ビジュアルスノウなのか、他の病気なのかを見分ける方法はあるの？

ビジュアルスノウのような症状が出た時に
気になるのが
「ビジュアルスノウなのか」「他の病気なのか」と、いう点です。

私の場合は「この症状はいったい…」からの「ビジュアルスノウを知る」
だったので、ビジュアルスノウにたどり着く前に、
あらゆる検査を終えており「他の病気の可能性」は、ほぼ排除
されている状態でした。

しかしながら、場合によっては視界の砂嵐の症状などが出てすぐに
「ビジュアルスノウ」の存在にたどり着く人もいると思いますし、
人によっては「先にビジュアルスノウのことは知っていた」なんて
人もいるかもしれません。

そんな場合に注意したい点が
「その症状は本当にビジュアルスノウなのかどうか」と、
言うことです。

脅かすつもりではなく、
「他の病気の可能性」もあるので、
ちゃんと調べておくことが大事です、というお話です！

ビジュアルスノウならビジュアルスノウでそれに合う対策が
必要ですし、他の病気なら「その治療」をしなくてはいけませんから、
まずはこの部分を”しっかりと知る”ということは、非常に
大事なことになるのです。

ビジュアルスノウと確定させる検査はない
まとめ

ビジュアルスノウと確定させる検査はない

現時点で「この検査を受ければあなたがビジュアルスノウかどうか
分かります」と、いう検査は残念ながら存在しておらず、
疑わしい箇所の検査を色々と受けたり、
医師の診察を受けたりしながら、ビジュアルスノウである
可能性を高めていく…という感じになります。

消去法で他の可能性を削っていくような感じですね。

例えば、目の病気で言えば、緑内障や白内障など、
”それ”かどうか調べるための検査があるものも多いですが、
ビジュアルスノウには、
”この検査をすればビジュアルスノウだと断定できる”
ような検査は存在していない、ということになります。

まだまだビジュアルスノウには”解明されていない”部分が多く、
今後、研究などが進めば
”ここを調べればビジュアルスノウかどうか一発で分かる”
という検査なども出てくるかもしれませんが
現状では残念ながら、そういったものは存在していません。

疑わしい部分を検査していく

「ビジュアルスノウのような症状」が出ている場合は
まず、疑わしい部分の検査をしていくことに
なるかと思います。
（私は実際にそうでした）

ビジュアルスノウの症状や、併発症状を合わせると、
特に疑わしい部分は
「目」と「脳」の部分になります。

仮に、ビジュアルスノウだと思い込んで
”実は違う病気でした”となってしまうと、
当然、治療の開始が遅れますし、
もしも症状が”ビジュアルスノウ”とは別の
命に関わるような病気が原因であった場合、
最悪の想定をすれば”手遅れ”になってしまう
可能性も考えられます。

そのようなことになってしまわないためにも、
しっかりと検査などを行い、疑わしい部分の
疑いを晴らしていく必要があります。

前述の通り、ビジュアルスノウかどうかを
すぐに見分ける方法はありません。
ビジュアルスノウの症状は、他の病気や症状などと
被っているものが多く、
症状だけで”これは確実にビジュアルスノウだ”と断言することは
非常に難しいというのが現実です。

そのため、ビジュアルスノウか、他の病気なのかを
判別するために、まず、”目”や”脳”など、
同じような症状を出す可能性がある部位を検査し、
消去法でビジュアルスノウの可能性をどんどん高めていく…
ということが重要になります。

医師の診察と実際の症状、他の検査結果と総合して…

「ビジュアルスノウ」か「他の病気・原因」なのか、
それを見極めるためには

・あなたに出ている実際の症状
・医師の診断
・疑わしい部分の検査結果

等を見つつ、総合的に判断していくことに
なるかと思います。

特に、先ほど書いたように「検査」を受けておくことは
非常に重要で、
仮にビジュアルスノウであったとしても、そうでなかったとしても、
「他の部分に異常なし」と、いうことを明確にしておくことは
非常に重要なことです。

検査をしていくにつれて「消去法」で他の色々な可能性は
どんどん消えていきます。
そして、”他に可能性があまり考えられない”となった時に
「ビジュアルスノウの可能性が高い」ということになっていく…
現時点ではビジュアルスノウかどうかを調べるには、
消去法で他の可能性を消していきつつ、
医師と話し合いながら、ということが基本的な部分なので、
まずは信頼できる医師との出会いを探す…
ということもとても大事な部分になってきます。