パソコン仕事をしていると、
どうして「目」が壊れていきます。
常に画面を見続けなければ
いけない場面も多いでしょうし、
そのようなことをしていれば、
目が壊れていくのは当たり前のことです。
ですが、仕事をしないわけにもいかないですし、
パソコンメインの仕事の人が
「パソコンはちょっと…」なんてことを言っても
職場では通用しないでしょう。
では、パソコン仕事から目を守るためには
どのような対策をすれば良いのか、
パソコン仕事をしている私の経験も元に
お話していきます。
PC業務から目を守る!
パソコンでの仕事から目を守ることは
とても大切なことです。
仕事ともなれば、日によっては、本当に1日中
画面とにらめっこ!なんてこともあると思います
パソコンそのものが目に悪影響…
というわけではなく
適度な扱い方をしていれば
ブルーライト云々もそこまで心配する必要はありません
しかしながら、仕事で使っているとなれば
話は別です。
”適度な使い方”ができない場合がほとんどですから
目の病気などに繋がる可能性も十分にありますし、
視力低下につながる可能性も十分にあります。
そのため、しっかりと対策をしていかなくてはならないのです。
その対策方法を、それぞれ見ていきましょう!
途中で休憩を入れる
まず、大切なことは途中で休憩を入れる、ということです。
仕事によって可否は色々あるかとは思いますが
可能であればしっかりと途中で休憩を入れるようにし、
無理をしないようにすることが大切です。
パソコンに限らず、スマートフォンでもテレビゲームでも
目をずっと酷使していることは、
悪影響を与えます。
眼精疲労(がんせいひろう)などの目の疲れが蓄積した状態に
陥ってしまう可能性も十分にありますし、
ずっとパソコンとにらめっこしていると
自律神経失調症(じりつしんけいしっちょうしょう)などの病気に
繋がる可能性もあります。
そのため、休憩できる状況であれば、1時間に数分でも
構いませんから小休止をいれるように
することをおすすめします。
首や肩などが固まって首を痛みなどを発症してしまう可能性も
ありますから、休憩のついでに身体を動かすなり、
外の空気を吸うなりした方が良いでしょう。
私も、パソコン作業なので定期的に休憩を入れて
外の空気などを吸うようにしていますし、
こういった休憩は大切なものであると思います。
作業中にも気を付ける
休憩が簡単には取れなかったり、作業がどうしても忙しい、
という場合は、作業中に気を付けるようにしましょう。
パソコンでの作業に集中して、パソコンを凝視してしまうような
状態は、悪い状態です。
スマホ老眼などの、一時的に目にピント調節が難しくなってしまう
病気などを招く可能性もありますから、
注意して下さい。
それを防ぐためには、パソコンをずっと凝視し続けることをせず、
時々パソコンから視線を外すことが大切になります。
じーっと1時間画面を見続けるのではなくて、
作業の節目節目に、パソコン以外の部分、つまり周囲を見る、
ということですね。
キョロキョロするでも良いですし、
少し立ち上がってウロウロしても良いと思います。
座ったままでも、パソコンをずっと見ているより
目に与える影響は軽くなるかと思いますし、
一点を見つめ続ける、ということは眼精疲労などの
原因にもなりますから、少し意識して、度々
視線を逸らす癖をつけることをおすすめします。
また、視線以外の部分で大事になることが「瞬き」ですね。
通常、瞬きは無意識にしていると思いますが
パソコンの画面を凝視していると、この瞬きが
無意識のうちに減って行ってしまうのです。
そうなってしまうと、目が乾いてしまったり、
疲れ目になりやすくなってしまったり、
色々なトラブルを引き起こすことになってしまいます。
ドライアイなどの原因にもなりかねませんから、
しっかりと瞬きをするように、パソコンを
いじっている最中は、強く意識しておくようにすると
良いのではないかと思います。
ブルーライトカットグッズを使う
パソコンなどから、目に有害とされる
ブルーライトと呼ばれる光が出ています。
スマートフォンやゲーム機などでも同じことですが、
すぐにどうこう、というものではなくとも、
長時間使用を続けていれば、目にダメージが
蓄積されていく可能性は充分にあります。
そのため、長時間パソコンを使う作業を
するのであれば、目を守る意味でも
ブルーライト対策のグッズを購入しておくと
良いのではないかと思います。
もちろん、ブルーライト対策グッズを購入しても
目への影響が0になったりだとか、
そういうことではないのですが、
それでも、何もしないよりは全然良いと思いますし、
できることからやっていく、ということは
とても大切なことになります。
ブルーライトをカットする場合、
パソコンのモニターに貼りつけるフィルムタイプのものも
ありますし、ブルーライトカットの眼鏡であれば
100円ショップなどででも販売されています。
どちらでも良いので、パソコンの画面に貼りつけるか
自分が眼鏡としてかけておくかすることで、
少しでもパソコンによる目への影響を避けることが可能です。
上でも書いた通り、”何もしないよりはマシ”ですから
パソコン仕事などが長くなる場合は
やっておいた方が良いでしょう。
疲れ目対策をする
疲れ目の対策を、色々とやっておくことも
長い間パソコンを使うのであれば有効的な
方法の一つです。
ただし、どんなに疲れ目対策をしたとしても
体調を崩すときは崩しますし、
対策をしたらパソコンをずっと見てても大丈夫!
というわけではありませんから、
そこのところは注意しましょう。
対策としては
・疲れ目用の目薬などを利用する
・ホットアイマスクなどを用いて目を暖める
・目のマッサージ(方法は色々言われています)
・目の体操(これもいろいろな方法があります)
・目に良い食べ物の摂取
・規則正しい生活を送る
などになるでしょうか。
もちろん、仮に全部の対策をしたとしても、
やはり、パソコンを長時間やっていれば、目も
疲れるのは事実ですし、
対策したからと言って、確実に目の健康を
守ることができるとは限りません。
どんなに対策をしても、体調を崩してしまうときは
崩してしまうのです。
目の調子を崩したら…?
もしもパソコンの仕事をしていて、
目の調子がおかしいなぁ、と感じた場合に関しては
しっかりと早い段階で眼科に行くようにしましょう。
単なる目の疲れであれば良いですが、
眼精疲労だったり、目の病気が隠れている可能性もありますから
目の不調が長く続いたり、どんどん悪化していくような場合は、
眼科で診察を受けて、検査をし、
病気があるのか、ないのか、
目の不調を解消するにはどうすれば良いのかを
しっかりと先生と相談し、治療を進めていくようにしましょう。
放置しておくと、どんどん悪化していくこともありますし、
病気などが原因であった場合は、知らぬうちにどんどん
症状が進行していく可能性がありますから
くれぐれも放置しないように、注意して下さい。
取り返しのつかないことになる可能性もあります
まとめ
パソコン仕事をしていると、
どうしても目にダメージを受けてしまうことを
避けることはできません。
しかしながら、出来る限り、目のダメージを
押さえるように工夫をすることはできます。
自分で出来る範囲でも構いませんから、
目を守るためにできることを
しっかりとしつつ、目を守りながら
仕事をしていくことが大事になります。
目の調子を崩してしまっては、
パソコンでの仕事をすることも難しくなって
しまいますから、注意するようにしましょう!