「目の残像が残る」症状で実際に病院の先生に言われたこと!

「残像が残る」

目で見たものがくっきりと目に残り、
視線を逸らしてもそれがうっすらと残っていて
完全に消えるまでに時間がかかる…
これはなかなか負担になる症状です。

しかしながら
「目 残像」と調べてみても
何の病気だか、書かれているところはほとんどありませんし
そのような症状が当てはまる目の病気もほとんどありません。

目 残像と調べると閃輝暗点(せんきあんてん)という
目にギラギラした光が見える症状も出てきますが
これは「見たものが視界に残る」とは異なるもので、
「そうじゃないんだ、見た文字や光がなかなか消えないんだ」と
思う人も多いかと思います。

私自身も、残像が出ており、当初、そう思っていました。
複数の病院で残像について、実際に相談してみたので
その時の結果をお話します

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目で見たものが消えにくい!その診断結果は?

目で見たものが普通よりも消えにくい…
それを実際に病院で相談してみた結果をお話します。

ただし、あくまでも”私の場合”のお話であり
診断結果も医師により異なりますので
その点は注意して下さい。

また、参考までに、私の場合
目の検査・脳の検査、共に検査の上では
共に異常が見当たりませんでした。

それも踏まえた上で、参考までにご覧ください。

眼科での診断

まず、最初に訪れた眼科での診断は
「そんな病気はないなぁ~」でした。
目に残像が残るという病気はなく
「あまり気にしなくてもいいんじゃない?」という
反応でした。

目の検査も行っており、検査の上では異常がないし
そのような病気はない、という診断ですね。
「原因は分からない…」とも仰っていました。

これは、この眼科が特別いい加減だっただとか
そういうわけではなく、残像で診察を受けると
(私の場合は残像以外の症状で診察を受けている時に
聞いた感じでしたが)
そういった主な病気が存在しないために
「気のせい」だとか「気にしなくてもいい」という
診断結果になってしまうことは
多いようですね。

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脳神経外科での診断

目の調子が悪く、
後に脳神経外科でも検査を受けることになりました。

CTとMRI、それぞれ別の病院で検査したのですが
どちらでも、目の残像について質問してみました。

まず、CTの検査を受けた
脳神経外科Aでは、
「それは脳が原因とは考えられない」という説明でした
「脳というのはおおざっぱなもので、脳が原因の場合は
片目が急に見えなくなるだとか、黒くなるだとか
そういった症状がメインで、残像だとか
そういう繊細な症状は、あまり脳が原因で
出ることはないのではないか」という診断でした。
原因は不明とのこと。

続く、MRIの検査を受けた
脳神経外科Bでは
「それは脳が活発に活動している証だ」という診断でした。
つまり、脳が元気に働いているので、全く
心配する必要はない、ということでしたね。
とは言え残像が強く残ってしまうのは気になることなので
心配ないと言われても~…という感じでしたが…汗

どちらの脳神経外科でも
原因は分からず、不明、ということでしたが
どちらにせよ「気にする必要はない」とのことでした

心療内科での診断

後に心療内科も一時的に通っていました。
この際にも残像の件を相談したのですが、
心療内科の先生の言葉は
「それは辛いなぁ…」と一定の理解を
示してくださっていました。

が、「そんな病気は聞いたことないなぁ」と
原因までは分からず、結局、何も出来ず…
という状態でした。

すぐに、私の一連の目の症状は精神的な部分から
来ているものではないということで、
独自で心療内科に通うのはやめましたが、
さすが、心療内科の先生という印象は受けました
原因は分からなくても、一番症状に
理解を示してくださっている雰囲気はありました。

内科での診断

めまいや耳鳴りなどでお世話になっている内科にも
残像についてのお話を聞いてみました。

「何か精神的な負担や脳のどこかに小さな異常が
 あるのかもしれない」という
診断内容でした。
が、ここでもやはり具体的な原因は不明で、
上手く付き合っていくしかない、というような
内容になっていました。

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原因の特定は難しい

私の場合は、ここまで紹介してきたようなことを
病院では言われました。
色々な意見があり、先生によっても言われたことは異なりますが
いずれにせよ言えることは具体的な内容に
ついては分からない、ということになってしまいます。

どの病院でも、原因は分かりませんでしたし、
そういった病気もやはりない、とのことで
治療に関しても難しいような雰囲気でした。

結局のところ、「目の残像が強く残る」という
症状の原因の特定は難しく、
治療も難しいというのが
多くの場合の結論なのだと思います。

結局、私の残像に関しても、ザンネンながら
長期化しており、
原因も治療法もはっきりとは特定できないために
長い付き合いをしていくしかなさそう、というのが
今のところの現状になりますね

まとめ

残像の症状で実際に病院で言われたことを
まとめました。
あくまでも今回ご紹介したのは、”私の場合は”ということになりますから、
皆様の場合は異なる原因かもしれませんし、
病院の先生によっては、また別の診断結果が出て来たり
する可能性は十分にあります。

先生とよく相談しながら
長い目で見て付き合っていくことが
大切になるのではないかと思います。

残像が目に焼き付くような感じ…
非常に辛い症状ではありますが
出てしまった以上は上手く付き合っていくしかありません。

ただ、最初に症状が出た場合は
どのような結果になるにせよ、しっかりと検査は受けておくことを
おすすめします。

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