目が悪いのに眼鏡をかけないのはアリ?どんなことが起こるの?

視力が落ちてきて
目が悪くなってきたのに
眼鏡をかけないまま生活する…

これは、もちろん個人の自由であり
法律上(運転免許証だとかそういったものは除く)
眼鏡をかけなくてはいけない、という法律はありません。

上でも書いたように車の運転をする、だとか
何か仕事上で視力が必要、だとか
そういったことがあれば、そのままにしておくわけにはいきませんが
そうでなければ、メガネをかけなければいけない、
なんて決まりはありませんし、
最終的に眼鏡をかけるのか、
それともかけないのか、ということを決めるのは
自分自身になります。

では、目が悪いのに、メガネをかけない、ということは
アリなのかどうか。
何か悪影響が無いのかどうかを
まとめていきたいと思います。

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最終的に決めるのは自分自身

上でも書いた通り、メガネをかけるのか、
それともかけないのか。
これを最終的に決めるのは自分自身であり
周囲がとやかく言うことではありません。

本人が必要だと感じれば
眼鏡をかけた方が良いかと思いますし必要ない、
と感じているのであれば
日常生活に支障がないのであれば、
別にそのままでも構いません。

目の病気がある場合は別ですが
単純に視力などが落ちて、
目が悪くなっている場合に関しては
じっくりと考える時間はあります。

確かに、メガネをかけると
最初に眼鏡を作るときにはお金もかかりますし、
眼鏡のメンテナンスや、日常生活の中で
眼鏡をかけていることによる注意なども
必要になります。

かけなくて済むのであれば、
本来はかけない方が
ちゃんと見えているのであれば
日常生活を送る上で、とても快適なことだとは思います。

が、もしもちゃんと見えていないのであれば
話は別。
デメリットもあるのです。

目が悪いのに眼鏡をかけない、
と言うことに対するポイントを見ていきましょう。

アリか、ナシか

まず、大事なポイント。
「目が悪いのにも関わらず、メガネをかけないという選択肢」は
ありなのか、なしなのか。

これの答えを言うのであれば
「あり」です。最初にも書いた通り
強制されるようなことではありません。

自分自身がかけよう、と思うのであれば
かければ良いですし、
そうでないならかけなくても良いと思います。

考えるべき点としては
・日常生活の上で支障を感じていない
・仕事上、視力は特に必要になっていない
・車の運転をしない(あるいは必要な視力を満たしている)
・自分でも特に気にならない

このような場合に関しては
無理して、メガネをかけなくても良いと思いますし
たとえ、目がある程度悪いのだとしても
無理に眼鏡をかける必要はないでしょう。

眼鏡をかけるのは仕事や免許の上で
必要になったときや
自分自身が日常生活に影響を
感じるようになってきてからでも
充分に間に合います。

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日常生活に支障のある場合

逆に、日常生活に支障が出てきている場合は
強制ではありませんが
やはり、メガネはかけた方が良いかと思います。

それ以上我慢したところで
それがプラスになるようなことは
あまり考えられませんし、
むしろマイナスになる可能性のほうが
ずっと高いでしょう。

よく、「眼鏡をかけると視力が落ちる」
などというお話を聞いたりすることもあるかと思いますが
これは、都市伝説であり、事実ではありません。

実際は、”自分に合わないメガネをかけることで”視力が
落ちるのであり、適切な眼鏡を利用していれば
眼鏡をかけたことが原因で視力が落ちる、
ということはまず考えられません。
(他の原因で視力が落ちる事はあります)

そのため、メガネをかけると視力が落ちる、
ということを信じてしまい眼鏡を
敬遠している人がいますが
それは、かえって逆効果になってしまいます。

ここで書いた”日常生活に影響が出ている”ケースの場合は
見えにくい、と自分で感じているということかと思います。
見えにくい、という状態は
目に負担をかけます。
無理やりモノを見ようとすることで、
目に負担がかかり、
眼精疲労などを招き、かえって
目の健康を損なう結果に
繋がってしまいます。
視力も、逆に低下していくでしょう。

そういった意味では
日常生活に支障を感じる場合に
関しては、早めに眼鏡を用意した方が
”視力”という面で考えると
良いのではないかと思います。

もちろん、これに関しても最終的に
決断するのは自分自身にはなりますが、
後悔しないように決断していくように、
心がけていきましょう。

必要な場合もある

最初にも少し書きましたが、
場合によっては眼鏡が必要になる
場合もあります。

一番分かりやすいのが
運転免許になるでしょうか。
一般的な免許だと
片眼0.3以上、両眼0.7以上の
視力が求められ、
もしも免許の更新時や取得時の
視力検査において、
その視力を出すことができなかった場合
条件に「眼鏡等」と書かれることになります

こうなってしまった場合に関しては
法律上で眼鏡を求められていますから
そのまま車を運転うるのであれば、
車の運転中だけであったとしても
眼鏡が必要になる、ということになります。

また、職業柄視力が求められるようなことも
あるかと思います。
仕事で車を運転する場合や
その他の業種であっても、視力が必要に
なってくる職種はあると思います。

そのような職業の場合は、
会社から視力を求められた場合は
眼鏡を用意するか、
その仕事を辞めるかするしかありません。

このように、基本的には眼鏡をかける、かけないは
個人の自由ではありますが
かけなくてはいけない場面も存在しますから
そういった場面に直面したときには
しっかりと眼鏡をかける、ということが
大切になってくるのです。

調子がどんどん悪くなっている場合

眼鏡をかけない選択肢は自由ですが、
眼鏡をかけた、かけていないに
関わらず、どんどん目の調子が
悪くなっているような場合は
一度、眼科で検査を受けた方が良いかと思います。

単なる視力低下などであれば
それほど大きく心配する必要は
ないと思いますが、その視力低下が
病気が原因となって引き起こされているような場合、
そのまま放置しておくことによって
重大な結果を招いてしまう可能性があります。

目の病気は、放置しておけば、基本的には
どんどん進んで行きますから
その点に関しては注意をするようにした方が良いでしょう。

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眼鏡を作る決断をしたら?

もしも眼鏡を作る!という決断をした場合は、
しっかりとした眼鏡を作るようにしましょう。
「高級な眼鏡」という意味ではなく、自分に相性の合う眼鏡を作りましょう
という意味です。

先ほども書いたように、
相性の合わないメガネを利用していると
それが原因で視力の低下を
招いてしまう可能性が十分にありますから
そうなってしまわないように、
しっかりと眼科で検査を受けて
(眼鏡を作るための検査と、
病気が隠れていないか検査できるので
直接眼鏡屋に行っても眼鏡は作れますが
できれば最初に検査を受けた方が
良いかとは思います)
その上で、メガネ販売店に足を運び、
眼鏡を作ってもらう、ということが
一番良い方法なのではないかと思います

くれぐれも、面倒臭がって
手抜きをしないようにしましょう。
眼鏡は安い買い物ではありませんから
作る!となったときは、しっかりと作る!
ということが大事です。

まとめ

眼鏡は目が悪くても
必ずしもかけなくてはいけない、と
いうものではありません。
運転などをしない、もしくは運転免許の基準に
引っかかるほどまで目が悪くない場合や
日常生活に支障を全く感じていない!
という場合は仮に目が悪くても
特に気にする必要はないでしょう。

色々な条件を考えながら、
決断していくようにしましょう!

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