目薬がダメになってしまう!使い方や保管方法に注意!

目の病気の治療や
疲れ目対策などなど
色々な場面で用いられる目薬ですが
場合によっては
「まだ残っているのに使えない状態」
になってしまうことがあります。

そうなってしまわないように
目薬の保管方法や
やってはいけないこと、ポイントについて
解説していきます。

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使ってはいけないケース

まだ目薬が残っていても
使ってはいけないケースというのは
いくつか存在しています。

まず一つが
「使用期限の過ぎたもの」
これは、利用してはいけません。
また、開封後は使用期限内であっても
時間経過したものは使わずに処分
するようにして下さい。

続いて
「浮遊物やゴミが入っているもの」
これは、目に悪影響を与えてしまう可能性が
ありますから、絶対に使用しないようにすることが
大事になります。

そして「凍ったもの」。
もしも冷蔵庫などで保存していて凍ってしまったものに
関しては仮に溶かしても変質している可能性がありますから
使わないようにして下さい。

このように
”まだ残っていても”使えなくなってしまう
ことが目薬にはあるのです。
そうなってしまわないように
下記のようなポイントは
しっかりと理解しておいた方が良いでしょう。

薬剤が出る部分には触らない

目薬を利用する際に、
目薬の先端部分を直接目のところに
つけて目薬をさすようなヒトがいますが、
これは間違ったさし方です。

これをやってしまうと菌が発生したり
ごみが逆流して目薬の中に
入ってしまったりする可能性があります。

そうなってしまうと、上でも書いた通り
目薬を使うことができなくなってしまいます。

目薬の中に浮遊物が見えたり
することが多い!という人は
こういったことが原因に
なっている可能性が非常に高いです。

もしも、日常的に目薬の中に
異物が浮かび上がったりしているようで
あれば、自分の目薬のさし方を
再度見直してみた方が良いかと思います。

ちなみに、ごみなどが浮遊している
目薬も当然、さすことはできますが
目への思わぬ悪影響の原因に
なりかねませんので、
使用停止することが大事になります

当然、手で目薬の先端部分に触れたり
するのもNGです。

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凍らせたりしない

目薬は凍らせてしまうと変質してしまいますので
使用してはいけない状態になってしまいます。
そうなってしまわないたように、
冷凍したりだとか、そういったことは
絶対にしないようにして下さい。

一方で、冷蔵保存すること自体には
問題はなく「常温保存」と書かれているもので
あっても、一般的な冷蔵庫の中の温度は
「常温」の中に含まれていますから
その点は心配をしなくても大丈夫です。

ただし、冷凍庫に入れていなくても
冷蔵庫で凍ってしまうようなことも
ありますから、その点には注意しなくてはいけません。

先ほどから書いている通り
凍結してしまうと、変質してしまうので
そのまま目薬を使用できなくなってしまいます。
冷蔵庫で保管する場合は凍ってしまわないように、
注意をしましょう。

高温の場所での保管

目薬の保管方法は
基本的に常温か、冷蔵です。
そのため、高温で保管して下さい、
などという目薬は存在しません。

高温の場所に置きっぱなしにしていると
目薬が変質したりしてしまい、
使えなくなってしまう可能性は十分に
ありますから、そのようなことに
なってしまわないように、
あまりにも室温が高い場所で保存したり
しないようにして下さい。

直射日光を避ける

直射日光がずっと当たっているような場所で
目薬を保管することもNGです。
これも変質するなどの予期しない
結果を引き起こしてしまう可能性が
充分にありますから
そうなってしまわないように
注意しましょう。

基本的には高温多湿、直射日光を避けた状態で
保管する、ということが一番大事なことに
なるかと思います。

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開けたまま放置しない

目薬の容器は
使い終わったら必ずフタを
閉じるようにして下さい。

開けっ放しで放置しておく人は
少ないとは思いますが
それをやってしまうと、
目薬の中にゴミが入ったりだとか
そういったことに繋がる可能性は
充分にあります。

目薬のフタを開けたままにしておく
理由なんてないと思いますから
使い終わったらすぐに蓋を閉じる、
ということを徹底しましょう。

変質したらどうすれば?

気を付けていたつもりでも
目薬が変質してしまった場合は
どうすれば良いのでしょうか。

基本的な対処法としては
「処分する」ということです。

勿体無い、などと無理して
目薬を使うと
目に悪影響を与える可能性がありますので、
目薬の中にごみが浮かんでいるような場合は
それは使わずにそのまま処分した方が
良いですし、一度凍ってしまった場合に
関しても同じことです。

また、使用期限が過ぎてしまったものだとか
そういったものも無理して使ったり
しないようにしましょう。

目薬において「勿体無い」は不要です。
食べ物じゃないのですし
粗末にするだとかそういう問題では
ありません。
そのまま無理して使えば、
目の健康を害してしまう可能性が
ありますから、注意するようにして下さい。

まとめ

目薬の保管時の状況には注意しましょう。

まだ残っているのにも関わらずに
目薬が使えなくなってしまう可能性が
ありますし、そうなってしまうと
眼科などで貰っている目薬の場合は
もう一度貰いに行かないといけなくなって
しまいますし、
市販の目薬の場合、もう一度目薬を買いに行かなくては
いけなくなってしまいます。

そして、お金もかかります。
目薬の保管については、最大限、注意するようにしましょう。
そんなに難しいことはないと思いますから
しっかりと基本は理解しておきましょう。

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