目の周辺を虫に刺されてしまった場合はどうすればいいの?

人間を刺す虫…

代表的なのは蚊ですが、
やっかいなものですよね。

蚊に刺されてしまうと
ご存じのとおり、かゆくなってしまいますし、
蚊は、場所を構わず血を吸います。

場合によっては
目の周りを刺されてしまうようなことも
あるでしょう。

「気づかないものなの?」と思うかも知れませんが
案外、気づかないものです。
気付いたときにはぷっくりと赤くなって来ていたり…

もしも目のまわりに
虫さされが出来てしまったら
どうすれば良いのでしょうか。
その点についてを解説していきます。

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厄介な場所の虫さされ

目の周りを虫にさされる、ということは
厄介なことです。
通常の場所よりも扱いが難しいですし
そういう場所に限って結構なかゆみを
伴ったりすることも多いのです。

では、そのような場所を虫にさされて
しまった場合はどのようにしていけば
良いのでしょうか。
そして、注意するべき点はどんな点に
なるのでしょうか。
それぞれ、解説をしていきたいと思います。

なるべくかかないように

まず、どの場所でもそうですが
虫さされはなるべくかかないように
することが大切です。
かかなくてもある程度赤くなったり
腫れたりはしてきますが、
かいてしまうことによって、
それらの症状はさらに悪化してしまいますから、
目の周りの場合は特に注意をするようにしましょう。

目をこすったりしてしまうことによって、
目にも悪影響を与えたりしてしまう
可能性は十分にありますし、
目のまわりが腫れてしまうことによって
視界にも影響が出たりしてしまう可能性は
充分にあります。

そうなってしまわないために
出来る限りかかないようにすることが
大切になります。

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清潔な状態を保つ

かぶれてしまった場合、
出来る限り清潔な状態を保つようにする、
ということも大事なポイントのひとつになります。

洗顔等する際には
あまり強くこすりすぎないようにし、
清潔さを保つようにしましょう。

間違っても汚れた手で
目をこすったりだとか
赤く腫れている部分を
触ったりだとか
そういったことはないように
注意して下さい。
菌が入り込んだりして
より症状が悪化してしまう危険性が
ありますから、この点には要注意です。

普通の塗り薬は使えない

目の周りには普通の塗り薬を
使うことはできません。
どの塗り薬でも大抵の場合は
「目の周りには使用しないで下さい」と
そう記述されていますから、
しっかりそれを守るようにして下さい。

ただ、一部ではありますが
目の周りに使用することのできる
軟膏なども存在しています。
そういった軟膏を使うのであれば
問題はありませんから、
目の周りの虫さされにどうしても
塗り薬をつけたいのであれば、
目の周りにも使える軟膏を選んで
利用していくようにしましょう。

また、眼科では眼軟膏が
処方されることもありますから
そういったものも利用することができます。

酷い場合は早めに眼科か皮膚科へ

目の周りの湿疹の症状が
酷い場合は、早めに眼科か皮膚科に
行くようにしましょう。

市販の塗り薬だとか
そういったものだけでは
対応できない場合もありますから
あまり放置を続けるのも
良くないことです。

目そのものが赤くなったりしてしまっている場合は
眼科、そうでない場合は皮膚科、という感じで
自分の都合の良い方を利用すると良いかと思います。

基本的に、目の周りの虫さされであれば
どちらの病院でも対応できると思いますからしっかりと
診察を受けるようにしましょう。

ある程度様子を見てみるのは良いと思いますが
粘りすぎるのはよくありませんし
症状がどんどん悪化してしまう可能性も
充分にあります。
無理はし過ぎないように、注意しましょう。

目安として
・かゆみがいつまでも引かない場合
・腫れや痛みなどが酷い場合
・目の視界に影響が出ている場合
・見た目が明らかに酷い場合
・自分自身で心配な場合

に関しては
早めに病院に足を運んだ方が良いでしょう。

基本的に虫刺されは放置していても
治る場合が多いですが
悪化してしまうとしぶとく続いたり
目が近い事もあって
他の目の病気などに繋がってしまう可能性もあります。

上記のようなことが当てはまるのであれば
早めに眼科や皮膚科などで
適切な治療を受けることをおすすめします。

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寝ている間に注意

寝ている間にかいてしまう…
これも、悩みのひとつだと思います。

私は小さい頃から湿疹やかぶれは
日常茶飯事だったので
夜中にかき壊して布団に血が…
なんてこともありました。

そのようなことになってしまうと大変ですし
目の周りということで尚更
注意しなくてはいけません。

眼帯などでかゆい部分を隠したり、
手袋をつけて、直接かけないようにしたり、
最悪の場合、手を動かせないような状況にして
寝たりと、症状に応じて色々と工夫を
していくようにして下さい。

夜中に頻繁にかいてしまう、というのは
なかなか本人にはどうすることもできないものです。

寝る前に「絶対かいちゃだめなんだ!」と
思って寝ても、結局朝には「あーあ」みたいな
ことも多いですからね汗

まとめ

目の近くを虫に刺されてしまった場合は
通常の虫刺され以上にそれが悪化しないように
注意しておくことは大事なことになるかと思います。

何せ、目の側なわけですから
それが悪化すると見え方にも
影響してきますし
目を傷めたりすることにも
繋がってしまいますから
この点は、注意をするようにしましょう。

必要以上に悪化したりしてしまわないためにも
なるべく早い段階で病院の診察を受けるようにする、
ということが大切なのではないかと思います。

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