い症状が出ていたり、
子供がまだ小さかったりする場合は
できることであれば保護者が一緒に
眼科に行ってあげるほうが良いかとは
思いますが、なかなかそうも言っていられないような
場合もあるかと思います。
もしも、何らかの事情で子供だけで
眼科に行かせるような場合は
どのような点に注意をすれば良いのでしょうか。
子供だけで眼科に行かせる場合の注意点や
ポイントを解説していきます
覚えておきたいこと
子供だけで眼科を受診させる場合は
正しく受診させることができるように
保護者の側も注意をしてあげるようにしましょう。
せっかく一人で行ったとしても、
ちゃんと受診できずに、帰ってくるようなことが
あれば、ただ単に時間の無駄をすることに
なってしまうだけです。
そうなってしまわないように、
しっかりと覚えておくべき部分は
覚えておくようにしましょう。
持ち物をしっかりと持たせる
子供だけで眼科に行かせる場合、
まず大事なこととして
”持ち物をしっかりと持たせる”ということが
挙げられます。
これをちゃんとしておかないと、
せっかく眼科に行っても、診察を受けることが
できなかったり、いろいろなトラブルが
発生することが考えられます。
そうなってしまわないために
しっかりと必要な持ち物は
持たせるようにしておきましょう。
必要なものとしては
・診察券(はじめての場合は不要)
・保険証
・お金
になりますね。
他の病院から紹介された場合などに
関しては「紹介状」も必要になります。
お金に関しては
あまり多く持たせすぎるのは落としたり
する危険もありますし、他のことに子供が
お金を使ってしまう可能性も0では
ありませんから、ほどほどにしておいた方が
いいとは思いますが
逆にせこく持たせていると、
今度はお金が足りなくなってしまいますから、
ある程度の金額は持たせておいた方がいいでしょう。
ちなみに、保険証などを落としてしまうと
面倒なことになってしまいますから
なるべく子供が落としてしまわないような
方法を一人で行かせる場合は
親としてうまく考えていく必要があります。
症状を説明できるようにしておく
子供が一人で眼科に行く場合は、
子供が自分で眼科の先生に
目の症状を説明できるようにしておかなくては
いけません。
これは、しっかりと対応できるように
しておいた方がいいですね。
眼科の先生も、当たり前ですが
超能力者ではないので、目を見ただけでは
分からない部分もあり、
子供本人からの説明は非常に
大事な部分になります。
子供が説明するのが難しそうな場合は、
親が事前に眼科の先生に伝えたいことなどを
メモ書きするなどして、
それを子供に持たせて、先生に
渡してもらうように言っておくのも
良いかと思います。
ちゃんと説明できないと
せっかく眼科に行ったのに
ちゃんとした治療を受けることができず
無駄足になってしまう可能性がありますから
子供が説明できなさそう、と思うのであれば
しっかりと事前に対策をしておいて
あげることはとても大事なことになります。
ちゃんと報告を受ける
ちゃんと子供から報告を受けるように
しておくことも、大事な点の一つですね。
子供が先生から何を言われたのか
目薬などを貰ってきた場合は
どのように使えばいいのか、
お金はいくらかかったのか、
今後も通う必要があるのかどうか。
それらは確認しておきましょう。
ただ、子供が全部覚えてこれていない
可能性は十分にあるので
わかる範囲で、聞いておきましょう。
ちなみに、お金の管理は
しっかりやることが重要で、
眼科のレシートだとか
そういったものはちゃんともらい、
お金が必要以上に減っていないかどうかは
しっかりと確認をするようにして下さい。
これが出来ていないと、
子供が親のお金を勝手に使う、だとか
そういうことにもつながってしまいますから
しっかりと、ちゃんと眼科に行ったよ!という
証は貰うようにしておいたほうが確実ですし、
無用なトラブルを避けることができるかと思いますので
このあたりはしっかりと対応できるように
しておいた方が良いでしょう。
できれば保護者が一緒に
通うことになった場合はともかく、
初回の診察に関しては
やはり、できることなら
保護者が一緒に同伴したほうが
ベストであるかとは思います。
どうしても子供だけでは
伝わりにくい部分も
あるかと思いますし、
何か大きな病気などが隠れていた場合に
そこに保護者がいなければ
眼科の先生としても
治療方針の説明や確認を
するのが難しくなってしまいます。
そういったことになってしまわないためにも
可能であれば、保護者がしっかりと子供に
同伴してあげるのが
ベストではないかと思います。
やむを得ない事情がある場合は
仕方がありませんが、
そうでない場合は
都合を合わせて、子供と一緒に
眼科に行く、ということをおすすめします。
ある程度の年齢に子供がなっていれば
自分で判断もできると思いますが
そうでない場合は
やはり限界がありますからね…
まとめ
上でも書いた通り
出来る限り子供と一緒に
保護者も眼科に足を運ぶことを
おすすめしますが、
どうしてもそれができない、という場合は、
解説してきたような
ポイントをしっかりと押さえておき、
無駄足になってしまったり
トラブルになってしまったり
しないように、注意はしておきましょう。
子供との意思疎通、
眼科との意思疎通がうまくいかないと
治療もなかなかうまく進まないものですから
その点は注意しなくてはいけません。