ビジュアルスノウは、現時点で
詳細な治療方法が解明されていない病気で、
私自身も既に、現時点で4年目に突入しようとしている段階です。
しかしながら、
ビジュアルスノウは「絶対に治らない」とも限らず、
何かをきっかけに急に治る可能性もあります。
”治療方法がない”
”助かる手立てがない”
病気とはまた異なり、
あくまでも”治療方法不明”なわけですから、
今後、何かが解明される可能性もありますし、
極端な話をすれば、急に治る可能性だってあり得るわけです。
では、もしも万が一ビジュアルスノウが急に
治るようなことがあれば、どのように対応していけば
良いのでしょうか。
その点について解説していきます。
急に治る可能性なんてあるの？
現時点では「不明」としか言いようがありませんが
「不明」であるのであれば
何が良い方向に転ぶかは分かりませんから
ある日、急に回復に転じたり、
あるいは砂嵐が消えるような可能性も、
これは「0」とは言い切れません。
私も実際におよそ4年間、ビジュアルスノウとの
付き合いが続いているように、現実的には
なかなか厳しいことだとは思いますが、
それでも、その可能性は全くないとは言い切れません。
もしも、ビジュアルスノウが急に回復するようなことがあれば、
下記のようなポイントを覚えておきましょう。
私自身も、もしそういうことがあれば↓のようなことを
意識したいと思います。
治るのは良いこと
急に治ったりすれば驚くとは思いますが
ひとまず、症状が消えたのは良いことです。
決して悪いことではありません。
私はまだそのようなことはありませんが、
仮にビジュアルスノウの症状が急に消えたり、
落ち着いたりすれば、嬉しい気持ちになることは
間違いありません。
まずは、素直にビジュアルスノウの症状が
なくなったこと自体は、喜んで貰って
全然良いことであると思います。
私もそうですが、
”この砂嵐”が消えれば、本当に楽なことは
事実ですからね…。
油断はしないように
ただし、急にビジュアルスノウの症状が消えた場合も
”原因が不明”である以上は、
再びその症状が出現してしまう可能性もある、
ということは覚えておかなくてはいけません。
過剰に不安を感じたりする必要までは
ありませんが、
ビジュアルスノウの症状が急に消えたからと言って、
いきなり目を酷使し続けたり、そういうことは
しないようにしてください。
再発を招く可能性もありますし、
別の問題が発生する可能性もあります。
せっかく治ったのに、再発してしまったら
ガッカリするでしょうから、気をつけましょう。
診察を受ける必要は？
「ビジュアルスノウの症状が急に治った！」という
場合、特に急いで眼科で診察を受けたりする必要は
ないかと思います。
眼科に通ったり、
ビジュアルスノウで診察を受けている病院があるのであれば
「次にそこに行くときに」そのことを
伝えれば問題ないかと思います。
何か症状が出てきた！という場合は危険ですが
「症状が消えた」という場合に関しては
他に異変が無ければ、ただちに病院に足を運んだりだとか、
そこまではする必要はないでしょう。
ただし、”どうしても気になってしまう場合”や
”何か違和感や別の症状”があるのであれば、
その場合は、診察を受けるのも一つの方法です。
今現在、定期的に通っている病院などがないのであれば
「症状に変化がない」限りは様子を見ていても
問題はないかと思います。
（※ビジュアルスノウが治ったままなら、特に問題はないということです。
何か少しでも変化があった場合に関しては、注意するようにしましょう）
再発を予防するためには…？
もしもビジュアルスノウが急に治ったのであれば、
やはり”再発”は避けたいところですよね。
ビジュアルスノウの発症原因については
”謎”が多く、具体的な条件や要因については
分かっていない部分が多いですが、
再発を予防するためには、
下記のような部分を意識しておきましょう。
・目を過度に酷使しない
（私は目を酷使し始めた時期に発症したので、
目の酷使も要因になる可能性はあります）
・何か症状が出た場合はすぐに診察を受ける
・体調管理（基本的な部分）を徹底する
・目に刺激（物理的な怪我など）を与えないようにする
・精神的な健康を保つ（精神的に不安や落ち込んでいる状態は
あまり良くありません）
などになるでしょうか。
先ほども書いた通り”明確な原因”はまだ
解明されていないのが”ビジュアルスノウ”ですので、
「これをすれば絶対に再発しない」ということはありません。
ですが、上のようなことは
ビジュアルスノウ云々以外でも健康のためには
役立つポイントばかりですので、
もしもビジュアルスノウから回復するようなことが
実際に起きたら、
特にしっかりと意識していくと良いのではないでしょうか。
治った時の状況に思い当たることがあれば…？
もし、ビジュアルスノウが急に治った場合
”自分の症状が消える直前”に何かいつもと変わったことなどを
してはいないかどうか、思い起こしてみてください。
もしも”これをしたから治ったのかもしれない”というような
事柄があるのであれば、
普段、診察を受けている先生に話をしてみたりすることで、
今後の治療や経過観察の方針にもそれが生かされるかもしれませんし、
その先生を通じて
”もしかしたらこれがビジュアルスノウ回復の決め手になったのかも
しれない”という話が広がったりすれば、
他のビジュアルスノウ患者の方にも、巡り巡って希望を
与えることになるかもしれません。
まだ”治療方法不明”である以上、
何がプラスに働くかも、分からないわけですから
希望は必ずあるのです。
