飛蚊症の治療薬ってあるの?邪魔な浮遊物に効く目薬は?

黒い浮遊物が見える症状、
飛蚊症(ひぶんしょう)

軽い症状の方も含めれば
多くの方がこの症状を持っています。

私自身もこの飛蚊症が小さい頃から
出ており、もう10年以上の付き合いになりました。

「この邪魔者を消したい」
そう思う人も多いのではないでしょうか。

視界に常に見えているので
疲れてしまいますよね…

では、そんな飛蚊症の
治療薬はあるのかどうかを
まとめていきたいと思います。

治療薬以外の飛蚊症関連の情報は
飛蚊症情報まとめの記事の方にまとめてあります。

こちらでは飛蚊症の治療薬はあるのかどうか、
という点をお話していきます

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治療薬は存在しない

まず「飛蚊症そのもの」を治療してくれるような
薬はこの世にはまだ存在していません。
例えば、目薬を使うだけで、邪魔な黒い浮遊物が見えなくなったりだとか、
服用するだけで、飛蚊症の症状が消えるだとか
そういったことができる治療薬は現時点では存在せず、
飛蚊症の治療を仮にするとすれば
手術関係の治療になりますし、
網膜剥離(もうまくはくり)を原因とする飛蚊症ではない場合など、
生理的な原因のものの場合は、
「経過観察」の対処が取られる場合がほとんどです。

つまりは、治療は行わない、ということですね。
将来的に飛蚊症の治療薬が開発される可能性に関しては
当然、0ではありませんが、
なかなか厳しいものがある!というのも事実だと思います。

少なくとも今現在ではザンネンながら
飛蚊症に直接作用するような薬は存在しません。

目薬は処方される?

飛蚊症は基本的に、生理的なものが原因で
あることが多いです。
そのため、上でも書いた通り、薬などに関しては
特に処方されず、だんだんと慣れていくように、
というスタイルが取られる可能性が多いのでは
ないかと思います。

ただ、疲れ目などが疑われる場合に関しては
疲れ目用の軽い目薬などが処方され
それで様子を見たりすることはあるかもしれません。
飛蚊症で精神的に参ってしまっている人が
何も処方されずに返されると不安になってしまったり
することもありますから、そういった意味でも
軽い疲れ目用の目薬だけ処方されるようなことも
あるかと思います。

ただ、これは当然のことですが
飛蚊症そのものを直接治すものではありませんし、
飛蚊症を見えなくする目薬は現在のところ、
存在しません。

疲れ目が原因である場合や
精神的に少し勇気づいた場合など、
症状が緩和していく可能性も0ではありませんが
少なくとも、飛蚊症に直接作用して
見えなくなっている、というわけではありませんし、
飛蚊症を見えなくする、という薬は
今現在では存在しません

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内服でも治すものは存在しない

内服薬でも、飛蚊症を直接的に治すような薬は
ザンネンながら存在していません。
飛蚊症になったこれだ!というものは存在しない、
ということになりますね。

ただ、人によっては、飛蚊症の症状で、精神的に本当に
参ってしまい、自律神経の乱れを生じてしまったり
そういったこともあるかと思います。
そうなってしまった場合は、飛蚊症の治療薬は
存在しませんが、抗不安薬などが出される場合もあります。

飛蚊症を常に気にしてしまっていて
強いストレスを感じている状態が続くと、
身体のあちらこちらの体調を崩してしまう可能性もあります。
そうなってしまわないためにも、
不安感やストレスを軽減させるための薬が用いられることは
場合によってはあるかもしれません。

ただし、これに関しても
飛蚊症を根本的に治療することはできません。
現時点では点眼薬でも、内服薬でも
飛蚊症そのものを薬で治療する、ということは
難しい!ということになりますね…

根本治療する薬は今のところ少ない

飛蚊症を治療する薬はザンネンながら
「今のところは少ない」ということになります。
点眼薬や内服薬で治るのが一番ではありますが、
根本的な部分をそれで治療することは難しく、
基本的には薬だけで治すことは難しいです。

疲れ目が原因だった場合に疲れ目用の点眼薬を利用したり、
精神的なストレスなどが原因となっていた場合に
抗不安薬を服用したりすることで、症状が
緩和したりする可能性もあるとは思いますが、
それは、限られた原因の場合のみのお話ですし、
基本は飛蚊症が薬だけの治療で確実に消せるか、と
言われればそれは難しいかと思います。

現在のところ、網膜剥離など、危険な症状が
原因のものなどを除けば基本的には
治療は行われずに、様子を見ましょう、ということに
なるケースが多いです。
手術やレーザーによる治療はありますが
目薬だとか内服の薬だけで、飛蚊症の症状を
消し去る、ということは難しい、というのが
現実になりますね。

今後、医療が進歩したりすれば、飛蚊症を
もっと簡単に消すようなことができる
時代がやってくるのかもしれませんが
まだまだ遠い道のりになりそう、というのも
事実だと思います。

まとめ

飛蚊症を内服薬や点眼薬だけで簡単に
治せるのであれば、それに越した事はありませんが、
現在のところ、そんなに簡単に治せるものではない、
というのが事実です。

私も、小さい頃からずっと飛蚊症の症状が
出ていますが、現在にいたるまで
完治することはなく、既に10年以上の
付き合いになっています
(さすがにもう慣れてしまっていますが結構な量が見えます)

もしも、これが点眼薬や内服薬だけで治せるような
時代が来ればどんなに嬉しいことか…と思いますが
発生している原因などから考えるに、なかなか
難しいものなのだと思います。

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