ビジュアルスノウになっても、テレビを見ることはできるの?

実際にビジュアルスノウを発症した体験を元に
〇〇はできるのかどうか、も定期的に詳しく
お話していきます。

今回は「テレビは見れるのかどうか」

あくまでも”私のビジュアルスノウ”の場合のお話で、
ビジュアルスノウは人によって症状も様々であるため
必ずしも同じであるとは限りませんが、
一つの参考資料として、参考にしてみて下さい!

※ビジュアルスノウ自体の基本的な情報などは
ビジュアルスノウトップページからご覧ください!
こちらでは「テレビを見ることができるのかどうか」を解説します。

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テレビは見れるの?

テレビは、「見ることはできます」。

私の症状としては、ビジュアルスノウの基本的な
症状である砂嵐のほかに、残像が残りやすい、
視力の若干の低下、飛蚊症、光視症、閃輝暗点(まれに)などの
症状を併発しています。
あとは耳鳴りや首と肩の痛みなどもありますが
これは見ることに関しては無関係な症状ですね。

で、テレビですが
上でも書いたように”見ること”は可能です。
今も、普通に見ることはありますし、
そもそも仕事でパソコンを使うことも多いので、
何らかの画面を見る、ということは
よくあることです。

ただし、変化点もあったので、その点を
経験談としてお話していきます。

”邪魔な要素”が増えた

テレビを見るにあたって
「邪魔な要素」は増えてしまいました。

まず、ビジュアルスノウのメインの症状である
砂嵐は、当然テレビを見る時にも見えます。
テレビに集中していたり、暗い画面のシーンだったり
するとあまり気にならないのですが、
ふと、白いシーンだとか、そういうシーンが出てくると
(空とか、白い壁とかの方が目立つ感じがします)
それが、見えてしまい、「あ…」と思い出してしまいます。

また、ビジュアルスノウ以外の併発症状も
白いものや明るいものを見ているときのほうが
見えやすく、例えば飛蚊症もそうですし、
ビジュアルスノウ発症後からなぜか悪化した
ブルーフィールド内視現象と呼ばれるものの
粒粒もそうです。

とにかく”視界に入る邪魔者”が増えたので
この点はちょっと気になる部分です。
テレビ自体は見ることはできるのですが
こういった面は、今までにはなかった疲れる部分の
ひとつと言えます。

ちなみに、ビジュアルスノウの砂嵐・飛蚊症・ブルーフィールド内視現象は
全て見え方が違うので、自分の中では識別できます。
(これは飛蚊症の黒い点で、これはブルーフィールドの粒粒で
これはビジュアルスノウの砂嵐で…という感じで、ちゃんと全部分かります)

また、「残像」も、邪魔者の一つで、
見たものの、シルエットが数秒残ったりするので、
(私の場合は白い画面に黒い文字とかだと、特に黒い文字の
シルエットが残像になる感じです)
これも、見る上では邪魔になるポイントの
一つではありますね。

加えて、視力自体が若干低下したこともあり、
以前よりも「見にくい」環境になってしまっているのは
紛れもない事実です。

ビジュアルスノウは人によって症状の程度も、
出て来る症状も異なりますから、
一概に言うことはできませんが、
出て来る症状によって”テレビを見る際”にも
邪魔に感じる要素は、いろいろと出て来るかと思います。

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目が疲れやすくなった

↑のようなことがあるので、
目が、ビジュアルスノウになってしまう前よりも
疲れやすくなってしまった、ということもまた事実です。

どうしても見えにくいと、目に負担をかけることになりますし、
変な見方をしてしまったりして、
余計に身に負担を与えるようなことになってしまいます。
見にくいものを無理して
(私の症状の場合は、そこまで無理している感じは
個人的にはないのですが、それでもやっぱり無意識のうちに
ある程度は無理している部分もあるのでしょう)見るわけですから、
ビジュアルスノウになってしまう前よりは
疲れやすいのは事実です。
余計な負担がかかりますからね…

対処法は?どうしているの?

対処法としては、目の疲れを感じたら
休めるようにしている、ということぐらいでしょうか。
あとは、ブルーライトカットの眼鏡や
疲労対策の目薬などを利用しています。

もちろん、映画ぐらいの長さの番組だとか
そういったものも全然見ることはできるのですが、
前より疲れやすいために、それを蓄積させないように、
ということだけは心がけています。

目の疲労が蓄積されることによって
眼精疲労などを招く可能性もありますし、ビジュアルスノウ自体も
目が疲れているときのほうが、より、悪いコンディションに
なってしまう印象なので、
そうなってしまわないようには、注意している、という
感じですね。

ただし、私の場合は、幸い、気になる部分は
増えたとは言え、
テレビや映画を見たり、パソコンを見たりすることも
全然できるレベルであることは確かです。
(決して症状は軽くはないとは思うのですが
慣れてしまいました汗)

”見たいものを我慢する”ということは
精神的なストレスに繋がりますし、
そういう要素は、ビジュアルスノウにとっても
マイナスと考えているので、
出来る限りの範囲内で普通に生活することも
大事なコトではあると思います。

まとめ

テレビや映画などに限らず、
ビジュアルスノウになったあとは
”モノを見る”という行為は
前よりも疲れやすく、負担になっている、という点は
少なからず事実であると思います。

ただし、あまり色々制限しすぎてストレスを
蓄積させてしまうことも、逆にマイナスだと
思いますので、私の場合は、目の疲労を蓄積させないよう
工夫しながら、生活している感じです。

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