もしもビジュアルスノウになっても諦めないで!大事な4つのこと!

砂嵐のようなものが見え続ける…
非常に辛い状態です。

ビジュアルスノウと呼ばれるこの症状は、
現在、治療法は見つかっておらず、
多くの人が苦しまされている症状ですね。

知名度も低く、眼科の先生などでも
ご存じない先生もいるほどです。

私も去年からこの病気になっていますが、
最初は精神的に非常に強く落ち込んだりする時期も
ありました。
本当に、視界が悪くなる、というだけでも
人間にとっては大きな負担になってしまうものですね。

ですが、希望を捨ててはいけません。
もしもビジュアルスノウになってしまっても、
まだ希望はあります。
人生に絶望してしまわないために、
知っておきたいことをまとめました。

なお、ビジュアルスノウ自体の基本的な情報(症状や治療法など)は
ビジュアルスノウ情報まとめの方にまとめてありますので
そちらの方をご覧ください。

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少しでも不安を減らすため

ビジュアルスノウになってしまうと
色々な不安に襲われるものです。
このまま失明してしまうんじゃないかだとか、
このまま砂嵐に覆い尽くされて何も見えなく
なってしまうんじゃないかだとか
脳に何か病気が隠れているんじゃないか
だとか、どんどんどんどん不安が増していく
人もいると思います。

ただ、強い不安を抱くことは、
自律神経失調症(じりつしんけいしっちょうしょう)などにも
繋がり、体調を余計に悪化させてしまうこともあり、
非常に危険な行為であると言えます。

できる限り、不安は少なくすることが
大事になるかと思いますし、
私自身もそれは身を持って体験しました。

では…少しでも不安を少なくするために、
知っておきたいこと、をそれぞれ
お話していきたいと思います

①失明の心配は基本的にはない

まずはこれですね。”失明する心配は基本的にはない”
これを覚えておくだけでも、
非常に気が楽になるのではないでしょうか。

もちろん、砂嵐は邪魔ですし
場合によっては視力に影響が出来るようなことも
あるのではないかと思います
(私は視力が多少落ちました)

が、、ビジュアルスノウが直接的な
原因になってしまって失明することはない、
と言われています。

実際にビジュアルスノウについて記述された
サイトなどで(別のサイトのお話です)
失明は心配しなくてもいい、という趣旨のことが
書かれていましたし、
実際に調べてみても
ビジュアルスノウで失明してしまった、
という情報は見当たりませんでした。
また、砂嵐に埋め尽くされて
何も見えなくなってしまう、というような
情報も一切見当たりませんでした。

珍しい病気ではありますが
全世界に少なからずこういった症状を
訴える人はいますし
日本国内でも、多数の方がこの症状に
苦しんでいます。

しかし、失明した、という情報は
見当たりません。

私自身も、最初に比べると悪化は
しましたが、ある程度のところまで悪化して
今は止まっているような、そんな感じです。

患者は確実にいるのに
失明の情報はない…ということからも
ビジュアルスノウが直接的な原因となって
失明する、ということは
基本、気にしなくても良いのではないかと思います。

もちろん、他の病気や原因から
視力などが落ちて、ということは
充分に考えられますが、
ビジュアルスノウ自体が砂嵐で視界を
埋め尽くしたり、だとか
そういったことはない、ということになります。

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②命に関わることはない

次に心配なのが
命に関わることはないのかどうか、
ということです。
私も最初は心配でした。

脳関連の何か重大な病気に
繋がるのではないか、と。

しかしながら、これに関しても
特に心配はないようで、
精神的にかなりきついのは確かですが
ひとまず、命を落とすような
重大なことに繋がる可能性は低いようです。

もちろん、ストレスを溜めこんだりして、
他の部分に悪影響を与えたりする
可能性はありますが、
少なくともビジュアルスノウそのものが
人間の命を奪うようなことはない、
ということになります。
この点は安心材料の一つとして
覚えておくと、良いかと思います。

他の部分に繋がる可能性は0ではありませんが
それは他の病気であっても同じことですし
気にしていたらきりがありません。
精神的にかなり厳しく、それが原因で
命を…なんてことも考えられはしますが、
希望は捨てないようにしましょう。

世の中には「助かることのできない病気」も
たくさんあります。
が、ビジュアルスノウはそうではない。
少なくとも、生きることはできる。
と、私はそう言い聞かせて少しだけ楽になりました。
生きたくても、生きることのできない病気だって
あるわけですからね…。

③治療できない、ではなく不明

ビジュアルスノウの治療方法は見つかっていません。
しかしながら、”治療不可”ではなく”不明”なわけですから
今後、ビジュアルスノウに対する治療方法が
見つかる可能性というのも決して0ではなく
研究なども大規模とは言えませんが
行われているのも事実です。

そういった意味で考えると
まだ時間はかかるかとは思いますが
今後、ビジュアルスノウの治療方法が
発見されて、治すことができるように
なる可能性は十分にあります。

また、医療的な研究だけではなく
個人的に「ビジュアルスノウの症状を落ち着かせる方法」が
見つかる可能性だって十分にあるわけです。
何か日常生活で色々と試してみると
症状が緩和される可能性も0ではありません。

研究があまり進んでいない病気ということは
何がどのように作用するか
分からないわけですから
極端な話をすれば、特定の栄養素の摂取で
治る可能性だって0ではありません。

今現在でも
てんかん薬のラミクタールで治るだとか、
片頭痛薬のマクサルトで治るだとか、
マッサージで治っただとか
そのような情報もネット上では流れています
(私も医師から言われてマクサルトを試しましたが
 これは全く効果が無く、中止しています)

色々と自分で模索することもできるし
研究も行われている、
ということは覚えておいた方が良いでしょう。

④同じ症状の人はたくさんいる!

もちろん、白内障だとか、緑内障だとか
有名な目の病気などに比べると
ビジュアルスノウで苦しんでいる人は
少数派であるのは紛れもない事実であるかとは思います。

しかしながら、同じ症状のひとは、
少なからず存在していると言うのも事実です。
私自身もビジュアルスノウで、
目に砂嵐のようなものがチカチカ見えているので、
この記事自体も半分目をつぶりながら作っているような
状態です。

不思議な症状で、とても困ってしまう症状ですが
同じように辛い人もいますし、
そういった人と情報交換をする、
というのも一つの安心材料にはなるかもしれません。

なかなか、症状の実例すらないような病気で、
細かい部分まで書かれているようなサイトも少ないですし、
より深く知るためには”経験者”にその症状を聞いてしまう、
というのが一番手っ取り早い方法なのではないかと思います。

また、他の人も同じような症状で苦しんでいる、
ということは、そういった人たちから
何か自分の知らないような
新しい情報が出てくる可能性もありますから
諦めてはいけません

まとめ

ビジュアルスノウになってしまった…
確かに非常に辛い事です
私も、最初は非常に辛く感じました。

精神的なバランスも崩し、血圧の急上昇や
ジャーキング現象、手汗、震え、動悸など
色々な症状が出てきてしまったぐらいです。

ただし、今はそれらは消え
ビジュアルスノウの症状がメインになっている感じですね。

辛いですが、諦めることなく
向き合っていくことも、一つの大切な
鍵になるのかもしれません。

なお、最初は目の検査、CTorMRI検査は
しっかりやっておきましょう!
(症状がビジュアルスノウじゃない可能性もありますから)

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