目の症状を他人が理解できない理由は?その理由を解説!

病気・症状

目の症状は
なかなか他人に理解してもらうのが
難しい症状の一つです。

飛蚊症(ひぶんしょう)だとか
単純に視力の低下だとか
目がかゆいだとかそういった症状であればともかく、
あまり知名度の高くない目の症状については
本当に周りの人に理解してもらうことも一苦労ですし、
そもそも眼科の先生からも「へ?」みたいな
対応をされてしまうようなこともあるのです。

目の症状がなかなか他の人に理解してもらえない理由は
一体何なのでしょうか。

なかなか理解してもらえない理由についてのお話を
していきたいと思います。

目の不調が理解してもらえない理由は!

目の症状が理解してもらえない理由…

それは色々なことが考えられますが
一番の理由としては
「他の人から見て、分からない」ということですね。

例えば、喉であれば喉が腫れている、だとか
脳の病気であればCTやMRIで画像として
確認することができます。

また、皮膚の病気などであれば直接目視で
どのようになっているかも確認できるわけです。

しかし、”他の人がどのように見えているのか”ということを
人間は知ることはできません。
私の目が、どのように見えているのか、他の人には
分かりませんし、
皆様の目がどんな風に見えているのかも私には分からないわけです。

そうなってくると、後は本人の言葉から
予測するしかありません。

そうなってくると、先にも書いたように、飛蚊症などの
よくある病気・症状であれば
医師の方も周囲の人間も、ある程度”どのように見えているか”予測
できるものですが、
知名度の低い病気などになってしまうと、
本当に想像することすら難しいのです。

理解してもらいやすい目の状態もある

目の病気で理解してもらえないものは
「見え方に関するもの(外部からは分からないもの」
「知名度の低い症状や病気」
「検査などをしても、データとしては異常のでない病気」になりますね
これらの条件が1つでも当てはまると
理解してもらうのは難しくなっていきますし、
もしも仮に全部当てはまってしまった場合に関しては
相手に伝えることは一苦労でしょう。
相手が眼科の先生であったとしても
なかなか苦労することだと思います。

ただ、逆に言えば、比較的相手に伝わりやすい目の病気もあるわけです。

理解してもらいにくい場合の逆パターンになりますが、
まずは「外部から分かるもの」
例えば、目の周りの湿疹だとか、そういった目視で見えるモノに
関しては相手にも症状を伝えやすいですし、
「知名度の高い病気」であれば、色々なデータもありますから
どのように見えているか、どのような症状かも相手に伝わりやすいです。

また、検査に異常が出るような症状であれば、
相手がたとえどんな見え方が想像できなかったとしても
どこかが悪い、ということは相手に理解してもらえるかと思います。

そういったポイントがあれば
相手に理解して貰える目の病気もあります。

しかしながら、最初に書いた3つの要素全部が
揃ってしまっているような病気は
なかなか理解してもらえないものです。

理解してもらえない病気も多い

他人の目が、どのように見えていて、どのように
おかしな部分があるのか…
上でも書いた通り、それを他人が理解することはできません。

そのため、確かに調子は悪いのに、その症状を
身の回りの人間にも、眼科の先生にも理解を
してもらうことが出来ずに苦しんでしまう…
という人は多いのが事実です。

私も、「ビジュアルスノウ」という知名度の低い病気で、
「目に砂嵐が見える」「残像が残りやすい」などの症状が
ありますが、恐らく、経験したことがなかったり、
全くこの病気について知らなければ
そんな症状、言われても想像できないと思いますし、気のせいじゃないの?
だとか、精神的な問題じゃないの?だとか
飛蚊症を大げさに言っているだけじゃないの?だとか
そんな風に思ってしまうのも仕方がないと思いますし、
私も、健康だったころは、こういう話をされれば
「本当に?」と疑ったかもしれませんし、
症状について説明されてもなかなか理解は
できなかったと思います。

世の中には知名度が低く、
検査でもなかなか明確な異常としては出てこない上に
伝わりにくい目の病気はたくさんあるのです。

私のビジュアルスノウもそうですし、
眼球使用困難症やアーレンシンドローム、アリス症候群などなど
人に伝わりにくい病気はたくさんあるのです。

中には眼科の先生もなかなか気づかなかったり、
さらにマイナーな症状・病気だと、そもそも先生が
ご存じなかったりすることまであります。

別の診断に繋がる

目の状態を直接見ることはできませんから
別の病気だと判定されてしまって
結局、本当の原因に辿り着くまでに時間がかかってしまったり
家族や友人などからも「気のせいじゃない?」だとか
そういう言葉を投げかけられる原因の一つになってしまいます。

例えば、私のビジュアルスノウの場合で例を挙げると
「眼精疲労」「飛蚊症(実際には飛蚊症とは全く見え方が違う)」だとか
「精神的な部分」などなど、色々な診断結果が出ました。
このように”よくあるもの”に当てはめられて考えられてしまい、
それに向けた治療が行われることになり、
結局、治療もあまり効果を発揮しない、という場合もあります。

知名度の低い病気だと気のせい、精神的な問題、
他のよくある病気、などに置き換えられて考えられてしまうケースも多いのです。
そのため、自分の体調不良を引き起こしている”本当の原因”に辿り着く
までには時間がかかってしまうのも事実ですし、
眼科の先生に理解されないまま、互いに不信感を
抱いてしまうようなケースもあるようです。

対処方法は?

自分の目の症状を相手にしっかりと伝える為には
とにかく、自分の詳しい症状をしっかりと
告げることです。
細かい部分まで、何でも伝えるようにしましょう。

また飛蚊症や眼精疲労だという診断になった場合などに
治療を続けていても効果が出なかったりする場合は
そのままにしておくのではなく、
眼科の先生にしっかりと相談してみると良いかと思います。

最初からいきなり”先生の意見は聞かない”と言わんばかりに
いきなり、”私はこの病気だと思います”みたいなことは
やめた方が良いかと思いますが
眼科で治療を進めていくうちに不安を感じたり、
さらに違う症状が出てしまった場合は、
先生と相談してみるのが良いと思います。

具体的なイラストなどを使う

これまでにも書いてきた通り、目の症状を
人に伝える、ということは非常に難しいことです。

言葉だけではなかなか伝わらなかったり、
別のよくある症状に当てはめられてしまう(仮にそれが違う場合でも)
こともあるかと思います。
そうなってしまわないためにも、
相手に伝えるときに、イラストなど用いるのも良いかと思います。

絵が下手だったとしても、どんな風に見えているか簡単に
伝わるようなイラストを描けばある程度は
伝わるかもしれませんし、
写真を印刷するなどして、そこに自分の見えているもの
(例えば砂嵐なら砂嵐、残像なら残像など)を
書き込んでいくのも良いかとは思います。

本当に、言葉だけでは伝わりにくい部分も多いので
そのあたりもしっかりと考えて行きましょう。

まとめ

目の症状は、病気の種類や症状によっては、
本当に他の人に伝えるということが
とても、難しいものです。

こんなに苦しいのに伝わらない!と
嫌になってしまうこともあるでしょう。

根気よく説明することも大事ですし、
イラストや写真なども用いながら
出来る限り相手に伝わりやすいように
伝えていく、ということも大切に
なるかとは思います。