眼科の診察を受ける際によくありそうな疑問まとめ!

目の調子を崩した際には
眼科で検査を行い、病気などがあれば
その治療をしていく、というのが基本になるかと思います。

しかしながら、普段眼科に行かない人にとっては
色々と分からない部分や疑問に思う部分も
あるかと思います。

実際に複数の眼科を利用している経験を元に
はじめての人が疑問に思いそうなポイントを
解説していきます。

なお、世の中には星の数ほどの眼科が
ありますから、眼科によっては
ここで書くことと異なる可能性もありますから、
その点に関しては、ご了承ください。

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眼科に行く前のQ&A

普段から眼科を利用している人にとっては
当たり前のことですが、
利用していない人からすれば、
眼科は未知の世界ですし、
普段行き慣れていなければ色々と疑問が
湧いてくるのも当然です。

初めて眼科を利用する際に
疑問に思いそうなことを下記に
まとめておきましたので参考にしてみてください。

ただ、先ほども書いた通り
眼科によって異なる部分もそれぞれあると思いますから
分からないことは、利用しようと思っている眼科に
直接電話などで確認した方が確実です。

予約は必要?

予約が必要かどうか。
これは、基本的には予約の必要のない眼科が
多いですが、予約が必要なところもあります。

特に、大病院の中にある眼科は
予約制だったりすることも多いですし、
初診の際にも地域の眼科からの紹介状などが必要に
なる場合がありますから、
大病院の場合は、いきなり病院を訪れても
診察してもらえない可能性も高いです。

一方で、地域の眼科は、
予約制でないところも多いので、
そのまま眼科を訪れても大丈夫なところもあります。
ただ、予約制のところもあるにはあるので、
その点に関しては注意するようにして下さい。
私がこれまでに利用した眼科は、
大病院のものを除き、全て、通常診療(予約なし)でした。

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初診時に用意するもの

初診時に用意しておくべきものとしては、
診察券はまだないでしょうから、
保険証と、あればその他の医療制度関連の証明書など(高齢者向け制度など)を
最低限持っていけば診察を受けることは可能です。

あとは、他に常備薬などがある場合は
お薬手帳(なければ何を服用しているのか、自分で覚えておく)、
メガネを利用している場合は眼鏡、コンタクトレンズなどを
持っていくのがベストであるかと思います
(視力検査を行うため、その際にあるとスムーズに検査が進みます)

このあたりでしょうか。
あとは、自分の症状の説明に必要なモノなどがあれば、
それも、持っていくようにしましょう。

保険証・あればその他保険関係の証明書・お薬手帳・眼鏡orコンタクト
これを持っていけば間違いないと思います。

費用はいくらぐらいかかるの?

これは治療内容にもよるので、何とも言えません。
初診であれば、色々な検査はする可能性が高いですから
3割負担だとして1000円~ぐらいはすると思います。
内容によっては3000円、4000円ぐらいかかる
ケースもあると思いますし、
大きな治療をすれば、さらに費用がかかる可能性もあります

ただ、最初の1回に関しては
いきなり手術をしましょう!なんて可能性は低いと思いますから
1000~5000ぐらいでしょうか。

ただ、当然のことながら病状によっては通うことになるため
合計するといくらかかるかは、本当に
自分の症状次第になります
そのため、眼科に行く前に「お金がいくらかかるのか」という
疑問の答えを出すことはできません。

心配であれば、最初に検査などを受けた際に
先生に確認してみましょう
(検査前に眼科に聞いても、病気なのか、そうでないのかに
よっても大きく変わるために答えを出すことは
出来ないかと思います。まずは検査を受けましょう)

どのぐらい待たされるの?

これは眼科によって大きく異なります。
その眼科によって、行く時間帯によって、
そして運によっても、待たされる時間は
変わってきます。
これに関しては一概に言うことはできません。

数十分で呼ばれることもあれば、
大きな病院の待合室では2時間以上待たされたことも
ありました。
このように、利用する病院によっても、
大きく異なってきますし、
予約してあっても、100パーセントその時間に
呼ばれる、というわけではありませんから、
その点に関しても、注意をしておくようにしましょう。

時間に関しては同じ眼科に通い続けていれば、ある程度
傾向は分かると思いますが、いきなり行く前から
「何分ぐらい?」と言われても、お答えはできません
治療時間もまちまちです。

ただ、検査もする場合、呼ばれるまで・診療・会計なども
含めて最初は1時間以上はかかると思っていた方が
良いかもしれません。
少なくとも、時間にはある程度の余裕を見ておき、
行動することが大切になります。

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どのような治療・検査をするの?

どのような治療内容なのか、どのような検査内容なのか。
これに関しては自分に出ている症状から
ある程度、予想をすることはできますが、
それでも、実際に検査をしてみないと分かりません。

検査をしない限り、どのような原因で目に症状が
出ているのかは分かりません。
そのため、どのような検査・治療をするのかは
一度眼科を受診してみなければなんとも言えません。

検査して、検査の結果を踏まえて点眼薬などの
処方が行われることも多いですが
必要と判断されれば、更なる検査が行われることも
ありますし、注射などによる治療、
大きな病気が見つかった場合などは
手術などの治療が行われる可能性もあります。

どのぐらい通うことになるの?

眼科に行った場合、どのぐらいの期間、
その眼科に通うことになるのでしょうか。

これも、出ている症状や病気によって異なりますので
何とも言えません。
極端な話を言えば、1回で終わる可能性もありますが、
数年間にわたって通い続けることになる可能性も
充分にあります。

例えば、単なるかゆみだろう、と思っていても、
大きな病気が隠れている可能性は充分にあります。
そうなってしまうと1回通うだけ済まない
こともあります。

これに関しては、1回眼科に行って、検査などを
してみない限り、原因も分かりませんし、
どのぐらい通うかどうかも分かりません。

他の病院に紹介される可能性は?

他の病院に紹介されるようなケースもあります。
通常のよくある目の病気などで、
手術など、大掛かりのものが必要でない場合に
関してはその眼科で治療は完結しますが、
手術や高度な治療を必要とする病気である場合、
地域の眼科などを利用した場合に関しては
大病院を紹介される可能性があります。

また、基本的な検査を行っても
原因を突き止めることが出来なかった場合に
関しても、大病院などで精密検査を受けることに
なる場合もありますし(私はそのようになりました)
目に原因が見当たらず、脳などが疑われる場合に関しては
眼科ではなく、脳神経外科への紹介状などが
出される場合もあります。

面倒だなぁ、と思うこともあるかもしれませんが、
”必要ある場合”に他院への紹介が行われるので
放置せずにしっかりと対応するようにしましょう。

まとめ

眼科を初めて利用する際に疑問に
思ってしまいそうな部分をまとめました。
基本的な部分はこんな感じだと思います。

ただ、費用にしても通う期間にしても
治療内容にしても、実際に眼科で検査などを
受けて、原因が何なのか、治療方法は
どんな方法を用いるのか、などなどそういったことが
分からなければ具体的なことまで分かりませんので、
まずは眼科でしっかりと検査を受けて
そのあとのことを決めていくかたちになります

いずれにせよ、放置しておくと、最悪の場合は
目に大きな障害を残すことになるので注意です。

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