眼軟膏とは?使い方を正しく覚えて利用しましょう!

対策・治療

眼科用に処方される薬は、
点眼薬や内服薬だけではありません。

眼軟膏(がんなんこう)と呼ばれるものも存在します。
これは、その名の通り、眼科用に利用される軟膏で、
万が一、目に入ってしまっても害のない軟膏のことです。
(わざと目の中に入れ続けたりはしてはいけません。)

通常の塗り薬は、どんなに弱いモノでも
「眼科用には使用しないこと」と書かれており、
基本的に目の周囲に使用することはできません。

しかしながら、この”眼軟膏”であれば、
目の周囲に使用することができます。

ただし、何も考えずに使用すると、
逆効果になることもありますから、注意しましょう!

眼軟膏の用途は?

眼軟膏はどんな場合に用いられるのか。
眼軟膏にもいくつかの種類があり、
ネオメドロール軟膏をはじめ、色々な軟膏があります。
基本的には眼科医の診断のもと、
処方箋で処方されるかたちになりますが、
一部市販のもので目の周囲に使えるものも存在しています。

用途としては、
目の周囲の皮膚の炎症、湿疹などの治療のために用いられたり、
ものもらい、角膜ヘルペスなど、目の病気の治療の際にも
用いられる場合があります。

どこで手に入れられるの?

眼軟膏は基本的には病院の処方箋で処方される
かたちになりますが、一部市販されているものも
存在しています。
市販薬を購入する場合は、薬剤師の方の説明などを
しっかりと受け、間違った利用の仕方をしないようにだけは
注意しておきましょう。

間違った用法で眼軟膏を使ってしまうと逆効果になります。

眼科に通っている場合は、必要であれば、眼科医の先生が
判断するかと思いますから、
その判断に従うのが、一番良いかと思います。

使用時の注意点

眼軟膏に限らず、どの薬にも言えることですが、
ちゃんと注意点は理解して使用するようにしましょう。

・塗り方を理解する
眼軟膏も用法によって塗り方が異なります。
皮膚の周囲に塗る場合や、まぶたの内側外側に塗る場合などが
ありますので、処方された際にしっかりと眼科医の説明を
聞いておきましょう。
用法を間違えているとちゃんとした効果が出ない場合もあります。

・用法を守る
使用回数などはしっかりと守るようにしてください。
どんな薬でもそうですいが、塗れば塗っただけ治る、だとか
そういうものではありませんから、そのあたりには
しっかりと注意しておく必要があります。
市販薬の場合は説明書、処方の場合は貰った説明書きや
医師の説明に従って利用するようにしてください。

・塗る際の注意点
間違っても不潔な手で塗らないようにしてください。
不潔な状態で眼軟膏を塗ってしまうと、目の周りを触るわけですから
別の病気などの原因になってしまう可能性があります。
必ず手を石鹸であらうなどして、清潔にしてから
ティッシュや麺棒などを用いて利用するようにして下さい
(医師から指示があった場合はそちらを優先してください)

・保管にも注意
眼軟膏のチューブの先も清潔に保つ必要があります。
薬などが残っている場合は綺麗なティッシュなどで
拭き取っておくことが最適です。
汚いままにしておくと、チューブの部分に菌などが
繁殖してしまう恐れがありますから、くれぐれも
注意するようにしましょう。

・指示がない場合は併用しない
眼軟膏を併用することは基本的にはしないようにしましょう。
例えば、眼科で眼軟膏が処方されている状態で、
別の眼軟膏を購入して、それを併用したりだとか、
そういったことはしないようにし、
もしもどうしても併用したいのであれば、
通っている病院の医師、もしくは薬剤師の方にしっかりと
確認をとるようにして下さい。

・目に異変があった場合は?
眼軟膏を利用していて、もしも目に、何らかの異変が
出てしまった場合に関しては、ただちに使用を中止して、
医師に相談するようにして下さい。
これは、眼軟膏が危険な薬だと言う意味ではなく、
どんな薬でも相性というものがあるため、
場合によっては眼軟膏などでも副作用が出る可能性が
0ではありません。
そのため、もしも何か異常が出た場合は使用を中止して相談する、
ということは覚えておくようにしましょう。

・使用期限が過ぎたモノは利用しない
眼軟膏には使用期限が記載されています。
処方された眼軟膏が残っていて、
ちょっとまた目がかゆくなってきたから使おうかなぁ、
なんて思う方もいるかもしれませんが、
使用期限が過ぎたものに関しては、原則利用しないようにしましょう。
薬は”勿体無いから使う”の考えではなく使用期限が過ぎたモノは
破棄するのが正しい扱いです。

・眼軟膏以外は塗らない!
目の周りには、普通の軟膏は塗ってはいけません!
「眼科用に使用しないこと」と書かれています。
目の周りに用いて良いのは眼軟膏のみです。

こんなところでしょうか。
正しく利用すれば、眼軟膏はとても助けになってくれるものです。
しかしながら扱い方を間違えてしまうと、眼軟膏もそうですし、
目薬でもそうですが、逆効果になってしまう可能性もあるのです。

用法は正しく守り、注意点をしっかりと頭に入れておくようにしましょう!

まとめ

眼軟膏が処方された際には、しっかりと用法と注意点を
守って利用するようにしましょう。
点眼薬と比べると処方される機会は少ないですが
眼科治療の際には、時々見かけるものです。

私も、目の周りに湿疹が出来てしまって
かぶれが酷くなってしまった際に眼軟膏が
処方されました。

もしも皆様も眼軟膏が処方された際には
利用方法を守って有効活用しましょう!