アリス症候群を治す方法を探る!治療方法を徹底解説!

病気・症状

アリス症候群とは、
視覚上に異常をきたしてしまう病気です。

モノが大きく見えたり、小さく見えたり、
モノのカタチが歪んで見えたり、
色が違う色に見えたり、
距離感がおかしくなったり…

まさに不思議の国のアリスのような
不思議な世界に迷い込んでしまうことから、
不思議の国のアリス症候群と呼ばれています。

あまり知名度の高い病気ではなく、
はっきりとした原因や確立された治療法も存在しない病気です。

が、いくつか治療方法として”効果がある”とされているものもあります。
こちらではそれらについてご紹介していきます。

なお、アリス症候群の基本的な情報については
不思議の国のアリス症候群とは?の記事の方をご覧ください。

こちらでは治療方法として挙げられているものを
ご紹介していきます。

治すために!治療方法は!

不思議の国のアリス症候群を治すためにはどうすれば良いのでしょうか。
根本的な治療方法は見つかっていません。
何故なら、原因が定かではないためです。

アリス症候群になった際に、ウイルスや他の病気などが
原因である場合など、原因が見つかる場合もありますが、
原因が見つからず、目の検査をしても、脳の検査をしても
何の異常も見つからないようなケースもあるのです。

そうなってしまうと、原因が不明なため
治療もとても難しいものになってしまいます。

が、治療法として挙げられているものは
いくつか存在します。
効果があるかどうかは個人差によりますし、
全く効果が無かったり、逆効果になったりするケースも
あるようなので、しっかりと医師と話し合いをしながら
治療を進めていくことが大切になります。

これから紹介するものはあくまでも”可能性がある”
ものであり、確実に効果がある、という段階ではありません。

ウイルスが原因の場合

ウイルス感染症が原因となり、アリス症候群の症状を
引き起こしているケースの場合は、
その感染症の治療を行うことで、
アリス症候群の症状の改善が期待できるようです。

ただし、ウイルス感染症の場合は、
検査などでそれが判明すると思いますから
各種の検査を行っても、何も出なかった場合は、
原因は別の部分にあり、
ウイルス感染症の治療は無効であると考えられます。

薬の副作用の可能性

薬の副作用によってこの症状が起きることも
あるのではないかと言われています。
抗不安薬などが引き金となってしまう可能性も
あるようです。

そのため、原因不明で、
服用している薬に原因があると考えられる場合は
医師と相談し、服用する薬を変えたりすることによって、
症状が改善される可能性もあります。

ただし、無理に薬の服用をやめることで、
別の部分の症状が悪化したりする可能性はありますから、
その点に気をつけつつ、医師と相談しつつ
慎重に物事を進めていきましょう。

片頭痛の治療が有効の場合も

アリス症候群の原因の一つとして
片頭痛などが原因になっている可能性があるとされています。
また、頭痛がなくても、片頭痛薬が効いたという情報も
真偽は不明ですが、あるようです。

片頭痛が出ている場合や、原因不明で症状に
悩まされている場合などに、片頭痛治療が行われるケースも
存在しているようです。

ただし、これは効果がある!という人もいれば、ない!という人も
存在しており、本当に効果があるのかどうかは不明です。

医師と相談しつつ、一度試してみよう!というお話に
なった場合は試してみるのも良いかと思います。
片頭痛薬はそれほど危険な薬ではありませんが、
他の薬との飲みあわせや副作用などもありますから、
そういった面では慎重に経過を観察しながら
治療を進めていく必要があります。

薬局で自分で購入したりすることはできないので、
片頭痛薬による治療を行う場合は医師の判断で
行う必要があります。
どうしてもの場合は先生と相談してみましょう。

他の病気が原因の可能性

アリス症候群を引き起こす原因になる病気が
隠れている可能性もあります。
上記で紹介したウイルス感染症もそうですが、
他の病気でも、見え方に関する異常などが
起こる可能性もあります。

そういった場合は検査などで原因となる病気が
発見される可能性もあり、
もしも何らかの病気が発見された場合に関しては
そちらを優先して治療することで症状が
沈静化していく可能性があります。

てんかんや統合失調症などでもこれらの
症状が出ることがある、とされています。

精神的な治療が有効なケース

心療内科的な治療が有効的なケースもあるようです。
決して気のせい、という意味ではなく、
精神的なストレスや過度な疲労などから
症状が出てしまう、というケースですね。

そういった場合は、精神的な治療が有効に
なる可能性もあります。

抗不安薬や場合によっては抗うつ剤などの
投与により、症状が落ち着いたりする効果も
期待はできます。

ただし、前述したように「抗不安薬」などが
逆に引き金になるケースも存在しているため、
その点に関しては注意しつつ治療を
進めていきましょう。

精神的なストレス・不安などが引き金に
なっている場合は、効果がみられる可能性もありますが
そうでない場合、全く効き目がないのにも関わらず
薬を続けることになってしまったり、
逆にアリス症候群の症状が悪化するような
可能性も0ではありません。
この点に関しては、医師とよく相談しながら
経過観察を怠ることなく、治療を進めていきましょう。

生活習慣の改善

生活習慣の改善も効果が出る可能性がある、との
記述があります。
そう簡単に治ったら苦労はしない!と思う人もいるかもしれませんし、
私も他の治療法不明の病気、ビジュアルスノウになった際に(今も治ってません)
睡眠時間などの改善を行いましたが、
特に効果は出ませんでした。

とは言え、生活習慣を改善することがマイナス方面に
なることはあまりないと思いますから、
アリス症候群の症状が出たら生活習慣を見直してみるのは
1つの方法であるかと思います。

成長と共に治るケースも

幼少期の場合は、成長と共に自然にこの病気が治る
ケースも多いようです。
そのため、子供のアリス症候群の場合は、
しばらく生活に支障がない状態かつ、検査などで異常が
見当たらない場合に関しては、
しばらく経過観察を行うことになる場合もあるようです。

この辺りは医師の方としっかり話し合いをして
決定していきましょう。

ハッキリとした治療法は…

現時点では”こうすれば治る!”と断言できる治療法が
存在していないのが現実です。

上に挙げた治療法も効果が出る人も居れば
全く効果が出ない人もいる、というのが現実で、
なかなか、難しい状態であるのも事実です。

色々と試してみても、症状が改善しない場合は、
長い付き合いになってしまう場合もあります。

大事な事としては、
まず、眼科や脳などの各種検査はしっかりと行っておくことです。
命に関わるような病気が要因になっているような場合は
それを早急に治療しなくてはなりません。
まずは、そこをしっかりとしておきましょう。
各種検査で異常がなかったとなった場合は、
”アリス症候群”として向き合っていきながら治療を
進めていく、というかたちになります。

知名度も理解度も低く、治療方法も不明、
というのはとてもつらいことではありますが、
知名度が上がり、研究が進めば治療方法も
見つかるかもしれません。
「治療不可能」ではなく「不明」なので、
まだ希望はあります。

まとめ

アリス症候群は具体的な原因の究明や治療方法の
解明が現時点では行われていません。
しかしながら、いずれ、知名度が上がって行けば
治療方法なども見つかるかもしれません。

色々な視界の不安、
周囲から無理解な言葉を投げかけられる辛さ、
色々とあるかと思いますが、
なんとか、治療法が見つかり、良い方向に向かえば、と思います。
私は違う病気ですが、アリス症候群同様、治療法不明です。
いつの日か、見つかればな、と願いつつ、毎日を過ごしています。

当サイトでは情報を発見、入り次第、追記していきたいと思います