小視症とは?モノが小さく見えてしまう状態!その原因とは?

病気・症状

小視症(しょうししょう)とは、見え方の異常の一つを示します。

その名の通り”モノが通常よりも小さく見える”という症状ですね。
これ自体が病気、というわけではなく、
何らかの病気などが原因で、この小視症を引き起こす、
というかたちになります。

そのため、この症状が出た場合は
まず、”自分がどうしてこうなっているのか”を知ることが大切になります。
何かの病気なら、その病気を突き止める必要がありますし、
精神的なものであれば、それを突き止める必要があります。

どんな症状があるの?

小視症自体の症状は”モノが小さく見える”という症状です。
通常よりも、そこにあるものが小さく見えてしまう、という状態ですね。
視界のゆがみ(変視症)と併発することもあります。

原因としては「何らかの病気の症状の一つとして出ている」
「精神的なストレスやヒステリーなど」が考えられます。

また、反対にモノが大きく見えてしまうと言う症状を伴う
大視症(だいししょう)というものも存在します。
大視症についてはこちらをご覧ください。

当ページでは小視症の方について、解説していきます

小さく見える原因は何?

では、モノが通常よりも小さく見えてしまう原因とは
何なのでしょうか。
この症状が出てしまった場合は、いち早い原因の究明と
原因に対する治療が必要になります。

考えられる原因としては
「目の病気」「脳の病気」「その他(精神的な部分など)の
3種類になります。

ただ、他に症状が出ていない場合に関しては
素人判断することは不可能ですから、症状が
続くような場合はしっかりと原因を突き止めて、
原因を治療することに専念することをおすすめします。

そして、原因ですが、
目の病気の場合は、
中心性漿液性網脈絡膜症
(ちゅうしんせいしょうえきせいみゃくらくもうまくしょう)という
ちょっと長い名前ですが、30~40代男性に発症しやすい病気が
存在しています。
こちらは点眼などで自然に治ることも多い病気ですが、
モノが小さく見える症状を伴う場合があります。

基本的に目の場合は、この病気が原因である場合が多いみたいですね。

次に脳。
目の方に何も異常がなかった場合は、脳の方を
疑う必要があります。
また、目の検査を行う前だったとしても、
ろれつが回らなかったり、しびれがあったりする場合は、
先に脳を調べた方が良いでしょう。
脳腫瘍だとか、そういった危険なものが原因になっている
可能性も考えられます。
脳のCTやMRI検査をすることで、異常がないか確認できますので、
眼科の先生に紹介された場合や、自分で不安な場合は
脳神経外科などで確認してみるのが良いでしょう。

また、”脳が原因ではないか”と言われている病気
「不思議の国のアリス症候群」というものが存在しています。
これは、モノが大きく見えたり、小さく見えたりする症状を
伴うもので、知名度が低く、治療法も確立されていない病気に
なっています。
脳の検査でも”異常なし”となってしまうなど、
なかなか理解も得られにくい病気です。
もしもモノが小さく見えるようになって、目にも脳にも
はっきりとした悪い部分がない、ということになると
これの可能性もありますから、一応、頭には入れておきましょう。
アリス症候群の詳細はこちらの記事でご覧ください)

また、精神的ストレスやヒステリーなどで
一時的に発症することもあるとされています。

モノが小さく見えるようになったら?

モノが小さく見えるようになったらどうすればいいのか?
基本的には眼科を受信するのがベストです。
目の病気などが原因である可能性もありますから、
まずは眼科を受診するようにしましょう。

数日間様子を見てみるのも良いとは思いますが
続くようであればなるべく早めの方が良いでしょう。

眼科で異常がなければ脳神経外科を紹介するなど、
眼科の先生が判断して下さると思います。

が、眼科で原因不明で片づけられたり、
ろれつが回らないなどの症状が出ている場合は
自分で、脳神経外科の受診をすることも必要になります

ストレスなどが原因である場合、
症状が酷ければ心療内科の受診も検討しましょう。

ただ、”脳関係の異常(しびれなど)”が無い場合は
眼科一択です。まずは眼科に行きましょう。

治療方法は?

小視症を治療するには”原因”を治療することです。
目の病気であれば、その目の病気を、
脳の病気であれば、その脳の病気を。
ストレスなどが原因であればその治療を。
そうすることで、モノが小さく見える症状も改善するはずです。

目の病気の場合、小視症が出る可能性のあるものに関しては
そこまで難しい治療法のものはあまりありません。
点眼薬などで済む治療も多いです。

が、脳の場合は、手術が必要になる場合なったり、
アリス症候群などの原因不明のものである可能性もあります。
脳が原因の場合の方が、長期化し、治療が難しい場合もあります。

ストレスなどが原因の場合は、生活習慣の見直しや
なるべくストレスを溜めないような生活を心がけましょう。

と、いうことで、まずは”原因”を突き止めて、
それから治療、ということになります。

まとめ

モノが小さく見えてしまう…気持ちの良いものではないと思いますし、
不安な症状の一つであることは
間違いないと思います。

まずは、上でも書きましたが原因をしっかりと突き止めて
その原因によって、治療方法を決定していき
治療していくことがポイントになります。

歪んでいる・大きく見える・小さく見える、
いずれもまずは原因を突き止めることが大切になりますよ!