ビジュアルスノウとブルーフィールド内視現象の関係は?体験談をもとに解説!

「ビジュアルスノウ」と「ブルーフィールド内視現象」は
関係はあるのかどうか。

「ビジュアルスノウ」は
まだまだ未知の部分が多い病気で、
視界の砂嵐を中心に、耳鳴り・頭痛などの併発症状を中心に
その他多くの併発症状を伴う、
治療方法不明の病気です。
(必ずしも耳鳴り・頭痛が出るわけではなく、
併発症状は人により様々です)
※⇒ビジュアルスノウの詳細

「ブルーフィールド内視現象」は、
病気ではありませんが、
空などを見た際に、高速で移動する粒のようなものが
見えたりする現象です。
目の中の網膜上の毛細血管を動く白血球によって起こるもので、
人によって「気になってしまう人」と「気にならない人」がおり、
個人差もありますが、これ自体は病気ではなく
治療の必要はありません(そもそも治療もできません)
※⇒ブルーフィールド内視現象の詳細

この2つの関連性はあるのかどうかを、解説していきます。

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ビジュアルスノウと併発する可能性あり

ビジュアルスノウには多数の併発症状が
「出る可能性」があります。

ブルーフィールド内視現象についても
その中の一つに挙げられており、
「今まで気にならなかったのに気になるようになった」
と、いう人も実際にいるのです
(私自身もそうですね…)

ただし、ブルーフィールド内視現象自体は
先ほどから書いている通り”病気”ではなく、
人間の普通の現象です。

それが、ビジュアルスノウなどをトリガーとして
「気になりやすくなってしまった」という状態ですね。

なので、このブルーフィールド内視現象自体は、
治療の必要はありませんし(そもそもできない)
命に関わったりする必要はありませんので、
安心してください。

ビジュアルスノウ発症直後は
併発症状などもあり、非常に精神的な負担も強くなります。
気にしてしまうことによって、
ストレスなどから、さらに別の併発症状を発症してしまう
きっかけにもなりかねないので、その点は注意しておきましょう。

ブルーフィールド内視現象自体は治療不要

ブルーフィールド内視現象自体は
治療不要です。
そういった症状が出ている場合、
ビジュアルスノウ全体の経過観察をしながら
対応していくことになるかと思います。

ただし、ビジュアルスノウの併発症状の中には
後述する”類似する症状”もありますので、
「ブルーフィールド内視現象なのか」それとも「別の症状」なのか、
その点を、しっかりと検査などで突き止めておく必要はあります。

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類似する症状に注意

ビジュアルスノウの併発症状の中には、
ブルーフィールド内視現象と勘違いしてしまいそうな症状も存在します。

「飛蚊症(ひぶんしょう)」
「光視症(こうししょう)」
「閃輝暗点(せんきあんてん)」などがこれに当てはまります。

いずれも、ビジュアルスノウでなくても発症することのある
症状ですが、ビジュアルスノウと併発するかたちで
出て来る場合もあります。

私の場合も光視症と、数度の閃輝暗点を経験したほか、
ビジュアルスノウになる前からあった「飛蚊症」の症状が
ビジュアルスノウ発症後に、若干強まっています。

これらと、勘違いしないように注意は必要です。

実際に全部経験してみると
「これは飛蚊症」「これはブルーフィールド内視現象」と、
いうような感じで、分別することも出来るぐらいには
見え方に違いはあるのですが、
初めての場合だと、さすがに分からないと思うので、
ビジュアルスノウ発症後に「ブルーフィールド内視現象かな?」と
思うような症状が出てきてしまった場合に関しては、
検査を受けておくことをおすすめします。

どの症状も「危険がない(生理的なものなど)」場合が
ほとんどですが、
飛蚊症や光視症は、最悪の場合失明に至る「網膜剥離」と
呼ばれる状態になっていると出ることがあるほか、
閃輝暗点は(これは、脳関係の症状です)、
ごく稀に脳腫瘍などが原因となって、症状が出ている場合もあります。

先程書いたように、ブルーフィールド内視現象自体は
治療の必要もなく、失明することもありませんが、
他の病気・症状と勘違いしている場合もあるので、
ビジュアルスノウの症状共々、しっかり診察を受け
必要な検査を受けることは大事になります。

ブルーフィールド内視現象「だけ」なら心配なし

ブルーフィールド内視現象自体は
病気ではなく、
ビジュアルスノウの前触れとか、そういうことも
基本的にはないかと思います。

ブルーフィールド内視現象だけ出ている場合なら
特に気にしなくてもよいでしょう。

ビジュアルスノウ⇒ブルーフィールド内視現象 はあっても、
ブルーフィールド内視現象⇒ビジュアルスノウ、は
基本的にはあまり報告例なども確認できず、
内視現象自体は人によっては普通に見えることなので、
特に過剰に心配しなくても、問題はありません。

まとめ 適切な対処方法は?

ビジュアルスノウと併発した場合は、
眼科で診察を受け、
網膜剥離など、そういったものが起きていないかどうかを
検査で確認、何も異常が起きていなければ、
ビジュアルスノウとブルーフィールド内視現象自体に
ついては気になるとは思いますが、
あまり気にしないことが望ましいです。

ビジュアルスノウ発症直後は、本当に不安な気持ちに
なってしまいがちですが、
不安⇒別の併発症状出現⇒さらに不安⇒
精神面などがトリガーでさらに別の併発症状⇒もっと不安… と
無限に悪循環してしまいますので、
検査して異常なしと分かった点については
どんどん「受け入れて」、なるべく精神的に
不安定にならないようにする、ということも大事なコトです。

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