なんとも不思議な名前の目に関する病気が
「不思議の国のアリス症候群」です。
あまり知られていない病気ではありますが
この症状に苦しんでいる方も、実際に多く存在する、
ということも事実になります。
現時点では、確実にこの病気を治療できる
有効的な方法が存在していないのも事実であり、
理解されないことなどもあることから
辛い日々を送っている人も多い病気なのです。
こちらでは、そんな不思議の国のアリス
症候群についての情報をまとめました。
どんな病気なの?
目の見え方の部分に主な症状が出る病気で、
モノの大きさが大きく見えたり、
距離感がうまくつかめなくなってしまったり
見えるはずのない物体が見えたり、
離人感を感じたりと、いろいろな症状が出るものになります。
原因としては、目そのものではなく、
脳のほうにあるとされており、
まだまだ具体的に解明されていない部分も多く、
治療薬などもアリス症候群に直接的に有効的なものは
登場していない、というのが現状になりますね。
アリス症候群を知る!
当サイトでの、アリス症候群に関連した症状向けの
記事をこちらにまとめました。
それぞれ参考にしてみてください。
・基本情報
不思議の国のアリス症候群についての基本的な情報を
こちらにまとめてあります。
原因や症状、治療方法、検査方法などについて、病気の基本情報を
確認したい方はまずはこちらのほうをご覧ください。
・治療方法
不思議の国のアリス症候群の治療方法を探っていきます。
現時点ではまだ、具体的な治療方法は見つかっておらず、この薬を
服用すれば症状が治る!だとかそういったことは解明されていません。
では、症状を少しでも抑えるような方法はあるのでしょうか。
・併発症状について
アリス症候群を発症すると、アリス症候群本来の症状だけではなく
様々な併発症状が出現することがあります。
では、どんな併発症状があるのでしょうか。アリス症候群の併発症状についてを
こちらでそれぞれ解説していきたいと思います。
・どこの病院を受診すればいいの?
もしもアリス症候群かな?と思った場合は何科を受診すればよいのでしょうか。
眼科、脳神経外科、神経内科…いろいろな選択肢があり、悩んでしまうかと思います。
アリス症候群の疑いが自分の中で強い場合、どのような病院を受診すれば
良いのかをそれぞれまとめてみました。
・無理解が患者を苦しめる
知名度の低い病気であるアリス症候群に対しては
無理解から来る冷たい言葉が投げかけられることもあります。
知名度の低い病気と闘っている人にとって、アリス症候群に関係なく
”理解されない”ということはとても苦しいものです。
関連情報
アリス症候群に関連する症状などについてまとめた記事は
下記にまとめてあります。
参考にしてみてください。
・小資症
モノが通常よりも小さく見えてしまう症状のことです。
アリス症候群でこの症状が出ることがあります。
また、ほかの病気を起因としてこの症状が出ることもありますので
原因ははっきりとさせておくことが重要になります
・大視症
ものが通常よりも大きく見えたりする症状のことです。
アリス症候群でも、この症状が出ることがあります。
ほかの病気を原因としてこの症状が出ることもありますので
ものが大きく見えている=この病気とは限りませんので
その点は注意してください。
・片頭痛
定番の頭痛のひとつですね。アリス症候群でも片頭痛を
伴うようなケースもあります。頭痛がしている場合、この片頭痛で
ある可能性もありますが、ほかの原因の頭痛の可能性もありますから
検査などをしっかりと受けて、その見極めはしっかりとおこなうようにしましょう。
・離人感
自分に対して現実味を感じることができなくなってしまう、と
いう不思議な症状です。これもこの病気の併発症状の一つとして
出現することがある症状になります。
もちろんほかの病気や原因が隠れていることもありますから注意です。
・他人の症状を理解できない理由は?
目の病気は、ほかの部位に比べても、他人がどのような症状で
苦しんでいるのか、ということを理解しにくい部位です。
では、なぜ、他人の症状が理解しにくいのでしょうか。
その点についてを解説していきたいと思います。
・知名度の低い病気がテレビで紹介される意味
アリス症候群を含め、知名度の低い病気がテレビで紹介される、
ということは非常に大きな意味を持ちます。
どのような効果があるのかどうかをまとめました。
・脳関係の情報まとめ
目の症状は、このアリス症候群だけに限らず、ほかにも脳が原因となって
何らかの症状が出るケースがあります。脳が原因となっている場合
放置しておくと危険な病気もありますから、しっかりと脳が原因で
発生する可能性のある症状について、理解を深めておくことも
大切なことのひとつになります
まとめ
アリス症候群はまだまだ分かっていないことも多く、
それに苦しんでいる人が多く存在するのも事実です。
今後、いろいろなことが研究されていくとは思いますが
まだまだ一般的に病気のことが広まるのも
当たり前のように治療が行えるようになるのも
少し先の話であるかと思います。
ただ、今の時点でも病気について知り、
その対策をすることは可能です。
決してあきらめたりしてしまうことなく、
しっかりと対応を行っていくようにしましょう。