目薬を使いきることが出来ない場合はどうすれば?注意点を解説!

市販の目薬でも
病院で処方された目薬でも
そこそこの量が入っていますから
中には「使い切ることができない」という人も
いるかと思います。

もしも使い切ることができない場合は
どうしたら良いのか、
どのような点に注意したら良いのか、
それをそれぞれお話していきたいと思います。

目薬は目の健康を守るために
大事な役割を果たしてくれるものではありますが
使い方を間違ってしまうと、
思わぬトラブルに発達してしまう可能性も
充分にありますから
そういった点にはしっかりと注意
しながら利用していくことが大事になります。

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使いきれなかった目薬はどうするべきか?

使いきれなかった目薬を
どうするべきなのかどうか、
そのポイントを解説していきます。

目薬を使い始める際には
何らかの目的のために
市販のものを購入して使い始めるか
病院などで処方されて使い始めるか、
ということになるかと思いますが
場合によっては早い段階で
必要なくなってしまって
目薬を使わないで済む!
みたいな状態になってしまうことも
あるかと思います。

そんな場合のポイントを
それぞれ解説していきましょう。

使用期限に注意する

目薬には使用期限というものが
存在しています。
使用期限の解説の記事で解説しましたが
使用期限が過ぎたものは
仮に”未開封”であってもそれを
利用してはいけないものなので
必ず処分するようにして下さい。
無理して使用期限が過ぎた目薬を利用して
目に害を与えるようなことになってしまっては
逆に面倒なことになりますから
まず前提として”使用期限が過ぎたもの”は
利用しないようにして下さい。

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開封後の目薬の場合は使用期限より前に…

一度使っていて、余ってしまった
目薬を何かのときのために
取っておく人もいると思います。

もちろん、取っておくこと自体は
全然問題はないのですが
開封後の目薬の場合、表示されている
使用期限ではなく、
市販の目薬の場合は開封から3か月
病院で処方された目薬の場合は開封から1か月をめどに
目薬を処分するようにして下さい。
それを過ぎたものは利用してしまってはいけません。

そのため、余ってしまって使いきれなかった
目薬に関しては
ある程度の期間、保管しておくのは良いのですが
上で挙げた期間を過ぎてしまった場合に
関しては諦めて、無理して使うことのないように
注意して下さい。

保管する方法は?

使いきることができずに余ってしまった
目薬を保管するための方法としては
まずはしっかりとフタを閉めることです。
開けっ放しだったり、
中途半端な状態だったり
そういったことがないように、
まずは注意をするようにして下さい。

保存袋がある場合は保存袋に入れて
直射日光や高温多湿の環境を
避けるようにし、保存を行うようにしましょう。

冷蔵保存のものと常温保存のものが
ありますからしっかりと確認しておくようにし
(常温のものも冷蔵庫で保存しても大丈夫です)
冷蔵庫で保管する場合は
目薬が凍ってしまわないように
注意して保存するようにして下さい
(冷凍庫でなくても場合によっては凍って
しまうこともありますから注意しないといけません)

なお、万が一冷蔵庫で保存していた
目薬が凍ってしまった場合に関しては
変質している可能性がありますから
溶かして使ったりせずに
そのまま処分をするようにして下さい。

無理して使う必要はない

目の症状が落ち着いたりして
使う必要が無くなったりした場合に
関しては無理して目薬を使う
必要はありません。
使う意味がないのに
無理して使い続ける必要はない、
ということです。

これは目薬でもそうですし
他の薬でもそうです。

もしも”勿体無いから使ってしまおう”と
何の意味もないのに目薬を使おうと
しているのであれば、それはやめるようにしましょう。

病院で処方された際に
「使い切ってください」と言われている場合や
疲れ目対策の目薬などの予防的な意味合いを
持つタイプのものであれば
使いきっても良いと思いますが
かゆみが全くなくなっているのに
勿体ないからとかゆみ止めの目薬を
使ったりだとか、そういったことは
全く意味のない行動になりますから
無理して使わないようにしましょう。

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使えなかった目薬はどうすれば?

上でも書いたように使用期限が
過ぎてしまったものや
開封してから時間が経過してしまったものに
関しては「勿体無い」などと思ったりせずに
そのまま使わずに処分するようにして下さい。

粗末にしている、だとか
そういうことは考える必要はありません。
目に毒になってしまう可能性があるので、
処分するのが正しい行動になります。

使いきれない!と感じた場合
少しの間保管しておくことは
構いませんが
市販のもので3か月、処方のもので1か月程度が
経過した場合は、
どんなに残っていたとしても
目薬を処分するようにして下さい。

また、期限内だったとしても
何らかの浮遊物などが
浮いてしまっているような場合は
そのまま目薬を処分するようにしましょう。
くれぐれも無理して使ったりしないように、
注意が必要です。

まとめ

目薬は無理して使い切るものでは
ありません。
食べ物などと同じように考えると
ついつい「勿体無い」という考えに
辿り着いてしまうかもしれませんが
目薬に関していえば、
その考え方は間違いですし
そういった考えは捨てて、
使用期限の過ぎてしまったものや
開封してから時間が経過してしまったもの
中に浮遊物などが浮いてしまっているものは
しっかりと処分するようにして下さい。

無理して使って
目の健康を害することのないように、
注意していきましょう!

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