眼科嫌いを克服するためには?頑固は目のためにはならない!

眼科が嫌い。
そういう人もいるかと思います。

ただ、目になんらかの異常が生じてしまったり、
病気になってしまった場合は、
自然治癒するものもいくつかありますが、
そうでないものがほとんどですし、
薬局の目薬だとか、
ホットアイマスクだとかブルーベリーだとか
そういったものでは基本的に治りません。

最終的には眼科に行かなければ
治すことのできない病気はたくさんありますし、
眼科に行っても長い間、経過観察が必要になる
病気もたくさんあります。

眼科が嫌い。
自分の中でそう思うことは自由です。
ただし、場合によっては意固地になっていると、
最終的に自分自身にとって大きなマイナスに
なってしまうことがありますから、注意
するようにしましょう。

では「嫌い」なものを克服するには
どうすれば良いのでしょうか。

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無理して克服する必要はない

まず、眼科が嫌い、という状況を
無理して克服する必要はありません。
誰でも嫌いなものはありますし、
嫌いなものを無理して好きになる必要はありません。

むしろ病院大好き~!なんていうほうが
逆に、ある意味では問題であるかと思います(汗

ですが、頑固になったり、
意固地になったりして
目の調子が悪いのにも関わらず
病院に行かずに放置してしまうことは
望ましいことではありません。

脅しでも何でもなく目の不調な部分を放置しておけば
最終的に「失明」つまり、目が見えなくなってしまう
可能性は十分にあるのです。
そんなことになってしまわないためにも、
行くべきときは受診する、ということが
必要になるのです。

食べものの好き嫌いでもそうですし
人間は、生きていくためには「嫌い」なこともやったり
行ったりしなければいけないのです。

では、大事なポイントを見ていきましょう

頑固な考えはダメ

病院嫌い、眼科嫌いの人の中には
ひたすらに頑固な考えを持ってしまっていて、
周囲に病院に行くことを勧められても
「いいや大丈夫だ」みたいな人も居ます。

中には根性で治す!みたいな人もいるでしょう。
ですが、はっきりと言ってしまえば
そんな考えでは長生きできません。
もちろん、人間、健康が一番ですし、病気にならないのが一番です。
病院など、行かなくて良いのならいかないで済む、というのが
一番良いことなのです。

が、それでも、病気になってしまった場合は
どうにもなりません。
根性で、気力で!みたいなことでどうにかなるものもありますし、
そういう気の持ちようは大事ですが、
それでも医療の力を借りなくてはどうにもならないこともあります。

気合・根性だけでどうにかなるのなら
みんなそうしています。
ですので、どうにもならない場合は
好き・嫌いの問題ではなく、行く。これしかないのです。
自分の好みなど二の次です。
目が見えなくなってしまった後に後悔しても遅いのです。

金銭的な事情だとか、そういった事情の場合は
また話が別ですが、
“眼科にいける状況なのに行かない”
これは、助かるチャンスを捨てている、
最初から諦めている、ということです。

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別の眼科を検討してみる

もしも”病院全体”が嫌いなのではなくて
“自分が通っている眼科”が嫌いな場合は
眼科の変更を検討してみるのが、一つの方法になるのではないでしょうか。

いつもと違う眼科を利用してみることで
眼科に対する見方もまた、変わってくるかと思いますし、
嫌だなぁ、と思う部分も、また変わってくるかもしれません。
同じ種類の病院でも先生によって、本当に見方というものは
変わるものです。

眼科の先生に苦手意識を持っていたり、
なんとなくその場所が嫌いだ、という場合は
通う眼科を変えて見るのも一つの方法です。

もしかしたら「嫌い」という気持ちを
克服できるかもいしれませんし、
気分転換になるかもしれません。

早めの治療が大切に

目の病気の中には早めの治療や
経過観察が大切になるものもあります。
ちょっとの痒みや不快感、痛みぐらいなら
なんてことない、だとか、視力低下なら眼鏡で
済ませれば良い、だとか、どうしても眼科に行きたくない、
という人もいるかとは思いますが、
案外、失明に繋がる病気と言うのは多いものですし、
そういった病気は大抵の場合早めの治療”が必要になってくるものばかりです。

本当に、放置しておけば最悪の場合は
失明に繋がってしまうことになりますから
面倒でも、嫌いでも、意固地にならずに
治療を受けることが大切になります。

“怖い”と思っている人もいるかもしれませんが
眼科治療は、他の科と比べても痛みを伴う治療や検査は
少ないほうだと思いますし、
目が見えなくなってしまうことの方がもっと怖いことです。

人間、一時の恐怖に耐えなくてはいけないこともありますし、
歯科医院だとか、耳鼻科だとか、そういった病院に比べれば
恐怖感も(個人差や治療内容にはよりますが)断然
薄いものであるかとは思います

まとめ

眼科の好き・嫌いは自由です。
どんなものでも好きなものは隙でしょうし、
嫌いなものは嫌いでしょうから
そればっかりはどうにもなりませんし、
他人がとやかく言うことではありません。

が、嫌いでも行かなければいけないとき、というのは
ありますし、調子悪いものを無理して放置していれば
最終的にマイナスを被るのは自分自身です。

目は人間には、多くても2つしかありません。
その2つの目を大切にすることはとても
大事なことです。
”守れる可能性がある”のに、守らない、ということは
自分自身の落ち度です。
眼科が嫌いでも、時には我慢をすることも大切なのです。

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