ビジュアルスノウと耳鳴りを併発したら、耳鼻科は行くべき?

ビジュアルスノウの併発症状の一つとして
「耳鳴り」も挙げられています。

耳鳴りと片頭痛は特に多くの人が
併発している症状、とも言われており、
私も実際に耳鳴りは併発しています。
(片頭痛の方は私はありません)

ビジュアルスノウの方全てに出るわけでは
ありませんが、比較的多いと言われる「耳鳴り」を
併発してしまった場合は
どうすれば良いのか、
この点を実際の経験談も元に解説していきます。

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ビジュアルスノウのせいと決めつけない

耳鳴りを併発した場合、
仮にビジュアルスノウのような症状が出ていたとしても、
最初は「ビジュアルスノウ=耳鳴り」と
結び付けを決めつけないことです。

もしかしたら「ビジュアルスノウ」「耳鳴り」と、
あなたの症状はそれぞれ別々のもので
ある可能性もあるのです。

この場合、「耳鳴りはビジュアルスノウのせいで併発したもの」と
決めつけていると、もしもそうでなかった場合、
ビジュアルスノウに集中している間に
”別の原因”による耳鳴りがどんどん進行してしまい、
治療などが遅れてしまったり、場合によっては、
後々に影響を与えるような事態になってしまう
可能性も十分にあるのです。

そういったことから、
「ビジュアルスノウ=耳鳴り」を最初から結び付けて
考えてしまうのではなく、
まずは「ビジュアルスノウ」「耳鳴り」をそれぞれ
別として考えていくことが大切だと思います。

確かに、ビジュアルスノウは耳鳴りを併発することがあります。
私も実際にしています。

しかし、その耳鳴りが確実にビジュアルスノウによるものかどうかを
そこで断言してしまうのは、早い、ということですね。

耳鼻科で診察は受けた方がいい

ビジュアルスノウはビジュアルスノウとして
眼科・脳神経外科などでそれぞれ必要な検査を行い、
何か別の病気や危険な病気が自分の中に
潜んでいないかどうか、しっかりと確認を行うべきですが、
「耳鳴り」の症状も出ている場合に関しては
それとは別に「耳鳴り」に対する診察も
耳鼻科で受けることをおすすめします。

確かに、費用と時間が掛かってしまいますから
できれば避けたい気持ちもわかるのですが、
耳鳴りがもしもビジュアルスノウによるものではなく
何か耳などに異常がある場合、
ビジュアルスノウと決めつけておくことによって
手遅れになってしまったりする可能性もあります。

そのため、耳鼻科で耳鳴りについて相談し、
診察をしてもらう方が、安心です。
私も実際に耳鳴りの件で、耳鼻科の診察を受けています。

耳鳴り自体、そもそも具体的な検査だとか
具体的な治療はなかなか難しいものでもあるのですが
”大きな病気がないこと”を確認しておくことは大事ですし、
耳鼻科に足を運び「大きな病気ではない」ということだけでも
確認しておくことで、
耳の安全を確認できることはもちろん、
自分自身の安心感にもつながると思います。

私は、ビジュアルスノウを発症した当時、
色々な部分の体調を崩し、
精神的にも落ち込んでしまった結果、
余計なところ(本来、調子悪くならなくても済むはずだった部分)
まで体調を崩してしまい、
最初の半年ぐらいは本当に大変な状況でした。

そういった意味でも「精神的な不安」に
なりそうな要素は少しでも取り除いておく、ということは
とても大切なことになります。

耳鼻科で診察を受けることにより、
少なくとも「耳鳴りに対する不安」は緩和できると思いますから
足を運んでおくことをおすすめします。

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耳に異常がないことを確認したら…?

耳に異常がないことを確認した場合は
ひとまずは耳自体は安心です。
大きな症状の変化がなければ、
他の部分の症状(目の砂嵐など)に集中しても良いかと思います。

耳鼻科で診察を受けたあとに、耳鼻科に通院し続けるかは、
耳鼻科の先生と相談して判断してください。
眼科・脳神経外科などで各種検査を行い、目・脳に異常が
ないことを確認さえできていれば
ひとつの安心を得ることはできます。

あとは出ている症状に対して
対症療法で対応していき、
乗り越えていく…ということになると思いますが
ビジュアルスノウ自体、まだまだ知名度は低い病気であり、
どのように付き合っていくのか、正解はないかと思います。

私の場合は現在「かかりつけの内科」で
対症療法の治療を受けつつ、
上手く付き合っている状態です。

眼科、耳鼻科、脳神経外科でも当初、
診察を受けましたが
最終的に、一番自分自身の症状が安定し、
費用面や時間の面なども考えた結果、
その答えにたどり着きました。

こればっかりは相性の問題や、先生の性格面、
自分の出ている併発症状など、
色々な点から、自分自身で判断していくしかありませんが、
必ずしも「眼科」が正解とは限りません。

耳鳴りを併発している場合、
耳鼻科で大きな異常がないことを確認した上で
そのあとどうするかは、
各自の状況などによって、判断していくしか
ないのではないかと思います。

少なくとも「眼科に行くべき」「耳鼻科に通うべき」みたいなことはなく、
最初に、自分の出ている症状に対し、
一通りの検査・診察を終えたら、あとは自分自身で
上手く付き合えるような方法を探していくしかありません。

”相性の合う先生を探す”
これは、非常に大切なことです。

まとめ

ビジュアルスノウの併発症状と思われる「耳鳴り」を
発症した場合は、まず、ビジュアルスノウによるものと決めつけず
耳鼻科の診察を受けることをおすすめします。

関連付けるのは、そのあとでも遅くはありません。

大きな異常がないことを確認できた場合は、
症状に変化さえなければ、ひとまず安心して、
後は対症療法を行っていく…という感じですね。

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