目の調子を崩すと、他の部分に影響が出る可能性も…?

目の調子を崩してしまうと
他の部分にも影響が出てしまうことがあります。

目は人間にとって
非常に大切な部位ですから、
その目が悪くなることによって
色々な部分に悪影響を
もたらしてしまう可能性がある、
ということになります。

では、目がどのような部位に
悪影響を及ぼしてしまうのかどうか。
これを、見ていきたいと思います。

もちろん、どんなに注意していても
目の調子を崩してしまうことは
あるかとは思いますが、
自分に出来る範囲内で目を大切にする、
ということはとても大切なことに
繋がって来るのです。

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目から始まる体調不良

目の調子を崩すことによって
色々な部分の体調を崩す可能性…
これは大げさなことではなく、
本当にあることなのです。

私も、昨年にビジュアルスノウという
病気になってしまったことで
目だけではなく、色々な部分の調子を
崩してしまうことになってしまいました。

どんな病気に自分がなってしまったかにも
よりますし、
感じ方も、影響の受け方も人によって
様々ではありますが、
目から始まる体調不良には
どのようなものがあるのかを
それぞれ見ていきたいと思います。

精神的な面に影響を及ぼす

一番大きな部分としてはここでしょうか。
目の調子を崩してしまうことによって、
精神面に大きな影響を及ぼすことになってしまう可能性があります。

目の見え方がいつもと違う、という場合、
非常に大きな負担になります。
例えば、ほんの少し、見え方が変わるだけでも
かなりの違和感になりますし、
その”見え方が変わる”ということが、
悪い方面に、である場合、それは非常に大きなストレスと
なってしまうことだと思います。

また、眼精疲労(がんせいひろう)など
目の酷使が原因の目の疲労においても、
それが精神的な大きな負担に
なってしまう可能性は十分にありますし、
実際に精神的にダメージを受けてしまう人は
多いようです。

目以外の部分でもそうですが、
人間は何らかのダメージを受けてしまうと、
それが大きな負担となってしまい、
精神的にやられてしまう可能性が高い
生き物になります。

酷い場合は、本当に鬱のようなレベルにまで
落ち込んでしまう人もいますし、
そこまで行かなかったとしても
「自律神経失調症(じりつしんけいしっちょうしょう)」と
呼ばれる自律神経の乱れなどが原因の病気に
なってしまう可能性も十分にあります。
そういったものになってしまえば
さらに身体の他の部位に不調な部分が
出てくる可能性もあります。

例えば、”自律神経失調症”などで言えば、
精神的な不安感から、
睡眠障害や口の渇き、手汗、身体の痛みなどなど
ありとあらゆる症状に繋がる可能性があります。
症状の一覧などを見てみると分かると思いますが
本当に人間のほぼすべての部位に繋がっているのではないかと
思ってしまうほどにその症状は多岐に渡ります。

そのことからも、目の調子を崩すことによって
目⇒精神的な部分⇒他の部位と
どんどん不調な箇所が拡散していく可能性は
充分に考えられることなのです

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体の痛み

目の不調は身体の痛みに繋がる可能性もあります。
例えば、目の見え方が悪くなる、という不調の場合、
見え方が悪くなれば当然、モノをちゃんと見ようとして
目をさらに酷使する結果になりますから、
眼精疲労などにも繋がることになります。

そして、目の調子を崩すことで
肩こりや首を痛みなどを招く可能性があります。

これは実際に、眼精疲労などの症状の一つで、
精神的な部分や、姿勢の問題、などなどあらゆる
部分が原因となって
肩や首の痛みに発展してしまう可能性があるのです。
一度肩や首の痛みが出てきてしまって、
それが慢性的に続くようになってしまうようなことがあれば、
それを治すのにも一苦労することになってしまいます。

脳への影響や関連

脳への影響…
目の調子を崩して直接的に脳に影響を
与える可能性は低いですが、
間接的にかかわっている可能性があります。

まずは、そもそも「目の不調」が
脳が原因である可能性もあります。
目の見え方に関する異常などである場合、
ついつい目がその原因だと思ってしまいがちですが
実際にそうとは限らず、
目以外の部分が原因となっている可能性もあります。

その原因の一つとして考えられるのが
「脳」が原因になっているケースですね。

目の病気の中には、目が原因ではなく、
脳が原因のものも多く
私のビジュアルスノウもそうですし、
知名度の高い部類のもので言えば閃輝暗点(せんきあんてん)なども
そのうちの一つです。
テレビで話題となった「不思議の国のアリス症候群」に
関しても脳が原因であったりと、
脳によるものは案外、多いものです。

これは、目の体調を崩して他の部位に、ということとは
逆のパターン…
脳で何か異常が起きてしまった為に、目に影響が
出てしまった、ということになりますね。
中には脳梗塞や脳腫瘍などで症状が目に出てくるケースも
ありますから、その点に関しても
注意をしておかなくてはいけません。

また、純粋に目の病気などが原因だったとしても
それに強いストレスなどを感じれば、脳の方にも
何か影響が出るリスクは高まってしまいますから
その点はよく覚えておきましょう!

片目の場合はもう片方の目への影響

もしも調子が悪くなってしまった目が「片方」のみの場合、
かゆみ系統であればともかく、見え方に関する異常の場合、
残りのもう一方の目にも大きな負担をかけることに
なってしまいます。

片方の目の見え方がおかしくなれば、
どうしても人間はもう片方の目で色々とモノを
見ようとするものです。
そうなってくれば無意識のうちにその目にも
負担をかけることになりますし、
例えば、視力などが低下している場合、
最初は片方だけだったとしても、もう片方の目にまで
影響を及ぼしてしまう可能性は十分にあります。

そのようなことになってしまわないためにも
片方の目が何らかのダメージを受けてしまった場合、
なるべく早い段階で、対応を行い、
対処することをおすすめします。
片方の目の調子が悪くなった場合は、残るもう1方の目にも
影響を及ぼしてしまう可能性がある、ということは
覚えておきましょう!

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どの部位にも影響する可能性…

目の健康に限らず、
人間の大事な部分の健康を損なう、ということは
他のどの部位に影響を与えてしまっても
おかしくない、ということも一つの事実です。

例えば、上でも書いたように、目が直接的に
耳などの他の部位に影響を与えるようなことは
なかったとしても、例えば
自律神経失調症などになってしまえば
「耳鳴り」などが出てくることもあります。

こうなってしまえば、間接的に「目」から「耳」にも
影響を与えた、ということが出来るかと思います。

実際に私も、昨年目の調子を崩してから
「耳鳴り」も出てきており、何らかのきっかけに
なってしまった、ということはほぼ間違いのないことで
あると思っています。

このように、目に限らず、他の部位でも体調を
崩せば、それが精神的な負担となってしまい、
やがて大きなダメージを自分に与えることになってしまう
可能性は十分に考えられます。
避けられないこともありますが、
予防したり、気をつけたりできる部分に関しては
注意はしておいた方が良いかとは思います。

まとめ

人間は頑丈なようでいて、脆い部分もある!
というのは紛れもない事実です。
一か所が壊れてしまって、連鎖するように
色々な部分の調子を崩してしまうことは
充分に考えられます。

私も実際に、目から多くの部分の
体調を崩してしまいました。
そうなってしまわないように健康維持は
大切になるのです。

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