ビジュアルスノウになったら「してはいけないこと」を解説!

ビジュアルスノウは、現時点で解明されていない部分が多く、
治療方法も明確に確立されていない症状です。

ですが、確実に存在しているのもまた事実で、
多くの人が、砂嵐に悩まされているのもまた事実です。

今回は、私自身のビジュアルスノウの経験を元に
(現在も治ってはいません)
「してはいけないこと」を解説していきます。

実際に体験してみて
「これはしないほうがいいな」と思ったことを
解説していきますので、参考にしてみて下さい。

なお、いつも言っていることですが、
医師の診察を最優先して考えるようにし、
ここに書いてなくても、先生から「ダメ」と言われたことは
ちゃんと守るようにして下さい。

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悪化させないために…

ビジュアルスノウを「悪化」させないために
「出来るだけしない方がよいこと」を
それぞれまとめていきます。

中には「それが難しいんだ!」と思うことも
あるとは思いますが、
実際に私も、最初の頃は(してはいけないことをしてしまっていたことが原因で)
症状が無駄に悪化したり、別の併発症状を招いたり
してしまうようなこともありました。

そのようなことになってしまわないためにも、
しっかりと”してはいけないこと”を把握しておき、
自分の範囲内から無理のない範囲で、
対応していくことが大事になります。

放置してはいけない

ビジュアルスノウかな?と思った場合は
放置してはいけません。
「ビジュアルスノウそのもの」であれば、
確かに、対症療法などが限界であり、
根本的治療は現時点では難しいため、
経過観察という形になり、
特別な治療をする必要はあまりないのですが、
病院で診察を受けない限り「ビジュアルスノウとは限らない」ので、
その点はしっかりと理解しておき、
診察を正しく受けることが大切です。

ビジュアルスノウの症状は「他の病気でも出る可能性のある症状」も
多く含まれます。
例えば併発症状として出て来ることが多い
「耳鳴り」や「片頭痛」は、他の病気でも出て来ることのある
定番の症状です。

目に関する症状も、ビジュアルスノウだと思っていたら
実は違うものである可能性も十分にありますし、
それに気づかず放置しておけば失明する可能性も0ではありません。

そのため「放置」は厳禁です。
病院で検査をし、脳や目に異常がなく、経過観察で大丈夫、と
先生に診断されたあとは、
変化がなければ半放置のような状態でも良いと思いますが
「それが分かるまで」は絶対放置してはいけません。

ビジュアルスノウ自体も「大丈夫かな 大丈夫かな」ばかり考えていると
逆に悪化してしまう可能性は十分にありますので、
”他の病気の可能性もあるかも”だとか、
不安に感じながら過ごすよりも、
病院で検査を行い、ハッキリと”命にかかわるような他の病気は隠れていない”
と、いうことを明確にしておく方が、
遥かにビジュアルスノウ自体にとって、良いことです。

仮にビジュアルスノウ以外が見つかった場合は、
その病気の治療を早期に開始することができますし、
何も見つからなかった場合に関しても
「命に係わるようなことはない」という安心感を得ることができ、
仮にビジュアルスノウであった場合も、
その気持ちのリラックスは、必ず、良い方向に繋がって来るはずです。

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そのことばかり考えてはいけない

ビジュアルスノウのことばかりを
1日中考えてしまうような状態になってしまうと、
精神的に”非常に大きな負担”となってしまいます。

なかなか難しいことではあると思いますが、
病院に行く・行かない、だとか
診察を受けたあとの先生の指示だとか、
そういったものを覚えておくことは大事ですが
意味のないタイミングで”ビジュアルスノウ”のことについて
考えるのは、まるで意味のない行動です。

私も最初はそうだったのですが、
ビジュアルスノウのことばかり気にしてしまった結果、
逆に体調が悪化してしまい、
精神的にも良くない影響を与え、
”本来、そこまで調子悪くならなくてよかったのに”
余計に調子を崩してしまいました。

そのため、ビジュアルスノウのことばかり
考えている、という状況はできるだけ控えるようにし、
”そうなってしまわないように”自分の中でも
意識をしていく、ということも
大事になりますね。

実際に経験したからこそ言えますが
「無駄に体調を悪化させてしまった」ので、
ビジュアルスノウのことや、それに関連する症状のことを
ずっと頭の中で考え続けるようなことは、
控えるようにしましょう。

…もちろん、それがなかなか難しいことであるのも
ビジュアルスノウを経験してきた身からすれば
よく分かるのですが、
それでも、本当に「無駄に、余計に体調を悪化させてしまう」のも
事実なので、できる限り、
ビジュアルスノウのことを考えすぎないように、
自分なりの娯楽でも、リラックスでもなんでも良いですから
取り入れつつ、うまくやっていくことを
おすすめします。

目を酷使しない

ビジュアルスノウ自体は、目の病気ではないのですが、
目の見え方にも影響してくるために、
やはり、目は疲れやすくなるように、思います。
(実際に私はなりました)

そのため、目の酷使を出来る限り少なくしていく、
ということも大事なことの一つになります。

私は、仕事でパソコンを使う時間が多く、
どうしても目を酷使するようになってしまうことが
多いのですが、
そうでない方は、出来る限り目の酷使も控えたほうが、
健康的には良いと思いますし、
ビジュアルスノウになると、どうしても、元々よりも
目が疲れやすくなってしまうために、
視力などへの影響や、眼精疲労など、他の症状に
発展することも、心配です。

自分の生活スタイル・仕事などで
「可能な範囲内」で良いですから、
目の酷使を出来る限り抑える、ということも
意識はしておきましょう。

仕事などで”どうしてもそれが難しい”という場合に
関しては、目の疲労対策の目薬を使ったり、
ホットアイマスクやブルーライトカット(効果に関しては諸説ありますが)の
メガネを使うなど、「パソコンやスマホなどの画面を見る時間を減らす」
方面以外の対策をしていく、ということも大事に
なってくるかと思います。

無駄な部分にお金や労力をかけない

ビジュアルスノウになると、
どうしても「とにかく治したい」と、色々なものに
縋りたくなってしまう気持ちは分かります。

ですが、その気持ちに付け込む「悪質な商売」に騙されたり
意味のないことに時間や労力、お金をつぎ込んでしまったりすることは
ビジュアルスノウ治療にもならず、
他の部分でもダメージを浮けることになってしまいます。

色々なことを「試してみる」ということは良いことです。
ですが、騙されたり、”意味のないこと”を続けたりすることは
決してプラスにはなりません。

例えば、私も、ビジュアルスノウが治ることを祈って
色々なことを試してきました。

片頭痛の薬を医師の処方のもと、試したりもしましたが
いずれも”効果がない”と判断したものは
医師と相談(病院が関係ない事柄は自分の判断で)し、
中止しています。

”効果があるかもしれない”と言われていることは色々とありますが
”効果がある”と決まっているものは、まだ存在しないのが事実ですので、
”これは意味がないな”と思ったことは
いつまでも続けずに、メリハリをつけていくことも大事です。

時間も、
労力も、
お金も、
人間、有限ですからね。

まとめ

一番大事なことは「まずは病院で必要な検査と診察を受ける」と
いうことですね。
絶対にしてはいけないことの中でも、特に大事なのは
「放置してしまってはいけない」と、
いうことです。

大きな病気などが隠れていない、と調べがついたら
後は(難しいとは思いますが)徐々にビジュアルスノウのことばかり
考えてしまう状態から抜け出せるように、うまく生活していくことが
大事になります。

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